25歳で書く将来の夢

こんにちは。ASOBERGHI DIFFUSI編集長の鈴木です。

小さい頃のみなさんの将来の夢はどんなものでしたか?今その将来の夢を聞いたらどんなリアクションを取りますか?笑

私の小さい頃の将来の夢はパイロットでした。JALの制服を着て世界中を飛び回りたいと小学校の卒業文集に書いていました。「明治大学に入学してJALに入るんだ!」とぼやっとしながらも明確に小学生の頃には考えていたみたいです。

なぜパイロットになりたかったのか、なぜパイロットになれなかったのか、本気で考えてみました。

なぜパイロットになりたかったか思い返してみてもパイロットに対して何の憧れや思い出もありませんでした。ただ母親がパイロットはかっこいいと言っていました。それを聞いて「じゃあパイロットになって世界中連れて行ってあげるよ!」と言い始めていつの間にか将来の夢はパイロットと言うようになっていました。正直な所、小学生の文集ではサッカー選手とか花屋さんなどを将来の夢に書く人が多い中でパイロットと書いとけば凄いやつだと思われると考えていた気がします。笑。ちなみに私の兄は公認会計士と書き続けていたのでもしかすると他人に凄いと思わせる血筋だったのかもしれません。

なぜパイロットになれなかったのか。これははっきりと分かります。逆算していなかったからです。もし本気でなりたかったら高校生から航空学校に進学する方法がありました。そして遅くても大学では航空大を目指して2年間普通の大学に入るべきでした。そして最後のチャンスでANAとJALの就活です。忘れもしません。ANAのインターンでの面接中のことです。

なぜあなたはパイロットになりたいのですか?という質問に対して、「空を飛ぶのが小さい頃の夢でした。夢だった以外の答えはありません。本当になりたい。それだけです。」と答えると面接官はめちゃくちゃ笑顔で褒めてくれました。そして隣の方は「工学部で火星の研究をしていて.....」とめちゃくちゃ頭が良い感じで話し始めて、面接官から笑顔がなくなりました。

これは勝ったんじゃないか?俺のときは笑顔だったし。と思っていましたが結果は不合格。あの時の面接官の笑顔は多分「アホやなぁ笑」の笑顔だったのかもしれません。

そしてJALの説明会は申込み期限過ぎで不合格でした。ずっとパイロットになりたいと口にしてはいましたが結局パイロットになるために何も努力をしていませんでした。逆算できていない事が達成できなかった理由です。

そして不思議なことにパイロットになれなかった事が全く悔しくなかったのです。つまり、本当の将来の夢はまだ決まっていなかったのかもしれないと思うようになりました。大人になって就職しても本当は何をしたいのか全く見つけることができない中で将来の夢なんて考えても意味はありません。

そこで25歳の今、本当は何をしたいのか将来の夢について考えてみました。

社長になりたい!

ここだけ読んだら小学生の将来の夢レベルでめちゃくちゃアホっぽくて面白いんですけど、一般的なサラリーマンを退職して空き家関連の事業を始めると個人事業主の方と出会うことが増えました。私は現在100泊で完成する民泊以外に行政のシステム開発を行っています。3名で開発と営業を進めていこうとしていましたが、3名で営業できる範囲は限られてきます。そんな時にドローンで農薬散布事業を初めたいという人や、映像制作関連の仕事をしている人と出会いました。個人個人で戦っている人であり、確実に私よりも優秀な方々です。そこで個人で戦う人の集合体を作ることによってお互いの分野を助けることができるのではないかと閃きました。例えば農薬散布の営業先として自治体の農林政策課に営業することがあると思いますが、システム関連も同じ自治体が営業先です。つまり、同じ営業時間で2倍の仕事効率が産まれます。そういうふうに、個人の事業を一つの会社でまとめて行うメリットを理解してくれたメンバーをかき集めたいと考えるようになりました。

そんな会社を作ってみたいというのが私の将来の夢です。

社長になりたい!

もしめちゃくちゃお金あったら何をしますか?

私は死ぬまで世界中を見て回りたいと思っています。国ごとに違う空港の雰囲気や食べ物、そしてホテル。飽きが来るまでずっと旅していたいです。

正直ここまでの話はどうでも良くて、ただ楽をしたいという話なんですが、じゃあどうしたらそんな生活ができるようになるか逆算してみました。

世界中を回るためには月いくら必要なのか。そして何歳からその行動を始めるのか。

宿代10万
食事5万
移動5万
その他の経費10万

大体に30万あればそれだけで私は十分幸せです。そして35歳には世界中を旅し始めたいと考えています。そのためにどうするか下記記載しました。

100泊で完成する民泊をしていると個人個人で戦える人材と出会うようになりました。そんな個人個人がまとまって助け合えるような会社をまずは設立します。(ASOBERGHI DIFFUSI代表鈴木)

私は現在26の年です。27の年までは地域おこし協力隊として給料をもらいながら活動できます。現在100泊で完成する民泊という地方創生の企画を運営しています。それと同時進行で行政関連のシステム開発を行っています。他にもドローンでの農薬散布事業を行いたい友人がいて、その分野も仕事内容としていきたいと考えています。26の年でシステム開発を完成させ営業開始します。同時進行で株式会社ASOBERGHI DIFFUSIを設立します。現在私の他にシステム開発2名と農薬散布事業1名、そして映像制作1名、計5名で設立を考えています。

まずは会社設立にあたって必要な資金を考えていきます。

3年後システム開発で月180万円、農薬散布で月20万円を目標とした場合月5件のシステム成約件数と農薬散布3件の依頼が必要となります。

この辺の数字をもっと正確に詰める必要はありますが概算で可能な数字であるように感じています。つまり早ければ30の年には月30万の給料を稼ぐことはできると考えています。そこから5年後の35の年には世界中を飛び回りたいです。

ここにはまだ事業内容を詳細に記載はできませんが今後5名の優秀なチームで会社を大きくしていきたいと考えています。

そんな私の考える将来の夢でした。笑

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