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人が変わるきっかけを作り続ける

 こんにちは、麻生裕史です。
 今回のテーマは、「NCG(ネオキャリアグループ)の一員としての抱負について」です。今回のテーマは僕の就職活動とも重なる部分が多くあったので、就職活動と交えて書きたいと思います。

 拙い言葉ですが、このnoteを読んだ方の人生が少しでもより良い方向に進んでいただけたらと思っています。

①人生のテーマを考える

 人生のテーマを考える。一言でいうと、それが僕にとっての就職活動でした。
 僕の人生のテーマ。それは、

 人が変わるきっかけを作り続ける。

 今となっては、はっきりと言えますが、言語化するには一年以上かかりました。

②大手自動車メーカの選考を通しての挫折

 僕は幼い頃から自動車の街で育ちました。幼い頃の思い出には必ず自動車が登場してきます。また父も自動車メーカの開発職だったことから、大手自動車メーカの開発職に就き、一生、安定した毎日を過ごしていくものだと考えていました。明確に目指し始めたのは中学二年生の頃だったと思います。
 大学に進学する際に信州大学を選択した理由も、当然学力の関係もありましたが、今在籍している研究室が教授推薦の枠を持っていることを高校生の時から知っていたからでした。実際に研究室から教授推薦をいただき、去年の6月9日、最終選考まで進みましたが、結果は落ちてしまいました。
 その日は今までの人生で一番挫折した日でしたが、同時に僕の人生における価値観を劇的に変えた日でもありました。

 僕はOB面談やインターン、工場見学で何度も社員の方とお話ししましたが、内心では常に「本当にここでいいのだろうか?」 と思っていました。

 僕は本当にここに進んでいいのだろうか?
 ここで一生を充実して幸せに過ごすことが出来るのか?

 疑問には思っていましたが、その理由を言語化することは出来ませんでした。

 正直、就活生や社会人のほとんどが一度は思ったことがあると思います。

③そもそも仕事とは

 理系大学院生は大抵の場合、学校の推薦枠を取り、メーカの開発職に就きます。ですが、僕の場合は大手自動車メーカの開発職の選考の前にどんな仕事があるのか比較するために、コンサルや人材、IT、シンクタンクなど様々な業界の説明会などに行きました。

 大手自動車メーカの開発職の選考に落ちた後は、自動車メーカの開発職に就かなければならないという先入観ではなく、もっと広いくくりで就職活動について考えてみようと思うようになりました。

⑥一生のうちの仕事の時間は何時間

 就職活動ではよく東京に行きましたが、東京では毎日よく人間観察をしていました。ただ、車内で見かける社会人、いわゆるサラリーマンはみんな一様に疲れた表情で、肩も落ち、全然楽しそうに見えませんでした。これから自分の一生の貴重な時間を投資して、憧れないサラリーマンになるのか。そんなもどかしさを感じていました。

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 日本人のエンゲージメント(従業員の仕事への熱意度)について調べてみると、HRTechで有名な株式会社アトラエが上記の内容を発表しており、衝撃を受けました。

 大学の同期や後輩の中にも、内定をいただいたにも関わらず、会社の悩みを言う人、将来に対して不安を言う人がいて、今のままの就職活動では、僕も将来そうなってしまうのではないかと思い、不安で仕方がなかったです。

 サラリーマンは一体何時間働いているのだろうか?
 ふと移動中に考えてみたことがあります。

 調べてみると、60歳まで働くと仮定すると、

 11時間×245日×38年間=102,410時間 
※時間は平均労働時間+平均通勤時間、休日は年間休日120日と仮定

 一生で10万時間働くことになる事が判明しました。

 ですが、今は「人生100年時代」。60歳で定年することは考えられにくい。75歳で定年を迎えると仮定すると、

 11時間×245日×53年間=142,835時間

 一生で14万時間働くことになる事が判明しました。また100歳まで生きると仮定すると全体の約21%の時間になることが判明しました。

 こんな長い時間、僕は無駄にしたくない!
 僕は自分が成し遂げたいことを仕事にしたい!

と純粋に思いました。

そこから、
 僕が本当に成し遂げたいことは何だろうか?
 僕がやりたい仕事とは何だろうか?

について日々考えるようになりました。それを見つけ出すためには、僕の今までの人生の中でモチベーションが最も高かかった出来事を見つけ出さなければならない。それができなければ、今後の人生においてやりたい仕事を見つけ出せず、本当に成し遂げたいことを成し遂げることが出来ないと思い、日々自己分析を行い、追及しました。
 自己分析の結果、アルバイトの時のモチベーションが最も高いことが判明しました。学生時代で印象的なアルバイトが2つあります。それは、「スターバックスコーヒーでのアルバイト」と「長野駅前に友人と共に設立した学生運営のスタンディングバーでのアルバイト」です。そして、どちらの時のも共通して大切にしていたことがありました。

それは、「人が変わるきっかけを作り続ける」ことです。

これが僕が将来やりたい仕事であり、本当に成し遂げたいことであることに気付きました。

その他にも、そこで働く人も僕にとっては働く上で重要な因子となっていることがわかりました。

そこから、人が変わるきっかけとは就職や転職だと考え、人材業界を中心に再度就職活動を始めました。

⑦ネオキャリアとの出会い

 ですが、どこの人材会社の説明会に行っても、どうしても興味が湧かない。不安がある。「この人と一緒に働きたい!」と本気で思える仲間に出会えませんでした。そう思っていた時に出会ったのがネオキャリアでした。
 ネオキャリアの社員の方はみんな向上心が強く、活き活きとしている印象があり、「何としても自分がやってやるぞ。」という闘志のような熱意がひしひしと伝わってきました。僕が尊敬している上司の方もどんな時も僕の質問に熱心に聞いてくださり、そんな環境で僕も活躍してみたいと思うようになりました。そして、入社を決意しました。

⑧ネオキャリアで成し遂げたいこと

 僕がネオキャリアで成し遂げたいこと、それは人が変わるきっかけを作り続け、人々が活き活きと過ごす世の中を創り出すことです。まず、お客様である求職者に対しては、会社の仲間と共に僕自身がプラットフォームとなり、カスタマーファーストで行動し、求職者が活き活きと働くことができる新たな職場を提供していきたいと考えています。次に自分が所属する部署のメンバーに対しては、誰よりもメンバーを尊敬し、チームの一員としてより良いサービスを追求し、誰からも頼られる存在になりたいと環境で考えております。そして、最後に今まで育ててくれた両親や新たな発見をくれた友人たちには、上記の2つを体現し、自分自身が活き活きとした社会人生活を過ごすことで、少しでも孝行したいと考えております。

 一年目の目標としては、厳しい環境の中で営業力を養い、同期と切磋琢磨し、営業成績一位を取りに行きたいです。

 現状に満足せず、日々自己成長に取り組み、少しでも良い状態で入社します。4月からよろしくお願いします。