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自分の知らない自分を見つける
10月23日 7:59 太陽が、てんびん座からさそり座に移動します。
じっくりと深く濃密に愛を感じ、見えない世界へとアクセスしやすい期間となりそうです。
太陽さそり座入りのチャート
さそり座(♏︎)入りする時の太陽(◉)は、11ハウスにいますが、ほとんど12ハウスともいえます。
この太陽は、同じ日に月(☽)とスクエア(90度)=上弦の月となります。また、やぎ座(♑︎)土星(♄)とゆるくスクエア(90度)で繋がっています。
その他の星の配置は、
・やぎ座に木星・土星・月・冥王星がステリウム(集中)
・↑におとめ座金星がトライン(120度)
・↑におひつじ座火星がスクエア(90度)
・おひつじ座天王星とさそり座水星がゆるくオポジション(180度)
となっています。
さそり座時期について
太陽は、約一ヶ月ごとにサインを移動します。ですので、太陽がいるサインは、その一ヶ月の大きなテーマや全体的な雰囲気となります。
今回は、てんびん座からさそり座へ移動しますので、さそり座的なテーマや雰囲気ということになりますね。
さて、さそり座ってどんなテーマなのでしょう。
ミステリアス、執念、セクシャル、探究心、深層心理、闘争心、一体化、濃密な人間関係、執着、こだわり、粘り強さ
てんびん座が個人のテリトリーを尊重した人間関係であるのに対して、さそり座は個人の壁や境界線を壊し、飛び越えて、深く濃密な関係となり、自分と相手が一体となるような結びつきです。
これは対人だけではなく、ものや事象にもいえます。一つの事柄に対して、深く深く探究する、熱中する、という形でも出てくるでしょう。
太陽がさそり座の時期は、物事が大きく動く、というよりは、何か一点集中的に深く深く掘り下げる、というような、「動きが少ないが濃厚な時間」となりそうです。
また、見えない世界や人の見えない部分ともアクセスしやすいので、嘘がつけない、隠し事がバレてしまう、相手の裏の部分が何となくわかってしまうなど、いい意味でも悪い意味でも暗い部分に光が当たりそうですね。
11ハウスと12ハウスのこと
太陽がさそり座に入るとき、11ハウスにいますが、あと2度で12ハウスに入りますね。主に12ハウスの空気ではありますが。11ハウスの意味も含めて見ていきましょう。
11ハウスは、仲間や未来の場所になります。利害関係のないサークルやコミュニティ、同じものを共有する仲間などを示します。
12ハウスは、見えないもの、秘密、潜在、実体のないもの、などと示します。誰にも知られたくないこと、もしくは、自分でも知らない自分自身。また、インターネットなどの実態のないものも含まれます。
さそり座と12ハウスは、見えないもの、という共通のテーマがあります。
この期間、自分が知らなかった自分に出会うことがあったり、やみくもに動くのではなく、じっくりと一人で熟していくような時間になりそうですね。
11ハウス的な空気感としては、仲間と楽しく広がっていく感じですが、どちらにせよ、自分の奥深くにフォーカスが当たるような流れではあるかな、と感じます。
また、パートナーとの関係も深い領域まで潜り込む可能性があります。この期間を経て、次の射手座に太陽が移ると、潜った深さが深いほど、高く飛び向けるような流れになりますので、この期間、大切に過ごしていきたいですね。
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