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【結わいの縁】サイト公開したのでご紹介

M3-2019秋にて、頒布予定のasearoute新作「結わいの縁」、特設サイトを公開しました。

あらすじも載せたので、ある程度はお話できる段階になったかな、ということで、紹介といいますか、より「結わいの縁」に興味を持ってもらうために少し書かせていただきます。

■結わいの縁ってどんなお話?

一言でいうと、「藤林冬夏の弓を継承した藤林涼香の、青春と恋愛のお話」。

主人公・藤林涼香は藤林冬夏の兄であり長兄、鷺立の子孫となっています。作中で解説されるので細かい部分は本編を聞いてください。

そして、あくまでも「はなむけ」の続編ですので、前作をお聞きくださった方を想定して制作しています。

涼香は弓道部部員であり主将。クールで冷めたような雰囲気ですが、彼女もやはり女の子。恋だってします。

そして、もう一人の“藤林”である冬夏はどんな形で作中に登場するのかもあわせて、おたのしみください。

■前作の「はなむけ」はどんなお話?

ところで、前作「はなむけ」ってどんなお話なの? と思う方もいるかと思います。

こちらは忍者になりたいという主人公・藤林冬夏のお話です。もう一人の主人公が百地春秋。結末は……いい終わり方ではないですね。

あれ? 涼香は藤林家(冬夏)の子孫なら瑛は春秋の子孫……?
と思う方もいるかもしれません。その答えは、はなむけを聞いてくださった方なら分かるかと思います。(ここでは書きません)

「結わいの縁」では金と人脈を持つ佐伯財閥のご令嬢・姫瑠(める)が調べてくれます。調査結果は本編にて。
ちなみに、「はなむけ」に鍵となる人の名前は出ています。
「結わいの縁」を作る前から涼香と瑛の設定は考えていましたので。

なので、「はなむけ」を聞いていると「結わいの縁」がめちゃくちゃ楽しくなるはずです!

■聞きポイントある?

聞きポイントは……そうですね、「涼香の心の揺れ動き方」に注目していただきたいです。

次第に変わっていく涼香、変化させる瑛、まるで冬夏と春秋――に思えるかも。

そして、二人をとりまく個性的なメンバーの賑やかな会話もぜひ。青海先生のブチギレ台詞もぜひ!(笑)
青海先生、普段は優しい人ですが弓道のことになるとアツくなる熱心な人なんです。

それから、なんといっても劇伴
ネコミミフォワード様に、2曲作っていただきました。どこで使っているかは、言ってしまうと面白くないので……、大事な部分で使わせてもらいました。

和風の、作品にピッタリの劇伴です♫

番外編「ゆめかご」では、双子のシンクロ率と演じ分け、観客の皆さんのガヤ、箸より重たいもの持てないからぁっていう女の子や部長の頼もしそうなところとか、全部が聞きポイント。
特設サイトにて、10/27まで、限定で先行公開しています。

ミニドラマ「弓道部見学」では、朱里が出迎えてくれて、案内してくれます。見学者は聞く人(あなた)です。みんなの優しく明るい雰囲気、感じ取ってください。

もう一つのミニドラマ「二人の邂逅」では、瑛が涼香にアプローチしにいきます。涼香はドン引きです(笑)
璃央いなかったら嫌われてたよ、よかったね瑛……。

■キャラクターについて教えて!

ほっとくと永遠に語るので圧縮します。

○藤林涼香 CV.如月梢様   ☆前作から続投
主人公でありヒロイン。
美人でクール、照れるときだってある。
とにかく弓道のことを一番に考えていて、大切なものでもある。全国の頂点に立つのが目標。ほぼ皆中、外すことのほうが珍しい。
いつもしつこく視界に入ってくる瑛には塩対応。

相棒の弓の名前は受け継がれてきた「冬夏(とうか)」。
忍刀「春秋(はるあき)」も涼香の家にあります。

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梢さんに演じていただいた涼香。ローテンションでクールで口下手な彼女を、見事に演じてくださいました。
個人的に、構えたときの「フーッ」という息のため方が好きです。あとは、瑛に対する塩対応。(笑)
弓道に対する想いのたけをいうシーンも必聴です。

