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ファイナンシャルプランナーおじ@任意継続被保険者

定年退職して、再就職しない、あるいはバイト勤務になると、健康保険は以下の3つから選択することになります。

①任意継続被保険者
 ・保険料の算出;退職時給与ベース、保険料の会社との折半がなくなり金額が倍になる
 ・加入できるのは2年間(保険料は2年間固定)
②国民健康保険
 ・保険料の算出;前年所得べース
 ・被扶養者制度はなし
③家族の被扶養者
 ・保険料負担はなし
 ・年収制限 60歳以上180万円未満(60歳未満は130万円)

私の場合は、なんとなく①任意継続被保険者を選択しました。理由は、会社の保険組合への連絡のほうが楽、子供がまだ学生で扶養設定が必要、バイトするかもしれない、定年退職後に国民健康保険に加入して保険料が上限になる人が多くいるという記事、などです。先週、健康保険組合から2024年4月からの保険料通知が来て、改めて高額さにびっくりして国民健康保険のほうが良かったかもと思いyoutubeで情報を探っていたら、2022年1月の法改正で、以前は2年間は途中脱退できなかった任意継続被保険者から国民健康保険への変更がいつでもできるようになったってのが出てきて、翌日、区役所へ行き、窓口で手続きを説明してもらいました。
現在の健康保険組合から資格喪失証明書をもらって区役所窓口に持っていくとその場で保険証を発行してもらえるらしい。
なんとか4月から国民健康保険に変れそうです。退職時と退職後では年収に10倍の差があるので確実に国民健康保険のほうが安くなります。年間で数十万円の差があるんですよ。
ほとんどの方は退職後の一年目は任意継続被保険者、二年目からは国民健康保険にするのが良いと思われます。一番いいのはお金がいらない家族の健康保険の被扶養者です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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