週刊今日のカード解説【5月8日~5月12日】
こんにちわ、なっつんです。
今回は公式サイトで公開された今日のカードについて、個別で解説していきたいと思います。
なおこの記事は2023年4月21日(DJ発売後)での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
また、公開カードを5段階で評価しています。
評価点は以下の通りです。
なお、そのタイトルのカードプールを含めての評価になりますので互換カードでも他タイトルと評価が一致しない可能性があります。ご了承ください。
また、バニラのフィレスや早出し特殊相殺などの共通カードに分類されるカードに関しては紹介対象外です。
リコリス・リコイル
5月8日
レベル0のキャラかCXしかコストにできないものの、山札を一気に削ることができる1連動。
強力なCX2枚以下早出しがあったら採用することになると思いますが、汎用性で見ると昨今では選択肢に入るかな程度。
リバース時に「私の決意 たきな」にチェンジすることができるカード。
レベル0から出すことも可能ですが、CXコンボを絡めないと全体的なアクションの質はあまりよくないかな。
ダイレクト限定とはいえ序盤から確定で3ダメを作れるのがえらいです。
「私の決意 たきな」専用のサポートカード。
最近1.5枚分のアドバンテージを取れる1連動が多くなってきており、そのほとんどがリバース要求のため、後列に2枚並べてパワー7500を作ることができるというのは非常に大きなメリットになります。
ただし、2つ目の効果も緑の特殊相殺やクロックシュートを使わない相手には役に立たない点がマイナス。
5月9日
相手ターン限定の全体パワー+500と8門専用の5枚集中を併せ持つ汎用性の高いカード。
8門を組む際には1~2枚採用していいと思います。
「私の決意 たきな」を0コストでサーチできるカード。
おまけで中央限定のパワー+500を持っているので、システムとして使い切ったらそのまま後列に常駐させるのもありかなとは思います。
門に2ルックのモードを与えるカード。
できれば全体パワー+500であって欲しかったです。
実質1/0/7500。
押し付け性能は高いので「私の決意 たきな」を使うなら、サブアタッカーとして採用するといいでしょう。
5月10日
デメリットに反してリターンがバカ高いカード。
常時パワー7000な上にキャンセルすると手札に戻すこともできるので、雑に並べられるだけでもかなり厄介だと思います。
逆圧縮持ちの早出し相殺。
とりあえず1枚採用は確実でしょう。
自壊4ルック内蔵のレベル0相殺。
便利なカードではありますが採用する枠があるかと聞かれると微妙です。
「互角の戦い」を使うというのであれば、といった感じ。
2コストで1回キャンセルを誘発させるカード。
あくまで誘発させるだけのため、ホラーのようにキャンセルを作り出せないというのがなんとももどかしいです。
5月11日
複数のカードに枝を与える1連動。
とはいえ結局それらをトリガーできなければアドバンテージが一切稼げない上にデッキの自由度を大幅に制限するというのが非常に痛いです。
参照するカードがすべてデッキに4投安定のカードというわけでもないのもマイナス。
5月12日
ソウル減連動。
パワー11500のヒール札と基本スペックがバカ高い代わりにCXコンボが2コストかかるのがかなり痛いです。
早出しに対応しているとはいえ、やはり同じ連動持ちのカードと比較すると力不足感が否めません。
「営業開始♪千束&たきな」をサポートできる上位後列。
3コスト+レストのみで営業開始を早出しできるので、枝電源にしてレベル1から並べていくプランを講じるのが最も効率のいい運用法じゃないかなと思います。
トライアルデッキ リコリス・リコイル
※TD専用カードなど、特定のカードのみをピックアップします。
5月8日
ついに移動と控えドジっ子が合体しましたw
後手の際に弱いという移動の欠点が見事にカバーされている文句なしのパワーカード。
もしかしたら6月に「天才たちの真剣勝負 圭」が規制解除される可能性も高いですね。
CIP&PIGフィレス。
自由枠に挿すカードに困ったら採用するとデッキの安定性が底上げされると思います。
5月9日
のびしろ互換。
見えてくれるだけでかなりありがたいです。
身代わり持ちのドロー集中。
レベル2で蓋をするデッキを組む場合にお世話になると思います。
このカードを見ると改めて、自分で2枚目を回収できる「ときのそら」ってやばいなってなります。
Xルックとアタック時1ダメージを併せ持つ優秀な恒常リーサル札。
1枚採用するだけでリーサルの再現度が高くなるでしょう。
5月10日
初のソウル2持ちの1/1。
単体では貧弱ない性能ですが・・・
TDお約束の林檎互換。
上述した「一緒に生活 千束」をソウル2のパワー7500~9000+アンコールという異次元スペックに変貌させることができます。
変則構築をしたい場合は選択肢になりうる性能。
5月11日
プレイするだけで修羅場相当のリターンがもらえる1連動・・・ではあるものの、条件のストック4枚以下が非常にネック。
1連動としてかなり汎用性の高いカードであることに間違いはないのですが、中盤以降CXコンボが発動しないタイミングがあまりにも多すぎるのがきついかなぁ。
オーソドックスなフィニッシャー。
平々凡々なカードではありますが最後の押し込みだけを求めるのであれば十分な性能だと思います。
パズル&ドラゴンズ
5月8日
トップチェックつきの集中。
回収できるカードに制限がかかってるのがネックです。
これなら5枚集中でもよかったんじゃ?
