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下総エンデューロ2021年5月29日【やしろレポート】

作戦

外部:ようへんさんからコースの簡単な攻略法。川之辺さんから「何があっても絶対に前に出ないこと。」と教えてもらう。
自分:兎にも角にも初レース。「キープレーン」「コーナーでクリートヒットさせない」を一番の決まり事とする。といいつつ、あわよくば上位で・・も狙っちゃう作戦。つまり適当。

【スタート前~スタート】

川之辺さんと千葉支部の方々と談笑、ゴールのレギュレーションを確認。90分超えてからゴールラインを通過が最終着順とのこと。「あれ?ようへいさんのレースと違うな」と思いつつも確認できずレーススタート。

形式はローリングスタート。最後尾だったが、この辺りはようへいさんのレポートで学習済み。1周回する間にいくらでも前に行ける。ほらね、想定通り15番前後でスタート。


スタート直後は思っていた程のスピードではない。が、2週回目からグングン速度が上がる。5周回目ぐらいで7名前後の逃げが形成、「これ、追わないと行かれるよ!」と声がかかる。その声に反応して1人飛び出す。
自分も「おぉ、レースっぽいじゃん♪」と調子づいてそれに続く。…今思い返すと声かけた本人は積極的に追ってなかった気がする。自転車乗りってやつはホントに…。

2人で回す。すると後ろから川之辺さんが合流。前を引く。頼もしい。今日の川之辺氏のコンデシションは良さそうだ。集中し過ぎて目が血走っている。
ほどなくして逃げの集団をキャッチ。ほっと一息ついた瞬間。 「置いてかれた」 場所は球場を下りきった後の平坦な直線。 後ろを確認、第2集団は少し後方。
まいった、1人で追うしかない。ここから先頭集団を捕まえるまでおよそ1周回を要した。途中第2集団もすぐ追いついてきたが、前を引いてくれず。ここで本日最高心拍184を記録。よく動画で見て「あ~、、なんで1人で追っちゃうかな~」
と揶揄していたが、まさか自分が使われることになるとは。自転車も世の中も理不尽だ。

【地獄の40分】
先頭集団(大集団)に入り込むも、心拍高く、めちゃくちゃキツい。なるべく前に前にと位置取りするが、彩湖練オンリーの自分にとって集団走行でのコーナーは難易度高め。結局大外を走ることになり風の影響をもろに受ける位置に。
必死で食らいつきながらも、心は理由をつけて千切れることばかり考える。いよいよ厳しくなり、集団の最後尾に。最後尾に入ると上げ下げはキツイが位置取りが楽に。更に千切れて落ちてくるローディがちらほら。
落ちていくローディを横目に見ていたら、、なんか知らんが元気が出た! 俺ってやつはホントに・・・
更に40分過ぎる頃には集団が落ち着き、ペースも安定。 ようへいさんが言っていた「必ず集団は落ち着く」あれである。

【68分~ゴールまで】
ここからしばらくは大きな動きもなく、自分のコンデシションも安定。集団にも慣れ余裕が出てきたのでコースの攻略を試みる。ペースを上げる場所、力抜ける場所、位置取り、いろいろ試す。やりくりのコツを学習しておけば次に繋がるハズ。おさぼり上手なおじさんを目指す。その間も川之辺さんは終始10番以内をキープ。後ろ姿が頼もしい。「川之辺さん!一緒に上位ゴールいきましょう!」


68分。集団が動く。1人アタック。一気にペースが上がる。誰だ。「・・・ん?まさかの川之辺氏‼‼」   アイツ(怒)、やりやがった。レース前「何があっても絶対前に出ない」と言っていた川之辺さん。「それがエンデューロのコツです」と先輩風吹かせてた川之辺さん。
気持ち良さそうに集団を引く後ろ姿の川之辺さん。「腹立つわ。」
これがきっかけになり活性化。ゴールまでちょこちょこスピードの上げ下げが続く。

ゴール5周前から沿道で「あと何周」と誰かに声かけしてくれる女子が。それによるとやはり90分過ぎてからのゴールっぽい。「よし。女子は自分に向けて言ってくれてるのね。サンキュ。」と解釈し、90分過ぎのゴールに備える。
ラスト2周からは一気にスピードが上がる。ついていけないほどではないが、ハスり、ボディコンタクト、怒号のオールスター。怖くなり後ろへ下がる。ラスト1周で一気に力を解放させる作戦に。

最後は、川之辺さんのレポート通りの大失態。最後の坂道でやたらペース上がるなーと静観していたらそのままチェッカー。オーマイガー。

感想:
 初レース。面白かった。ただ課題も多い。川之辺さん談では、今日のペースは遅かったとのこと。まだまだ練習が足りないなと実感。

以上。

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