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2024BCF環境メタレポート【5月期】

こんにちわ、なっつんです。

今回は2024年BCF環境の現状における個人的な環境考察を書き連ねていきたいと思います。
内容としては以下の3点についてです。

1.現状のメタゲーム
2.各ランクの変遷理由について
3.各デッキリストの変遷

この記事はBP「アイドルマスターシャイニーカラーズvol.2」時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。

それでは行きましょう。


前提

長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。

CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
自傷:クロックにカードを置くコスト・効果のこと
踏む:相手キャラを一方的にリバースすること
振る:パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える:助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く:カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
チャンプ:バトルに勝てない状態でアタックすること
X連動:レベルXのCXコンボを持つキャラのこと
Xルック:山札の上からX枚まで見て指定されたカードを手札に加える効果
ルーター:1ドローして手札からカードを1枚捨てる効果
モード:複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
○○相殺(特殊相殺):リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果

現状のメタゲーム

個人主催CS

集計期間:第29回福福杯~第30回福福杯

BCF2024(入賞率のみ)

集計期間:東京~しろくろ九州(個人トリオ合算)

しろくろフェス東京を皮切りにBCF2024がスタートしました。
個人では勝ち切りやすい8電源アリスギア8電源ホロライブ、トリオは枝扉プロセカを中心としたメタゲームとなっています。
特に8電源アリスギアは抽選ラインに30人強存在したという話もYoutube等で確認しており、何かしらの規制は免れないといったところでしょう。

最新タイトルのシャニマスも8電源型がCSで流行していますが、BCFでは爆発力のある8宝型の持ち込みも多かったようです。特に抽選ラインでは8宝型の方が数が多かったとの話も確認しています。

以上を踏まえて5月期のランクは以下のように設定しました。

各ランクの変遷理由について

今回より環境で活躍しているデッキにより注力したいという理由からランクの指標を環境貢献度重視に変更しました。

Sランク

環境貢献度11%以上のデッキ群です。
使用率・入賞率ともに高いため基本知識や対策は大会シーンにおいて必要不可欠であるといえます。

今回変動はありません。
今期の制限改訂はこの5つのデッキの一部あるいは全体にかかることになるでしょう。

Aランク

環境貢献度4~10%のデッキ群です。
Sランクほどではありませんが使用率・入賞率が高いので基本知識は頭に叩き込んでおいた方がいいでしょう。

8電源シャニマス、8宝シャニマス

どちらの形もSランクのデッキ群の一部に対抗できるという理由から発売当初より高い環境貢献度を誇っています。

8電源型はリソース源が安定しているテンポ重視の電源デッキです。
自ターン中のパワーラインが高いため相手の面取りプランを阻害できるだけでなく、採用しているレベル3がすべてリーサル効果を持っているためレベル2以降迅速に相手のクロックを積み上げていくことができます。
リソース源も安定しており、1連動を使えば電源でプレイしたキャラを即座にアタッカー運用できる関係上手札への負担も少なくなっています。

8宝型に関してはすでに解説記事を挙げているのでよろしければそちらを御覧ください。

Bランク

環境貢献度3%前後のデッキ群です。
CS等でも持ち込み数が1~3程度であることが多いですが、一芸特化のデッキが多く初見殺しされることもしばしば。
CS等の対戦動画は頻繁に見かけるので余裕がある時に座学しておくといいでしょう。

各デッキリストの変遷

8門三玖

5年後も五人で 中野 二乃」や「大切なお守り」を採用する形が一時期流行りましたが、8電源アリスギアの再興やそれに伴うコントロールデッキ増加等の要因から従来の「ヘッドホン(BP2)」や「ナイスアイディア」を採用する形に戻りました。

8電源ホロライブ

8電源アリスギアやコントロールデッキ増加に伴い4月頃から「#つのまきあーと 角巻わため」を採用している形が目立ちます。
また追加のリーサル手段及びヒール量の水増しを目的に「Summer Splash Party! ハコス・ベールズ」が1枚挿しされているのもよく目にします。

はあちゃまビーム 赤井はあと」を選抜した8電源ねぽらぼも一定数存在するようなので、それぞれのリストの差異を把握してマリガン時点である程度判断できるようにしておきましょう。

宝扉ぼざろ

ベース換金術 山田リョウ」を4枚採用してヒール量を多く確保したリストが目立ちます。
代わりに「普通じゃないことへの憧れ 喜多郁代」を使った面取りプランを捨てているので、盤面勝負に関しては以前よりも楽になったといえます。

男装執事 山田リョウ」のリフレッシュ効果が使えなくなったため、代替手段として「決壊 伊地知虹夏」を採用することで山札管理も難なく行えています。

他のデッキリストはこちらからどうぞ


今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。



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