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第15回SSSS杯メタレポート

こんにちわ、なっつんです。
今回は3月10日に開催された第15回SSSS杯のメタレポートをお届けします。
内容は以下の通りです。

1.各タイトル使用分布
2.入賞デッキ一覧
3.私的考察

それではいきましょう。


前提

長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。

CX:クライマックスカード
CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
自傷:クロックにカードを置くコスト・効果のこと
踏む:相手キャラを一方的にリバースすること
振る:パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える:助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く:カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
チャンプ:バトルに勝てない状態でアタックすること
Xルック:山札の上からX枚まで見て指定されたカードを手札に加える効果
モード:複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
○○相殺(特殊相殺):リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果

各タイトル使用分布

当日の使用率は以下の通りです。(タイトル名は略称を用いています)

1位:ウマ娘、アズレン、ホロライブ(各4名)
2位:あやトラ、ごとよめ、CCさくら(各3名)
3位:ブルアカ、SPY FAMILY、アリスギア、チェンソーマン、パスタ、ぼざろ(各2名)

※運営発表の情報より上位12タイトル(3位タイ多数のため)を抜粋しています。

入賞デッキ一覧

優勝 あさの選手(8電源アリスギア)

準優勝 シド選手(チマメ隊)

第3位 ブラッキー選手(8宝四葉)

第4位 さとう選手(8宝転スラ)

私的考察

CCさくらごとよめなど、直近で発売されたタイトルを持ち込むプレイヤーが多かったように見受けられます。
今回は個人戦のため、枝扉プロセカなどの耐久デッキよりも殺意高めなデッキに需要が集まったことが使用率や入賞リストから感じられました。

今回注目すべきはブラッキー選手の8宝四葉とさとう選手の8宝転スラでしょう。

8宝四葉は直前に発売されたPBにて優秀な始動札と防御札に加えて2種のデュアル連動を手に入れたことで大幅に強化されました。
ごとよめは山札・ストックどちらにも干渉できないという致命的な弱点がありますが、このデッキでは引いたCXを序盤から効率よく打点に変換して山札を作る準備期間を縮めることで対抗できます。
今後の研究次第では環境上位に台頭してくるかもしれませんね。

8宝転スラも2種のCXコンボを効率よく連打していくデッキになっています。
特に「防戦一方 リムル」は自ターンのパワーラインが非常に高いために自身のCXコンボによって得た手札に戻る効果が活きやすく、リプレイ性に優れています。
フィニッシュ手段も「中身は子供?ミリム」でストックを破壊してから「好戦的 シオン」の4ダメージ+ショット2面につなげることでロングシュートも可能です。
8門ミュウランだけでなく、この形も十分環境で通用するのではないかなと思いました。

SSSS杯は次回3月31日開催とのことです。
詳しくは下記リンクよりどうぞ。

また、Youtubeチャンネルでは大会の対戦動画もアップされております。
よろしければ下記よりご覧ください。

今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

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