見出し画像

2024BCF環境メタレポート【4月期】

こんにちわ、なっつんです。

今回は2024年BCF環境の現状における個人的な環境考察を書き連ねていきたいと思います。
内容としては以下の3点についてです。

1.現状のメタゲーム
2.各ランクの変遷理由について
3.現環境で気をつけるべきこと

この記事はBP「アイドルマスターシャイニーカラーズvol.2」時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。

それでは行きましょう。


前提

長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。

CX:クライマックスカード
CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
自傷:クロックにカードを置くコスト・効果のこと
踏む:相手キャラを一方的にリバースすること
振る:パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える:助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く:カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
チャンプ:バトルに勝てない状態でアタックすること
X連動:レベルXのCXコンボを持つキャラのこと
Xルック:山札の上からX枚まで見て指定されたカードを手札に加える効果
ルーター:1ドローして手札からカードを1枚捨てる効果
モード:複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
○○相殺(特殊相殺):リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果

現状のメタゲーム

集計期間:第26回福福杯~第28回福福杯

3月発売のPB「五等分の花嫁」BP「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見るか?」が環境に大きな影響を与えました。

ごとよめはタイトル内シェアが8扉五月から8門三玖にシフトし、トリオ形式のCSでも枝扉プロセカと共に8扉青ブタ8門三玖を持ち込んで結果を残しているチームが目立ちます。

これらを持ち込むプレイヤーが増えたことにより枝門ブルアカのシェアが急落し、そこに不利をつけていた多面早出し系のデッキや8電源アリスギアがシェアを回復しています。

フリーレンも世間的な評価とは裏腹に環境貢献度は高めの着地となりました。
が、未だ明確な理論値が定まっていない状況のため、便宜的に8門フリーレンを理論値としてランク付けしています。

以上を踏まえて4月期のランクは以下のように設定しました。

各ランクの変遷理由について

Sランク

いずれのデッキも「強い山札を作りつつ、相手の強い山札を破壊する」もしくは「盤面を制圧して28点目を拒否する」ことが可能であり、攻守ともに高いポテンシャルを備えています。

8門三玖、8扉青ブタ

3月末から枝門ブルアカと入れ替わる形で急激にシェアを伸ばしています。

とはいえ世間での採用理由が「相手チームの枝扉プロセカを確実に落とすため」という所が大きく、特需により環境貢献度が高くなっているというのが実情です。
デッキ自体はギミック持ちのミッドレンジデッキでしかないため、最低限リストや立ち回りを学んでおけば苦戦することはないでしょう。

Aランク

いずれのデッキも共通してデッキ圧縮戦術、あるいは盤面制圧に対抗することができ、相性差こそあれどSランクの4デッキと互角以上に渡り合うことが可能です。

8門あやトラ

レベル0相殺を用いない8門三玖、8扉青ブタのシェアが伸びてきたことにより使用率に対して高い入賞率を誇っているため、今回Aランクとしました。

依然として不利対面は多いですが「止まらない感情 すず」を対処できないデッキ相手には無類の強さを誇り、特にメタゲームが混沌化するトリオ形式と相性のいいデッキだと思います。
自分がA~Bランクのデッキを持ち込む場合は最低限の知識は頭に入れておきましょう。

8門フリーレン

公開時点では「旅立ちのきっかけ ヒンメル」を使った山札を破壊するフィニッシャーが理論値と言われていましたが、いざ蓋を開けると「花畑を出す魔法」から「葬送のフリーレン」3面連動につなげるロングシュートデッキがSNS上で話題になりました。

また、高いパワーライン・打点を構築しやすい8本型の入賞も目立ってきており、今後どのデッキが理論値となるか注視していきたいと思います。

Bランク

枝門ブルアカ

8門三玖8扉青ブタの台頭により、使用者が一気に減少してしまいました。

各種レベル3は強力ながら足回りの悪さがかなりネックになっていたところに、リーサルまでの流れがより合理的な上記2デッキが登場したのが痛手でした。
今後の環境の変遷やアプローチを変えたデッキの登場に期待しましょう。

Aランクから降格となったデッキについて

前回Aランクに残留させた8扉五月、かなた系デッキ、電源門ぐらなどのを環境貢献度を鑑みて降格させました。

依然として強いデッキではありますが、レベル2の盤面が潰されやすく圧縮した山札を狩れるデッキが跋扈している現環境において立ち位置はかなり悪いです。
ですがそれはあくまで「トップメタ目線での話」であって、デッキのポテンシャル自体は依然として高いままなので最低限の知識は頭に入れておきましょう。

現環境で気をつけるべきこと

PIG・リバース誘発型の始動札は立ち位置が悪い

環境貢献度が高いデッキの多くが移動効果を持つカードやレベル0特殊相殺を4枚採用している傾向にあることで、PIGやリバース時にハンドアドバンテージを得られる系統の始動札の価値が軒並み下落しています。

これらを採用する場合は自分の中でスタートを明確にしておくと同時に、対処された際のリスクについても十分考えておく必要があります。

山札管理に注力したリストを用意することが重要

強い山札で勝負するデッキや盤面制圧するデッキがトレンドである以上、弱い山札を放置することは極力避けなければなりません。

ゲームスピードが緩やかな環境であるため、以前よりも大局的な目線で採用するカードを決めるとよいでしょう。

レベル3に対する回答を用意する

早出しを使った盤面制圧をしかけてくるデッキのシェアも高い環境です。
早出し対策のカードやレベル3のキャラとのバトルで優位に立てるカードを採用し、必要なゲームで確実に手札に加えられるようにプランを立てておきましょう。

他のデッキリストはこちらからどうぞ


今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?