○百地瑛 CV.伊達琉太様   ☆前作から続投
涼香に一目惚れして以来、アピールし続けている男の子。
見た目はご覧の通りチャラチャラしているイケイケな人です。(笑)
でも、涼香に一筋で、姫瑠のことは上手にかわしつつ頼るときは頼る、要領のいい人。
実は、弓道歴は涼香より長いんです。

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伊達さんに演じていただいた瑛。
涼香が引くのもわかるウザさを最初の方で出しつつ、いや、本当はいいやつだよね? なところを次第に出してくる、まさに瑛でした。
調子の良さそうなことばかり言う割には真面目という、瑛のそんなところを上手に出してくださっています。
個人的に、涼香とのシーン(ふざけるところも真剣なところも)がオススメの聞きポイント。

○三橋朱里 CV.イヅカ様   ☆前作から続投
とにかく明るいムードメーカー。にぎやかでおちゃめ。
喜怒哀楽が顔に出やすいが、基本的にお気楽なので怒ることはほぼない。

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イヅカさんに演じていただいている朱里ちゃん。
元気一杯のかわいい子です! 面倒見の良さそうなところも、男女から支持されることに納得がいく。
実は、イヅカさんには涼香のお祖母ちゃんもやってもらっています。お上品そうなかわいいお祖母ちゃんです。

○丸内亜美那 CV.藤堂れんげ様   ☆前作から続投
穏やかで癒し系のおっとりさん。
いつもニコニコしている。それでいて、朱里より肝が座っている。優しい。実はコンタクト着用。
涼香を「平成の那須与一」というなど、ちょっとズレている。

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れんげさんにご担当いただいた亜美那ちゃん。
いやかわいすぎやん……なに……なんでこんなかわいいの……? ってくらいかわいいですよね?(同意を求める)
イヅカさん演じる朱里とセットなんですけど、二人一緒だとかわいさ倍増でたいへん。
のほほ〜んとした雰囲気の亜美那ちゃん、ちょっとだけ(冬夏の母である)紫さんを彷彿とする方もいるかもしれませんね。

○笹晴武史 CV.イマダハチコウ様   ☆前作から続投
ザ・根暗。のくせして本当はカッコイイ。
根暗っていうか、自分に自信が持てなくて、でも涼香のことが好きだから一生懸命彼女の隣にいようとする、そんな不器用な男の子です。
姫瑠から「モブ」と呼ばれる(そして璃央が訂正する)。

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イマダハチコウさんに演じていただいている笹晴くん。
根暗というのはハキハキしゃべるわけじゃないので、やりにくかったんじゃないかなと思うのですが、見事に暗そうな……じゃなく、友人が少なそうな笹晴くんを演じてくださいました。
これでいて、涼香をかけて瑛と勝負する思い切りの良さもあるんです。

○君埼璃央 CV.松永みとせ様   ☆新登場
瑛と同じくらい顔がいい。
が、人見知りなので、知らない人の中にほうりこまれるとかたまるし倒れてしまう(番外編参照)。
瑛とは中学からの仲。瑛の恋路に度々あらわれる姫瑠を引き剥がす役割担当。慣れたら世話をやいてくれる。

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みとせさんにご担当いただく璃央くん。
瑛の後ろにいることが多いものの、よくいる一般的な人、が彼で、時にはツッコみ、時にははげます、瑛のよき友人を演じてくださいました。
本編ではツッコミで叫ぶところや姫瑠といちゃいちゃ(本人からすれば面倒なこと)しているところなどが聞きポイント。

○佐伯姫瑠 CV.高橋そら様   ☆新登場
お転婆で、時には高飛車にもなってしまうけど本当はいい子なお嬢様。かわいい。
瑛を「瑛様💕」と呼び、涼香は「藤林涼香💢」とフルネームで呼ぶなど差をつけている。
瑛様ラブなのに、自分のほうを向いてくれないので涼香に対して(勝手に)闘争心をむき出しにしている。