イベントのようにも運用ができるキャラ。
2つ目の効果で上位後列をバウンスすればこのカード1枚で大幅なバフをかけることができるので、レベル2で蓋をするデッキが台頭してきたら採用するといいかも。
盤面に居座るとそのまま勝ち筋にもなりうる早出し。
早出し条件に指定されているカードの性能も悪くないので、このカードを多面展開するデッキを組むのも悪くなさそうです。
イベントの手札絆サイクルの中でおそらく一番強いカードだと思います。
1つ目の効果が「伝承・エンシェントドラゴンナイト-REX-」を運用する際にしか役に立たなそうなのがネック。
1コストかかる代わりに思い出になるヒーロー互換。
「伝承・エンシェントドラゴンナイト-REX-」の早出し条件になっているのでそちらを使う際には4枚採用されることになると思いますが、普通のデッキでは思い出になるとはいえ1コストかかるのがややネック。
記憶効果もREXのエクストラダメージを確定させるサポート効果の域を出ないのでちょっと厳しいかな。
5月9日
4c軸のフィニッシャー。
CXコンボを使うたびに防御札を回収できる上にエクストラダメージを与えることもできる攻防一体のカード。
とはいえ枝対応である以上CXコンボを連打できる期待値は低めなので、きちんとサーチする手段を講じましょう。
4c軸用の瞬間火力札。
レベル2以上を踏むだけで1ドローできるのが優秀です。
シフト持ちのカズマ。
枝と扉を使うことになる4c軸なら1枚積んでおいて間違いはないでしょう。
素材サイクル。
このカードも例に漏れずあまり採用したい性能ではないです。
実質0コスト3点ヒールの防御札。
「繋想の彩麗騎士・イデアル」のCXコンボで簡単に集めることができるので防御性能は非常に高いと思います。
5月10日
レベル1以下しかサーチできないものの盤面寄与効果を併せ持つ雪精。
そもそもこのカードでサーチするカードは大体レベル1以下のため、中盤以降パワー+1500を振れるカードとして運用できるメリットが非常に際立ちます。
文句なしのパワーカード。
レベル2のショット連動。
リターンが1点ヒール+1枚回収と勝利に直結しうるテキストのため、フィニッシャーをこのカードにしてレベル3は恒常リーサル札で固めるというのも全然ありだと思います。
CXコンボできなくとも1コストでパワー10500のソウル2として運用できる点も○。
5月11日
書いてあることがあまりにもおかしすぎるカード。
早出しに対応してなかったらそこまでですが、対応してるからおかしい。
トップチェック式の疑似CXコンボ。
ツインドライブなので宝をトリガーしたり打点が増える可能性があるものの、不発するリスクも併せ持っているので注意しましょう。
CIP&PIG収録中。
レベル0のキャラにアクセスできないので注意しましょう。
「遠征のアレキサンダー」へチェンジできるカード。
連動さえしてしまえばかかったコストはすべてチャラにできるので、多面展開を目指しましょう。
集中要員として運用できる点も地味に優秀。
5月12日
ぐら連動に相当するフィニッシャー。
あちらのように確定ダメージが一切ない代わりに、このカード1枚で4ダメージ×2+3枚逆圧縮できるため、ロングシュート性能はこちらの方が高めです。
レベル応援。
枝にソウルアイコンを付与することができるので「甘美の零龍喚士・ネイ」のCXコンボの期待値を底上げすることができます。
不確定ではあるもののパワー+2000を2面に振れる盤面寄与効果も非常に強力。
トライアルデッキ パズル&ドラゴンズ
※TD専用カードなど、特定のカードのみをピックアップします。
5月10日
美智留バーン持ちのヒール札。
コストが重い代わりにレベル0のカードの枚数を参照するのでダメージの期待値はそこそこ高めです。
サブプランとして1枚採用してあげるといいでしょう。
5月12日
最近増加傾向にある1.5アド連動。
リバース要求のため複数回CXコンボを狙えるかといわれると難しいですが、性能自体はかなり高いので使い切りと割り切って運用してもいいかもしれません。
条件つきのファイアボルト互換。
リフレッシュ直後など不発に終わるタイミングがあるので使用する際は注意しましょう。
今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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