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週刊今日のカード解説【9月3日~9月9日】

こんにちわ、なっつんです。

今回は公式サイトで公開された今日のカードについて、個別で解説していきたいと思います。

なおこの記事は2022年8月5日時点(DAL2.0発売後)での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。

それでは行きましょう。

前提

長文化を避けるため、一部の効果について以下の表記を使います。

CX:クライマックスカード
CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
ルーター:1枚引いて、1枚捨てる効果
Xルック:山札の上からX枚まで見て、任意のカードを手札に加える効果
コンソール:山札の上を公開し、それが指定されたカードなら手札に加えて手札を1枚捨てる効果
トップチェック:山札の上を見て、それを山札の上か指定された場所に置く効果。
(控え)フィレス:ストックと手札1枚を捨てて、山札か控え室から指定されたカードを手札に加える効果
多生:ストックと手札1枚を捨てて、控え室から指定されたカードを手札に加え、他のキャラに+1000する効果
収録中:CXを捨てて、控え室の指定されたカードを手札に加える効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
ヒール:クロックのカードを控え室に置く効果
相殺:リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバースする効果
特殊相殺:リバースした際に条件を満たすバトル相手を他の領域に移動する効果

また、今回から公開カードを5段階で評価していきたいと思います。
評価点は以下の通りです。

★    :カジュアルデッキ向けのカード
★★   :採用が難しいカード
★★★  :標準的な強さを持つカード
★★★★ :積極的に採用される可能性が高いカード
★★★★★:タイトル・デッキの強みとなりうる強力なカード

なお、そのタイトルのカードプールを含めての評価になりますので互換カードでも他タイトルと評価が一致しない可能性があります。ご了承ください。

劇場版 五等分の花嫁

9月5日

評価:★★★★

一花単専用になるものの、ドキテマ効果の値を山札の上2枚から取り出せるというのが非常に強力。
ドキテマを使わずとも前方確認として星杏はトップクラスの性能なので迷わず4投されるでしょう。

★5にしたいですがキャラ単構築用カードということで★4とします。

評価:★

一花単専用のサブアタッカー候補。
性能としては昨今の1/1相応かなとは思いますがその域を出ないコモンらしいカード。
非電源で1/1を採用する理由は電源デッキ対策であることがほとんどなので、その際に枝をめくらないと1/1/7500を上から踏めないというのが難点です。

評価:★★★★

全デッキで使える汎用性の高い防御札。
リバース要求のリーサル効果を無力化しつつソウルを削れるという点が優秀。
舞台のキャラをコストにするため連打するのは難しいですが、リフレッシュなどで見えるだけでも抑止力にはなってくれるでしょう。

9月6日

評価:★★★

二乃ネーム限定とはいえ自壊5ルックができ、CIP効果で山札の上2枚の中から好きな方をトリガーすることができるテキストを付与できます。
書いてある事はかなり強いのですが同様の役割を持つ「差し伸べられた手 中野 二乃」と比較すると取れる選択肢の幅が狭いのが難点。

評価:★★★

前列のみで常時11000に到達できる電源用のアタッカー。
アンコールを持たないもののトリガーするカードを山札の上2枚から選べるので山札の電源やCXコンボ発動中の「走り出す恋心 中野 二乃」にアクセスしやすくなります。

今回収録の「変わらない気持ち 中野 二乃」(8月23日公開のカード)を採用する場合はこちらを採用するといいと思いますが、現環境にはレベル2ガッツンダーをサブに据えたデッキが多いため、活躍できるかは今後の環境次第といったところでしょうか。

評価:★★

500しかパワーが下がっていないのにかなり優秀な能力を与えられた電源デッキ用の1/1アタッカー。
・・・なのですが、現行のテンポ重視のデッキでは後列を1枠埋めるリスクが重く、「変わらない気持ち 中野 二乃」を採用する場合はただでさえカツカツな1/1枠で競合するというジレンマを抱えています。

テキスト自体は★3かそれ以上の評価ですが、カードプールを鑑みて★2に。

9月7日

評価:★★★★

2つのパンプ効果を持つ優秀な上位後列。
CIP効果でマーカーを配布することもできるので、1つ目のエリアパンプの対象を拡充することができる点も含めてかなり完成度の高い1枚。
三玖単では文句なしで採用されるでしょう。

