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自由であるためには深く潜ることも必要

10月23日 22:23 みずがめ座にて上弦の月となります。

自分が自分であるために今向き合うことがあり、深く潜ることで自由に、かつ尊重し合うことができるという流れです。

●上弦の月のチャート

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さそり座(♏︎)に入ったばかりの太陽(◉)とスクエア(90度)(となるのが上弦の月)。太陽の近くの水星(☿)もゆるくスクエア(90度)。

上弦の月が起こるのは、7ハウスとなります。

他の星の繋がりは、

・木星、冥王星、土星が、ゆるくコンジャンクション(0度)
・↑に、おとめ座の金星がトライン(120度)
・↑に、おひつじ座の火星がスクエア(90度)
・↑に、うお座の海王星がセクスタイル(60度)
・さそり座の水星とおうし座の天王星がゆるくオポジション(180度)


●上弦の月のこと

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上弦の月は、満月に向かって、光がどんどん増していくフェーズ。けれども、闇と光が半々であり、揺れ動く思春期の少女のようなもの。自分の意思でどんどん切り開く流れではありますが、急に自信がなくなるような感覚も入り混じります。

夜空では、上弦の月はよく見え、だんだんと膨らんでいき、私達を明るく照らしてくれます。「育つ月」「成長する月」とも呼ばれ、新月に植えた種を育てていく時間でもあります。

天秤座の新月はこちら
https://note.com/asobi22/n/n79189d4a12aa


●みずがめ座の上弦の月はどんなエネルギー?

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この上弦の月とスクエアで繋がるのは、同日の朝にさそり座に移動した太陽です。上弦の月の時間でも、まだ0度の域であり、ほやほや感がありますね。

太陽さそり座入りについてはこちらの記事を↓
https://note.com/asobi22/n/n285ed21add01


月が滞在するみずがめ座は、

オリジナリティ、最先端、自由、未来、コミュニティ、仲間、独立心、友愛

というキーワードが並び、

上弦の月が起こる7ハウスは、

対人関係、パートナーシップ、結婚、共同

の場所となります。

この月は、相手がいる状況、結婚生活や職場などで、自分の振る舞いや在り方を縛られたくない、自由でありたいと感じ、程よい距離感を望むような雰囲気があります。

私は私、相手は相手であり、それぞれが思うように振る舞えばいい、それを尊重していきたいという、ピースフルな感覚でもあります。

この月に対して太陽は、自分や相手の裏の顔や深層心理を垣間見て、潜り込んでいくようなエネルギーがありますので、ここで葛藤が起こり、成長が促されます。

しかも、逆行中の水星ともスクエアと、厳しい角度で繋がっていますので、自分が相手に縛られず、尊重しあい、自由でありたい、と感じつつも、足取りが重く、深さに引っ張れるようなところがあるでしょう。

しかし今は、その深いテーマに向き合うことで、満月へと成長していくことができるということ。

天秤座新月での「自分がどう在るか、どういう自分が本当の自分なのか」というテーマを、さそり座の太陽の「深く相手(または対象物)と関わり、探求すること」というエネルギーで、次のおうし座の満月へと成長していく過程です。

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