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冥王星が順行へ「社会の変化が加速する」

2020年4月26日から逆行していた、死と再生の星・冥王星が10月4日の10:31に順行となります。

冥王星ってどんな星?

冥王星は、占星術で扱われている10天体の中で、太陽から一番遠くに存在している星となります。
発見されて間もないため、まだまだ研究段階であるといわれています。

死と再生、極限、宿命、真理、変容、遺産、先祖、冥界、究極の極み

などのキーワードが並び、ひと昔前の占星術では、最大の凶星とされていました。

人間の概念を超えた、宇宙の原理や自然の摂理のような真実性が秘められていることから、究極、極限、死と再生といった、深いテーマが浮かんできます。

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冥王星の逆行期間の振り返り

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約5ヶ月間逆行していた冥王星ですが、冥王星の逆行は、人の集合体の意識に力を集中するテーマを探したり、自分独自のやり方を貫き通そうとする傾向があるようです。

この期間、集合体と個人との矛盾の解決というところにテーマが浮上してくる傾向があります。

4月末から10月というと、やはりコロナによっての社会の変化を連想せざるをえないでしょう。
山羊座での逆行だったため、社会のあり方、働き方、といったことにテーマが当たりやすく、土星、木星の逆行と共に社会への影響を、さらに大きな規模で与えていたように感じます。

それは、無意識レベルの領域なので、表面的にはわかりづらいですが、見えない形で社会の動きに関わっていたのかもしれません。

目の前の個人レベルの問題、集合体がどう動くかよりも自分独自のやり方を優先すること、と、集団の方向性、社会の動向といったところのズレを徐々にすり合わせ、形にしていくような傾向が見られたようにも思います。

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さぁ、順行になりますよ!

そんな逆行期を終え、4日より順行。一足先に、9月に木星と土星が逆行を終え順行となり、水瓶座に進行を進めています。

冥王星が順行となることで、またひとつ、歯車が回りだすように変化が加速していきます。

冥王星は他の天体のエネルギーを強調する傾向もあるため、山羊座に固まっている木星、土星のグレートコンジャンクションへのカウントダウンをさらに高めていく流れになります。

しかし、逆行中の牡羊座火星とスクエア(90度)となるため、個人的にはまだ少し足かせがあるような感覚、葛藤の圧が強まる感覚もあるかもしれませんね。

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変化が激しくなっていく中で、自分の立ち位置を確認したい方はぜひ、こちらのセッションをどうぞ。


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