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【新弾総評】無職転生

こんにちわ、なっつんです。

リストが公式にアップロードされたので、早速ですが7/30発売の「無職転生」のレビューをしていきたいと思います。

それでは行きましょう。

※2020/07/30追記:緑のカードに把握漏れがあったため、その部分含めて総評を修正しました。

デザインの傾向

ルーデウスが黄、シルフィエット・ルイジェルドが緑、エリス・ギレーヌが赤、ロキシーが青を担当する4色タイトル。

主要特徴を参照しているものの、ルーデウスとロキシーのように、原作の組み合わせでシナジーを形成するカードが多いです。しかしこれがタイトルの強さに多大な影響を与えることに・・・(後述)。

原作を加味してかルーデウスとロキシーのみ経験があり、その二人と関係の深いキャラ、あるいは本人がレベル置き場を操作できるようになっています。

ピックアップカード解説

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プリコネの「”主を導く役目”コッコロ」の経験版。
後述の「”日々の成長”ルーデウス」によって、山札から対応CXをサーチする事もできるため、安定してCXコンボを使用できます。

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おなじみ楓移動。
3500の条件が緩いため、2ターン目以降もパワーを維持しながら運用できるのがかなり強いです。

”日々の成長”によってチョイスに変換できるのも◎。

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早出しタイミングを選ばない往復15000助太刀封じなので8電源対面や、最近流行っているバンドリの「“Rausch und/and Craziness Ⅱ”チュチュ」+「驚きの速さ パレオ」を真正面から崩すのに使えます。

メタカードを合わせられない限り確実に生存できるスペックなので、雑に投げるだけでも相手は悶絶しそうです。

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楓移動をチョイスに変換できるおまけ内臓の足立互換。

CXコンボを絡めて使えば実質0コストで足立互換を着地させている事になるものの、レベル1のCXコンボを使わないとバリューが発揮できないため乱用は避けたいところです。

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非常に緩い条件で1D1Dができるパワーカード。おまけで行き特徴パンプがついています。
これが7年前に無条件で使用できた深海棲艦というデッキやばすぎません?

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千聖互換。
ツインドライブによるバトルフェイズ中のクライマックス処理や、さらなる電源へのアクセスが見込めるのがいいですね。

おまけの条件付き反射も不要なキャラを打点に変えられる可能性はあるものの、山上落下が強制なのが地味に痛いです。

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ニジガクの「Creamy Berry 上原 歩夢」と同じで山上2枚の電源を確実に強く使う事ができ、さらにこちらはCIPとバウンス時に+1000配布を持っているため8電源との相性はこちらの方が上です。

クライマックスが絡まない場合、ただの弱いショートカットになってしまうのであまり過信はしないようにしましょう。

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懐かしきガルフレの「ミラーガール 椎名心実」の上位互換。
手札の不要牌を最低でも千聖互換に変換できる事と、絆先の2枚に+2500という強烈な数値を配布できるのが強力。

先のバンドリといい、最近8電源対策が露骨になっている気がしますね。

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1枚で光景逆圧縮ができるスーパーカード。

おまけの相手キャラ操作も、前列に空きがある場合、相手が後列に控えさせておいたリーサル要員を釣り出す事もできるため無駄になりづらいとは思います。

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特徴パンプが自壊3ルック持ってるだけで強いです。
普通に3~4枚投入しても無駄にならないでしょう。

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記憶を満たす事で単騎6500になり、さらに「新田美波」のCXコンボも内臓しているため複数面で発動するとテンポを繋ぎながらかなりのパワーラインが形成できます。

しかし8電源対面では中盤以降発動機会を全く得られない可能性もあるため、環境次第で評価が変わるカードですね。

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8宝専用の5枚集中。
上述の「”守りたい笑顔”シルフィエット」が思い出に行く事で特徴パンプ持ちのレスト集中というよくわからないスペックが完成します。

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CXコンボを経由するチェンジ+デュアル連動。
コストこそ踏み倒せないものの、レベル2から常時ソウルー1を展開でき、さらにCXコンボで1点ヒールとソウルー1を付与できます。

1,2面出されて連動されるだけでダメージレースが壊れるため、確実に対処したいです。

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非常に強力な防御札。
ホラーのモードには実質同名カード2枚を要求されるものの、1コストという破格の安さで撃てるのが魅力的。リーサルを投げながら防御札を構えるという動きがいかに強力かはかつての艦これが証明してくれています。

揃わなくても4000拳、あるいは+4000配布としても使えるので腐りづらいというのもいいですね。

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レベル3で必要なものが全て詰まっているパワーカード。
かぐや様の「天才達の真剣勝負 かぐや」の返しのラインを単騎で返せるのはさすがに一言。

CXコンボも2点バーンと電源対応にしては破格の性能。

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CX誘発でツインドライブを配布できるため、8電源と特に相性のいいカード。
”差し伸べた手”ルーデウス」と組み合わせて、山札の電源にどんどんアクセスしていきましょう。

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門対応の詰め札。
アタック終了時に1ダメージと3ダメージ(要手札2枚)のモードを選択できるため、ダメージの通り方を見てからエクストラダメージを決められる柔軟性の高いカードになっています。

ただし発動タイミングの関係で、バトル中に領域移動されてしまうと効果が発動しない点には注意が必要。

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これ1枚で「”無職転生”ルーデウス」が+1500されるので、チョイスを採用するのであれば使いたいところ。2面並べて常時8000の壁を作り、手札に入ったチョイスを一生連打するというムーブも悪くないですね。

疑似チェンジは手札からになるものの、チェンジ先の登場コストを踏み倒しつつCIP効果も使えるためかなり強力です。

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チョイス門型限定ではあるものの、トリガーしたクライマックスを確実に処理しつつ1ドローさせてくれるカード。

トリガーアイコンの解決が先なので、トリガーした門をこの効果で落として回収といった挙動はできないため注意。

総評

チョイス門、8電源、8宝どれも勝ち筋自体はしっかりしてるので、研究次第で環境で活躍しそうなポテンシャルは秘めています。
特にダメージレースを破壊しかねない8宝は、今後の環境次第ではCharlotポストもあり得そうです。

不満点としては、脇役の原作再現にCやUの枠が割かれた結果、デッキの潤滑油になるはずのサーチや回収カードにまともなものがほとんどないという事。

また、今年発売された新規タイトルで初のオカ研互換(あるいは相当するカード)未収録というのもかなり痛く、この時点で周囲のタイトルからワンテンポ遅れを取る事になります。
必要なカードを集めるのにフィレスを使わなければいけないのにそのフィレスもバニラしかないというこの絶望感は計り知れません。


ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

今回はこの辺で。






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