週刊今日のカード解説【1月10日~1月13日】
こんにちわ、なっつんです。
今回は公式サイトで公開された今日のカードについて、個別で解説していきたいと思います。
なおこの記事は2022年12月23日時点(AZL発売後)での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の効果について以下の表記を使います。
また、公開カードを5段階で評価しています。
評価点は以下の通りです。
なお、そのタイトルのカードプールを含めての評価になりますので互換カードでも他タイトルと評価が一致しない可能性があります。ご了承ください。
また、バニラのフィレスや早出し特殊相殺などの共通カードに分類されるカードに関しては紹介対象外です。
ヘブンバーンズレッド
1月10日
ヒール持ちのフィニッシャー。対応は扉。
1+2ダメージになったココチノ連動ですが、解決順を選べる兼ね合いで加速にも関わらずコストは据え置きなのが難点。
何らかのビックアクションを求められる現環境では少し厳しいかなと思います。
「聡明のエモーショナルソウル 茅森 月歌」と同じCXに対応したCXコンボ内蔵のレベル応援。
手札に加えられるカードおよびサーチ範囲が非常に狭いものの、恒久的にCXコンボ待機状態にできるというのはそれだけで強力。
加速コストを手札1枚に置換するテキストも加速がテーマのデッキではかなりありがたいです。
扉限定の単レスト控え集中。
扉をトリガーした際のルーター効果が非常に優秀で、CXを手札に引き込む期待値を底上げできます。
美夏拳。
2コストで早出しを除去できるものの、助太刀の補正値が従来のものより500低いため単純な助太刀としての性能は格落ちしています。
できるだけ1:2交換を狙いたいので、対ヘブバン戦はこのカードのケアが非常に重要になると思います。
ヒール持ちのCX2枚以下早出し。
31A部隊はレベル応援を確実にプレイするデッキなので、12500で踏んで11000+CIP効果で構えた助太刀で受けるという流れが取れます。
1月11日
美遊連動内蔵の2/1。対応は門。
後述する「戦場の花散らし 蒼井 えりか」の効果で早出しでき、CXコンボによって次の相手ターンにこのカード以外のキャラが無敵になるため1面連動で早い段階から膨大なハンドアドバンテージを得ることができます。
ただし、
・無敵になるのは相手ターンのみ
・相手キャラも無敵になるためチャンプアタックし得になる
・このカードは思い出になるため、CXコンボの使用回数に限界がある
というデメリットもあるので気をつけましょう。
上述した「ココロ・Inspire 蒼井 えりか」が思い出になっていると通常よりも軽いコストで1ダメージが飛ばせる恒常フィニッシャー。
終盤えりかのCXコンボでこのカードを無敵にして守り、2ターンかけて1ダメージを2回飛ばすというプレイも可能になるので見た目以上に強力だと思います。
ジョー互換相当の始動札。
「ココロ・Inspire 蒼井 えりか」の早出し効果もあるので、そちらを採用するならとりあえず4枚スタートでいいと思います。
CIP暁内蔵の2/1。
「ココロ・Inspire 蒼井 えりか」が思い出になっているとオペトル互換を手札に加えられる上にソウル2のため、かなり強力なシステム。
このカードもえりかのCXコンボで守ることで強く運用することが可能です。
相手の前列に干渉できる代わりに補正値が大幅に低下したスーパーショートカット。
できれば+1500×2の方がよかったです。
オペトル互換。
手札に加える手段が豊富なので★4にしました。
1月12日
コッコロ連動を2回行える1連動。対応は枝。
このカード1枚で7枚山札が削れるので1周目の山札を迅速に削ることが可能です。
都合4コストで11000が3面並ぶ強烈なカード。
早出しにも対応しており、その条件がCIP効果に合致するのも○。
ただしCIP効果の恩恵をフルパワーに受ける前提の強さなので、フィズった時のバリューの低下具合が気になります。
ほぼ8宝・8門用のサポートカード。
そちらを組む際には採用していいと思います。
1月13日
クロック早出し。
プレイしたターンにリバースを取ることで1点ドレインでき、10500+アンコールなので継戦能力も高め。