評価:★★★

比較的使いやすい始動札。
榛名アンコールは恒常のため、仮にマーカーが置けなくても最低限の仕事ができるのが嬉しいです。

評価:★★★★

パワーパンプ、最大2回までの手札交換と山札圧縮、フィニッシャーの確保を一手に担ってくれる優秀な後列要員。
2つ目の効果は何回でも起動できるため、過剰な手札をマーカーに還元したり山札を傷つけずにストックを使うことができる点が○。

欠点としては手札のCXを処理するカードとしては使えないことですが、そこまで求めるのはさすがに酷かなと。

9月8日

評価:★★★★

真互換に類するカード。
昨今猛威を振るっているPIG効果でアドバンテージを得るアタッカーやアンコールを対策でき、必要ない場合は1つ目の効果でルーターを行うことができるかなり強力な後列要員。

どちらの効果も起動条件がありますが四葉単なら達成は容易でしょう。

評価:★★

美智留バーン持ちのレベル3を実質3/1/12000+条件付き修羅場効果持ちとして機能させられるサポートカード。
CXコンボを使うことでストックブーストも可能ですが、今回収録の「"特別"中野 四葉」に枠を譲ることになるので前述の運用がメインになると思います。

1枚引ければいいので枠を圧迫しづらく、四葉単は最強クラスのサーチカードを持っているため、安定してプレイすることも可能でしょう。
性能としては局地的なので★2としておきます。

評価:★★

3500として運用できる時間が短いことや、他に優秀な手札交換能力を持つ四葉単ではかなり微妙な性能です。

9月9日

評価:★★★★

最大2枚の手札交換が可能なフィレス互換。
すでに五月単にはありす互換がありますが、プレイヤーの意思で2枚交換を選べることが強力なのは規制された「回る日常 中野 二乃」がすでに証明済みです。

2つ目の効果でCXを手札に加えることもできるため、CXを手札に加える手段に乏しい8扉ではかなりありがたい存在です。

フィレス効果は《五つ子》指定なので、同じく汎用システムである「ムードメーカー 中野 四葉」に比肩しうる性能だと思います。

評価:★★★★

五月単専用のCX2枚以下早出し。

五月単はヒール量がかなり乏しかったので、溢れる手札をヒール+ストックに還元できる手段というだけでも優秀なのに、起動効果誘発で12000まで伸びるおまけつき。

タイミングこそ限定的ですが、ストック3枚から早出しを2面展開できるようになったのもかなり大きいです。

評価:★★★★

多面展開・連動はできないものの「芽生えた信頼 中野 五月」を超えるハンドアドバンテージを1枚でもたらしてくれる強力なCXコンボを持ちます。

経験3で常時9000と非電源デッキが使うCXコンボ要員としては破格のスペックを持ち、芽生えた信頼と違ってこのカード+対応CXの2枚のみで最大4枚のハンドアドバンテージを期待できるのでレベル0から強引な攻めが可能になります。

多面展開する必要もないので、デッキの枠を圧迫しない=カード選択の幅が広がるというのもこのカードの強みです。

アニメ プリンセスコネクト Re:Dive Season2

※9月6日にリストが公開されたため、9月7日以降はリスト込みでの評価となります。

9月5日

評価:★★★

ビスマルク拳。
このカード1枚で複数のキャラを守れるので、「自称世界の美少女 チエル」(8月18日公開のカード)や「ひとつの真実 ユニ」(8月16日公開のカード)を主軸にしたデッキで採用が見込めます。

評価:★★

ほぼ確実に常時3500として運用できる点は優秀ですが、これまでのそこそこ強いカード同様に居場所がないというのが現実。
テキスト自体は悪くないんですけどね。

評価:★★★★

0コストメタとしては五等分の花嫁に次ぐ性能。
電源ミラーにおいても後列要員として運用することができますし、そもそもレベル0で電源から出すだけでも圧倒的優勢になるので、電源絡みのデッキでは2~3枚採用されそうです。