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高橋さんに演じていただいた姫瑠ちゃん。
サンプルボイスがサイトで聞けるので一度ぜひ。かわいいので。そして勢いが本当に好きで。(笑)
こんなに勢いのある、破天荒なお嬢様キャラをかわいく演じられるってすごいと思います。
サンプルボイスではちょっとプンプン姫瑠ちゃんですが、本編ではしおらしい彼女もいますので。その温度差、ぜひ。

○木月真白 CV.有村蓮様   ☆新登場
双子の兄で、弟の真黒より背が低い。
演技力が突出していて、中学のときはそれはもう若いながら注目されていた。現在は演劇部と弓道部を掛け持ちしている。
いたずらが好き。
仲間と認めた人のことはあだ名で呼ぶ(真黒も同様)。

ちなみに、涼香はすーちゃん、朱里のことはあーちゃん、亜美那のことはみーちゃん、瑛のことはあきくん、璃央のことはりおくん、姫瑠のことはさえきっち。

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有村に演じていただいた真白くん。すごく、演技というか舞台に立つことに対してストイックな姿勢を見せる男の子を好演してもらいました。
本編でのいたずらというか、確信犯というか(笑)
真黒との会話は、この双子だから許されるんだなという空気感がたまりません。

○木月真黒 CV.桃夜葉月様   ☆新登場
双子の弟で、真白より背が高い。
真白より動作はとろい。真白と同じく演劇部で、メインをやれるほど実力がある。
弓道歴は浅いが、持ち前のセンスのよさと、努力家なこともあって、成績は残せている。

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桃夜さんに演じていただいた真黒。
番外編を聞いていただくとわかるとおり過去にわけありで。こういう、ちょっと闇があるキャラがあうんですよねえ……と個人的に思ってます。何かしら背負ってんな、みたいな。番外編では真白を背負ってるけど。
あっけらかんとした、人当たりの良さそうな真黒、かわいいですよ。

○青海先生 CV.青山ゆり華様   ☆新登場
篠崎ニノ星高校の弓道部顧問。
優勝経験もある実力者で、弓道に対する想いは涼香同様アツい。男勝りな話し方でかっこよく優しい。

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青山さんに演じていただいた青海先生。
かっこよく、指導する教師としての顔と、弓道部顧問としての厳しい言い方も、優しいところを見せる部分も、それぞれとても上手く表現してくださいました。

ところで、茅ヶ崎に先生はいないのかな〜? と思った人は勘がいいですね。その疑問は本編にて。青海先生が明かしてくれます。

○君埼瑠愛 CV.綾瀬まゆる様   ☆新登場
璃央のお姉さん。さっぱりした女性で、涼香も、珍しく名前を覚えている人物。明るく気さく。
瑛と涼香の出会いのきっかけ。

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まゆるさんには瑠愛を演じていただきました。
瑛と涼香が出会うきっかけとなるので結構重要ですよ。
瑛を弟の親友としてかわいがるような、そんなお姉さんらしさも聞きポイント。

○藤林冬夏 CV.浅見ゆい様   ☆前作から続投
前作「はなむけ」の主人公。
涼香のご先祖さま、鷺立の妹とされている人物。
涼香は夢で見る冬夏にあこがれている。

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浅見さんに、前作から引き続き冬夏を演じていただきました。
一番好きなシーンはやっぱり終盤ですね。
最後まで気を抜かずに、聞いてください。

○百地春秋 CV.レラージュ様   ☆前作から続投
「はなむけ」に出ていた人。
涼香の夢にも、冬夏と一緒に出てくる。
忍刀と同じ名前。
冬夏がいつも春秋の名前を呼んでいるので、涼香は気になっている。

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レラージュさんには、前作から引き続き春秋を演じていただきました。前作では聞いている人を悲しませた春秋ですが今回は……?
春秋がどんなふうに登場するのか、ぜひ、涼香と一緒に彼らに会ってください。

○その他の人たち

☆茅ヶ崎第一学校演劇部 部長&演劇部 部員(兼役)
CV.中嶋有志様

 かっこいい部長です!! さすが!
 部員は……道具係ってかんじです(褒め言葉)、演じ分けさすが!