黄色は1連動によって高速で山削り可能なので、できればCX2枚以下早出しがよかったです。
8風専用の単レスト5枚集中。
これだけ盛っても8風はまだまだ厳しいと思います。
大正義ドキテマ。
採用するだけでかなり安定性が高くなるので、レベル0の採用枠に困ったらとりあえず入れておくといいでしょう。
シャルティア連動の亜種。
書いてあることはRRクラスなんですが、対応が風というだけで★3にせざるを得ません・・・
中央のみ+500とかでもいいので、できれば1つ目の効果で風のトリガーを扉相当に置換させてほしかったです。
トライアルデッキ ヘブンバーンズレッド
※TD専用カードなど、特定のカードのみの紹介となります。
1月10日
シズ連動内蔵の島風改。対応は扉。
このカードを採用するだけで自動的に島風改がデッキに4枚挿さるというのがかなり評価高いです。
1月11日
CIP効果で千鳥ヒールとXルックのモードを選べるレベル3。
サーチカードとしてもヒール札としても使えるので色が合うならとりあえず1枚挿していいと思います。
1月13日
手札の減らないサーチ兼サブアタッカー。
「終いのSpitfire 和泉 ユキ」をプレイしていればフィレスとしても運用可能なのでシステムとして柔軟な立ち回りが可能になります。
転生したらスライムだった件 Vol.3
1月10日
かのん連動をサーチできる1/0のクロックアンコール。
レベル2の準備をしつつ手札を減らさずにレベル1をスルーできるというのがかなり便利です。
レベル2以降もパワー6000の0コストサーチとして考えるとシステムとしては破格の性能。
《魔大陸》で組む際に最優先候補になる後列要員その1。
レベル2まではバニラの単レスト山集中ですが、後述する「静かなる怒り シュナ」をプレイすると上位後列も真っ青の後列要員になります。
《魔大陸》で組む際に最優先候補になる後列要員その2。
「囚われの魔法使い ミュウラン」と揃えると自身以外に全体アンタッチャブルを付与できます。
特に最近猛威を振るっている宝扉オーバーロードの5面焼きを防ぐことができる(このカードは焼かれます)のがかなり強力。
1月11日
さすがにこのテキストに割く枠はないです。
上に同じく。
ソウル減を使うデッキが流行りだしたらワンチャンくらい。
自ターン中6500の振り島風連動。対応は扉。
「異次元の威力 ミリム」も強力ですがこちらも1連動としてはかなり優秀なので、環境に応じて適した方を選択するといいと思います。
1月12日
冴えカノにもあった段階的に疑似チェンジしていく後列の始発。
そちらと比較すると応援が全体+500になっており、集中が2レスト4ルックになっているので単純な上位互換と見ていいでしょう。
ミュウラン+シュナパッケージという競合相手はいますが、フィニッシャーや後列要員の再現性が非常に高いためあちらに劣るといったことはないです。
疑似チェンジでき、フィニッシャーに擬似チェンジするレベル応援。
上位後列を安定して多面展開できるというのはそれだけで強力。
疑似チェンジの終点。対応は門。
安定して展開できる代償かフィニッシャー性能は並。
コストもストックに偏っている関係で擬似チェンジを絡めて複数回CXコンボを狙うというのも難しくなっています。
1月13日
毎度おなじみフィニッシャー共鳴3ルック。
共鳴使用時に+1000が振れるので単体のカードパワーは高めですが、参照するフィニッシャーが「穿つ光 リムル」なのが個人的に減点。
生まれてきた時代が遅すぎますね・・・
2枚コンボでやれることが1枚回収+11000の早出しって・・・
「友に授ける依り代 リムル」で早出しできるカード。
それしか取り柄のないカードが求められる時代はとっくの昔に終わってます。
ソウル減デッキ絶対殺すマン。
今後の環境によっては強烈なメタカードとして活躍できそうですが、あくまでメタカードの域を出ないので★3。
融合内蔵の0/0/3500。
パワーが出せるシステムはそれだけでかなり評価高いです。
今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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