9月6日

評価:★★★★

自ターンは3点ショットのみですが、相手ターンにも2ダメージ+3点ショットを構えることができるため、CXコンボを使用したターンに生き残ることができればかなり凶悪なリーサル性能を発揮します。

とはいえ単独では11000しか数値が出ないため、同レベル帯を踏むには上位後列に頼らないといけないのが難点。

また、昨今は8門D_Cideの隆盛で思い出拳が積極的に採用されているので、咎められると2枚目以降のCXコンボが発動できなくなる上にリーサル性能も大幅にパワーダウンしてしまうリスクがあるのも気になるところ。

評価:★

プレイするだけでソウル2を作れる点は優秀ですが、確定で自壊してしまうためかなり使いづらいです。

評価:★

書いてあることは強いですが移動の条件があまりにも厳しすぎます。
化け物揃いのカードプールの中では微妙と言わざるを得ません。

評価:★

これを採用するなら早出し特殊相殺使います。
どうして1コストかかるの・・・?

評価:★★

問題児のまとめ役 ルカ」を補佐するカードですが、それ以上のことができないのは上位後列としてはちょっと・・・
2つ目の能力も活かせる場面とそうでない場面の差が激しいので、ルカを採用する場合でも他の上位後列と散らして採用するのがいいでしょう。

9月7日

評価:★★★★★

待望の電源のレベル1CXコンボ。
任意のキャラに相手ターン中無敵を付与できるので、レベル2以降も盤面を強化しつつ早出しを無敵にしたり、リバース要求のリーサル能力をケアしたりと幅広い活躍が期待できます。

評価:★

ミリマスでも採用実績のあるテキストですが、いかんせん4000になる条件が厳しすぎます。
騎士道の教え トモ」の性能もお世辞にも高いとは言いづらく、ただでさえ渋滞しているプリコネのレベル0においては歯牙にもかからないでしょう。

評価:★★★

薬物生成互換。
パワーもそこそこ出るのでサブアタッカーとしては優秀な部類。

評価:★★★

プリコネ待望の美夏拳。
最近は8門D_Cideの「虹がかかるひととき 蘭堂」やかなた軸ホロライブ対策で積極的に採用される傾向にあるので、カードプールに存在するというだけで抑止力になってくれます。

9月8日

評価:★

シャドバのイオのUB効果と同じ挙動をするカード。
再現度すごいですね賞。

評価:★★

よくあるコンビ運用想定の2/1の片割れ。
ホロライブの「 #つのまきアート 角巻わため」のCIP効果を持っていますが、レベル2なので手札1枚分余計にコストがかかっている影響で不発時に悲惨なことになるので採用は難しいかなぁ・・・

評価:★★

電子の妖精互換。
いつもはUなのになんでR・・・ということで★2。

トライアルデッキ Cars

※TDはTD限定カードのみピックアップします。

9月5日

評価:★★★★

皐月互換。
ストックが絡む条件なので3500として運用できる期間は短いですが、それを差し引いても3500系の性能としては破格。
よほどのことがない限り3枚くらいは採用されそうです。

評価:★★★★

最低限のバトル適正を持つドキテマ互換。
システムや頭でっかちなキャラ程度なら上から踏むことができるので、盤面を捨てなければならない状況が多少減るというだけで優秀です。

評価:★★★

早出しこそできませんが、最終盤で5枚目のCXとしてカウントできるので宝や門以外のレベル3CXコンボを使うデッキであれば1枚採用されそうな気がします。
5枚目のカードとしてプレイすればCX回収効果が実質0コストになるという点も地味にえらいです。

9月6日

評価:★★★

おおよそ「トラブルガール ハルヒ」の互換カード。
この手のCXコンボは打点を刻むことが強みなのでソウル+1よりはパワー補正が欲しかったです。

9月8日

評価:★★★

相手ターンのみとはいえ、パンプ要員を兼ねられるレスト集中はそれだけで偉大。
1~2枚採用される可能性がありますね。

評価:★★★★

かまど互換の亜種。
コストがかかる代わりに対象にしたキャラを+1000/+1して再登場できるため、レベル3に対して使用すると非常にバリューが高くなります。

ついにTDに防御札が収録される時代が来たのか・・・



今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。




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