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レベル3を戦う

こんにちわ、なっつんです。

今回は勝敗に直結する詰め手段(リーサル)について解説していきたいと思います。

それでは行きましょう。

詰め能力は運ゲーを否定する

ヴァイスはキャンセルというシステムがある以上、仮に序盤中盤で大差をつけていても終盤のキャンセルで捲られるという展開が往々にして起こりうるゲームでした。

ですが今は強力な詰め能力が数多く登場し、3-0からでも相手に対して複数回のキャンセルを要求できるようになった事で、ダメージキャンセルというゲーム中最大の運要素を否定する事ができるようになりました。

レベル3になってから大事な事

レベル3のクロック7枚はプレイヤーでもどうにもできない

以前「第5回ピラミッドファイトから見る現環境」という記事でも書きましたが、リーサルの質次第で3-0からでも相手を詰ませられるゲームになってしまったため、プレイヤーの選択次第でどうにかできるクロックはレベル3までの21点だけになりました。

もちろんすべてのタイトルがそうとは限りませんし、最大値の再現性等も関わってくるので可能な限り3-0まで戻すのは大事です。ただ、常に「返しのターンで自分は負けるかもしれない」という事を念頭に置いて戦いましょう。

盤面から排除するのはリーサル能力持ちのキャラだけ。

レベル3で脅威となるキャラはリーサル能力持ちのキャラだけで、それ以外のキャラはソウルが1だろうが2だろうがほとんど大差はありません。

そのため他の面を犠牲にしてでもリーサル能力持ちのキャラは極力すべてリバースしましょう。そうする事で再登場分、あるいはアンコール分のストックや手札を削る事ができ、相手のリーサルの質を落とす事ができます。領域移動で完全に排除できるともっといいですね。

リーサルをぶつける山の基準はCX比率1/4以上

僕はリーサルの成功率を調べる際、山札32枚・CX8枚という想定で試算しています。

理由は単純明快で実践で判断する際の基準に使いやすいからです。

たとえば上記の条件でシンフォギアの「アマルガム 調」3面連動を3-0の相手にぶつけた時、7点入る確率は約61.5%です。

とりあえずこれを覚えておけば、CX比率が1/4より低いならより確率は上がり、高いなら確率は下がるという判断ができます。

また、上記の基準は逆圧縮の使用可否の判断にも使えます。

確率上、3-0の状態でCX比率1/3.5以上の山にリーサルをぶつけても勝つ事は難しい(7点入る確率が5割を切る)です。そういった際に逆圧縮をかける事で相手の山札を確実に脆くする事ができます。

ちなみに光景はクライマックスを複数枚ストックに送らないと意味がないため、この方法は機能し辛い場合があります。相手のストックが大量にあるのであれば判断材料に使ってもいいと思います。

まとめ

最後に今回の話をおさらいしてみましょう。

・リーサルが強力になった結果、終盤の運ゲー要素は薄くなってきている。

・レベル3になったら常に敗北する可能性を考えて立ち回る。

・相手のリーサル能力持ちのキャラは最大限排除する。

・リーサルをしかける際はCX比率1/4での確率をあらかじめ確認しておき、それを基準として判断する。逆圧縮も同様である。

愛護までお付き合いいただきありがとうございました。

今回はこの辺で。











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