パーカスのスピード感を出すには
販売してる808キック2020版はスピード感を出すために1個1個波形編集して最速にしました。808キック2020版は単体でももちろん使えますがキックを重ねるのにも適してます。
キックの重ね方はこちら
キックを重ねるにしても、808キック2020版より重ねるキックのスタートが遅れてるとしっくりこないかもしれません。その対処法を書きます。
サンプルパックなどのワンショットは最速ではないないものがほとんどです。曲にスピード感を出したい場合は以下のようにスタート位置を最速にすることによってスピード感が出ます。いろんなパーカスに応用してみてください。
こちらは販売してる808キック2020版の波形です。通常の大きさで見るとアタックが欠けてるように見えますが拡大すると綺麗にプラマイゼロから発信してます。
Liveの場合、Warp(赤)をクリックしスタートマーカー(黃)を右に移動させると発音が速くなります。ほんの数ミリ秒なのでがクリック音を再生しながら調整すると差がわかると思います。
Drum Rackの場合はこんな感じです。
Liveやプラグインのサンプラーであれば大概スタートの位置をどこに置いてもプチ!と鳴りません。DAWでオーディオを波形編集すると薄い横線のプラマイゼロの位置にないとプチ!と鳴る場合があります。そうならないようにするには先ずオーディオデータを最大に拡大させます。
私は神経質な方なので横だけではなく縦も最大限に拡大して編集してます。が、ここまでしなくても大丈夫です。
話をもとに戻します。
無音部分や不要な部分をカットもしくは詰めます。かつ微量にフェードインさせてます(赤丸)。フェードインさせることによってさらに横線のプラマイゼロに近づけます。とはいえこのくらいの音量ではフェードインさせなくてもプチ音が鳴ることはないんですけど。
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