コラム「わかりやすいDisneyの見分け方」
こんにちわ、なっつんです。
今回は「わかりやすいDisneyの見分け方」について話していきたいと思います。
なおこの記事はBP「グリザイア ファントムトリガー」発売後時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
CIP：手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG：舞台から控え室に置いた際に発動する効果
自傷：クロックにカードを置くコスト・効果のこと
踏む：相手キャラを一方的にリバースすること
振る：パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える：助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く：カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
チャンプ：バトルに勝てない状態でアタックすること
X連動：レベルXのCXコンボを持つキャラのこと
Xルック：山札の上からX枚まで見て指定されたカードを手札に加える効果
ルーター：1ドローして手札からカードを1枚捨てる効果
モード：複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ：トリガーチェックを2回行う効果
○○相殺（特殊相殺）：リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果
ややこしすぎて起こった悲劇
2024年6月1日に、ヴァイスプレイヤー・鈴鹿ウタ子氏がこんなPostをしていました。
これスパイダーマン入れられないの失念していました
— 鈴鹿ウタ子 (@GS_utamaro) June 1, 2024
プロモ全部返却しに行きます https://t.co/d8RSEKkIYi
事の顛末を端的に言うと鈴鹿氏はタイトル区分：Disneyでデッキを組んでいたわけですが、その際に本来であれば使用できない「大いなる力と大いなる責任 スパイダーマン」を採用してしまったということです。
もちろんご本人に悪意はありませんし、上記の通り誠実な事後対応を取る旨も発信しています。
これについてははっきり言ってブシロードが100%悪いです。
同じ出典元の作品を別タイトル区分で発売した上で出張可能なカードを保有するプール同士を混ぜられるようにしたのは愚策としか言えません。
世界観を考えれば別タイトル区分にするのはわかりますが、それなら中途半端に混ぜられるようにするのではなくFateとプリヤのように完全に別物として扱うべきでした。
まあ文句はここまでにして、今後こういった悲劇を起こさないために各作品のカードはどのタイトル区分で使えるのかをわかりやすく解説していきたいと思います。
見分け方のコツは「所有する特徴を見る」
実は使用可能なカードの切り分け自体は各カードが持つ特徴を見れば簡単に切り分けることができます。
順番に解説していきましょう。
タイトル区分：ミラーウォリアーズ
まずは一番簡単なタイトル区分：ミラーウォリアーズです。
こちらは《Mirrorverse》を持つキャラとBP「Disney ミラーウォリアーズ」に収録されているイベント・CXのみが使用可能です。
仮にキャラがすべて《Mirrorverse》を持つキャラだったとしても、BP「Disney100」のイベントやCXを1枚でも採用してしまった時点でタイトル区分：Disneyになるので注意しましょう。
タイトル区分：Disney
次はタイトル区分：Disneyです。
この区分ではBP「Disney ミラーウォリアーズ」「Disney100」収録のカードのうち《Disney》を持つキャラと上記2つに収録されているイベント・CXのみが使用可能です。
先に挙げた「大いなる力と大いなる責任 スパイダーマン」のように《Celebration》を持っているが《Disney》を持っていないキャラは使用できません。
ただしCXについては区分コードが対応したCXコンボを持つキャラに準拠しているので（現代では滅多にないことですが）連動関係なくCXを採用する場合はDisneyキャラが描かれているものを使用しましょう。
ミッキーやプーさん、アラジンやアナ雪など一般的にDisney作品と認知されているキャラを用いると確実です。
タイトル区分：Disney100
次はタイトル区分：Disney100です。
こちらは《Celebration》を持つキャラとBP「Disney100」に収録されているイベント・CXのみが使用可能です。
ミラーウォリアーズと同じく仮にキャラがすべて《Celebration》を持つキャラだったとしても、BP「Disney ミラーウォリアーズ」のイベントやCXを1枚でも採用してしまった時点でタイトル区分：Disneyになるので注意しましょう。
タイトル区分：PIXAR/STAR WARS/MARVEL
次はPIXAR、STAR WARS、MARVELです。
この3作品はBP「Disney ミラーウォリアーズ」「Disney100」に収録されたカードのうち、それぞれのタイトルが持つメイン特徴を持つキャラとそのキャラのCXコンボに対応したCXを既存のカードプールと組み合わせて使用することができます。
上記2つのBPにタイトル区分をまたいで使用できるイベントはないので注意。
STAR WARSはメイン特徴がバラバラなので判別が困難に見えますが《PIXAR》《MARVEL》《Disney》のいずれも持っていなければ消去法的にSTAR WARSのカードになります。覚えておきましょう。
まとめ
長くなってしまったので、最後にそれぞれのタイトル区分で使用可能な特徴をまとめて終わりにしたいと思います。
【共有元】
ミラーウォリアーズ ：《Mirrorverse》を持つキャラのみ使用可能
Disney100 ：《Celebration》を持つキャラのみ使用可能
【共有先】
Disney ：《Disney》を持つキャラを共有できる
PIXAR ：《PIXAR》を持つキャラを共有できる
STAR WARS ：《作品名/人名》を持つキャラを共有できる
MARVEL ：《MARVEL》を持つキャラを共有できる
イベント ：タイトル区分：Disneyのみ共有できる
CX ：使用可能なキャラに対応したCXのみ共有できる
今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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