金星がおとめ座へ「ミニマルな幸せを感じる」

2020年10月3日に、愛の星・金星が、自己表現のしし座から、ストイックなおとめ座に移動します。

日常の心地よさや幸せに目が向きやすく、自分が本当に満足することを選び取るような期間に入ります。

金星って、どんな星？

金星は、水星や火星とともに、私たちのプライベートな部分に影響しやすい天体、といわれています。ですので、金星が動くときは個人レベルで体感しやすいといえます。

金星は、

愛、美、調和、芸術、心地よさ、幸せ、お金、豊かさ、喜び、バランス

というキーワードが並びます。

おうし座とてんびん座の守護星でもあるので、五感から感じる心地よさ、美的センス、人間関係のバランスなどにも関係していきます。

単純に、恋愛運や金運を金星から見ることもあります。

おとめ座って、どんなサイン？

そんな金星が、おとめ座に移動し、10月3日〜11月21日までの約４０日間滞在します。
これまではしし座に滞在していましたので、華やかで楽しいパーティのようなムードでしたが、おとめ座はストイックで真面目で几帳面なので、一気に雰囲気が変わります。

おとめ座は、

分析力、潔癖、断捨離、健康、完璧主義、情報処理、批判精神、臨機応変、奉仕

というキーワードがあり、地ののエレメントでもあるので、地道にコツコツ積み上げるような感覚や、物質的現実的な側面に意識が向きやすく、実現させる力があると同時に、非現実的であるなら切り捨てるくらいの潔さも持ち合わせています。

金星 ＋ おとめ座期間はどうなる？

金星の五感で感じる幸せ感や心地よさ、恋愛やお金に関すること、人間関係のバランスなどが、おとめ座的になる、ということです。

おとめ座の完璧主義の面が強まると、心地よさや幸せ感、愛情面で、自分が完璧だと思う状態を求めるため、満足感を得られにくい傾向が出そうです。また、人間関係でも細やかな部分に意識がいき、神経質になる可能性もありそうですね。

しかし、幸せや豊かさを感じることに対してストイックに取り組んだり、本当に心地よいと感じるものだけを選別したり、他者のために何かしてあげることで満足感を得られる、など、金星的なことが内面に向きそうな感じもあります。

日常に満足する、ルーティンワークの心地よさ、などのミニマルな幸せ、といったイメージも浮かびます。

金星といえば、美的センス！
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