☆茅ヶ崎第一学校演劇部 副部長&演劇部 部員&観客(兼役)
CV.江井みゆき様

 キラキラしてるよ副部長!!
 部員はもう、絶対箸持てるのに持とうとしないところが好きです! アナウンスかわいい!!

☆涼香の母&弓道部元部長(兼役)  CV.柘榴石様
 お母さんは普通、この言動が普通、でも悲しくなるね……みたいな空気を出してくださいました。
 兼役の、篠崎ニノ星高校弓道部元部長役もかわいらしかったです!

☆観客の皆さん
ガヤって、聞き取れないほうがいいんだろうな、と思いつつバランスの都合で聞き取れるところもあったりしてますが、皆さんのお声を使わせていただいてます。
ありがとうございます。

おかげさまで双子がアイドルになりました。
ありがとうございます。

愛姫うき様、紺野真紀様、ちそら様、あおいろ様、縣ひかり様、麻倉ひよこ様、木下由愛様、汐瀬悠里様、霜月彗様、高松沙絢様、西野五月様、春希ジュン様、mai様、百宮ひなの様

■で、価格とか詳細は?

イベント前(事前)通販……やりません
イベント後(事後)通販……やります

今回、時間がないため、申し訳ないですが事前通販は行いません。代わりに、

2019/10/29〜2019/11/11 イベント価格での通販を行います。なお、イベント価格はパッケージ版のみで、データ版は通常の価格となります。

データ販売は、10/29以降開始します。詳細は下記。

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イベント価格……800円
事後通販・パッケージ版……800円+送料(10/29〜11/11限定)
通常通販・パッケージ版……送料込み1000円(11/12以降)
通販・データ版……………………900円(期間にかかわらず)

☆通販はboothにて行います。

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収録時間は……まだ、不明ですが、もしかしたら3時間になるかもしれません……。本編だけなら1時間半〜2時間くらいだと思うのですが。すみません。ご容赦ください。

■そのほか、小ネタ

・百地のアクセントは、アイドルのももちとは違うので(平板指定)、たぶん言いづらかった。キャストの皆さんすみませんでした。

・ミニドラマ「二人の邂逅」収録時、ガチで涼香(梢さん)が瑛(伊達さん)にドン引きしていたのを見て思わず笑う面々。

・番外編に出てくる、箸が持てない女こと箸女の演技に、エンジニアさん(二人)は笑い、私は崩れ落ちた。聞いてください。箸女。

・ガヤの音声は、3シーンあるうち、1シーンにつき40〜60ファイルあります。

・双子、せーのを言わなくてもシンクロ率が高い。

・姫瑠のサンプルボイスの台詞、「前世から〜」は悩みに悩んでこのパターンを選びました。「ハッ……」がポイント。漫画なら背景黒ベタに白い集中線入ってる。

・朱里のサンプルボイスの台詞、「やったー!」はどこでの「やったー!」なのか、本編を聞いて探してもらえたら嬉しいです。ヒントはネタバレじゃない部分です。

・ミニドラマ(見学編)の効果音は中嶋さんにご協力いただきました。ありがとう部長……。

・そういえば、弓道具店で色々買いました。それで↑の効果音をとってもらいました。

・須藤はバイノーラル台本を書いたことがほぼなかったので(最初に書いたのが4年前くらいだった)、不安でしたがキャストさんたちがくみとってくれて動いてくれたので無事にとれました。ありがとうございました。

・涼香は私の中では猫です(ΦωΦ)ちなみに瑛は犬ですU^ェ^U

こんなところでしょうか。
随時思い出したら書きます!
何かあればお問い合わせください。

「結わいの縁」、よろしくお願いいたします!

asearoute
須藤水波

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