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ハルヒル シュンペイ

実はGW中に陽性反応が出てしまい、後2日結果が出るの遅れていたら出場出来ないところでした。。危なかった。。無症状だったので熱も出なくて体調も普段と変わらなかったので、そこは良かったです。

[前日]
とにかく軽量化する事に意識していて、ハルヒルぐらいのコースなら時間もあまり掛からないのでライト類、ボトルゲージを外して髪や脛毛、爪を切りました。普段使ってるチューブからチューボリートという軽量のチューブに変えました。とにかく無駄な重さを削ぎ落とせる所は全て削ぎ落としました。
電車で輪行しました。電車の端っこに自転車置こうとしたのですが、もう既に他の人の自転車が置いてあり、置く場所を探すのに少し苦労しました。受付に着いてホテルに着いて水を1L程飲んでウォーターローディングって言うやつをやって風呂入って就寝。

[翌朝]
朝4時に起きて昨日コンビニで買った朝ごはんを食べようとしたら、ペペロンチーノを買ったつもりだったのに塩焼きそばが入ってました。。本当にやらかしました。ビジネスメールで変な事を送る事よりやらかしました。これは怒られますね。コンビニにはパスタ類が売り切れていたので、もしかしたら他のサイクリストが買い占めてしまったのかもしれません。事前に持って来ればよかったです。
塩焼きそばとおにぎりとスーパーヴァームを飲みました。スーパーヴァームは脂肪燃焼にも効果的に燃焼させてパフォーマンスを発揮するので体重を減らしたい人は僕的にはオススメです。食事制限とスーパーヴァームをとにかく飲んで4kg体重を落とす事に成功しました。飲んでロングライドすると多い時で1kg落ちます。そしてもう一回風呂に入って身体を温めました。ホテルを出る時に気付いたのですが、このビジネスホテルにハルヒルに出るであろう人達がたくさんいました。
そして会場に到着。

[出走]
出走する30分前に運営からもらったゼリー状の補給食を食べました。カロリーもそれなりにあってカフェインも結構入ってたので丁度よかったです。出走するギリギリまで身体を軽量化するために何度もトイレに行って身体の中にある無駄な物を外に出してました。他の人達もトイレ行ってはまた戻っての繰り返しをしてました。

[レース]
7時5分頃に2000番台は(3000番台も?)第二ウェーブで出走です。エキスパートが7時に出走してその次に第二ウェーブが出走します。当日は最後尾からスタートしたと思っていたのですが、YouTubeで動画を見てみると大体真ん中からスタートしてたみたいです。 200人単位のグループで出走してるので右も左も前も後ろも人でぎっしりでした。体感的にですが、大磯クリテリウムの方がスピードの域が高いので大磯の方が集団走行が難しいと思います。朝練と大磯に出て正解でした。最初からこんな集団で走ってたら落車しそうです。。走り終わった後に知ったのですが、後方の方で落車があったみたいですし。
最初の方は本当に凄くゆっくりな展開でした。皆凄く様子見をしてたんだと思います。
ハルヒルはコース的に見てみると序盤は緩い坂、平坦区間も多いのでかなりのインターバルが掛かります。2-3%の坂は時速30km、5-6%の坂は時速20-25kmのイメージです。
何を思ったのか、上位の人達がどれくらい強いのか知りたかったので、「垂れて登っても良いからアタック掛けてみる」か、「どうせ通用しないに決まってるしタイムを伸ばすために榛名神社まで頑張って黙って着いて行った方がいい」という考えに至りましたwアタック掛けた方が上位陣の強さがはっきりわかると思ったのでアタックを仕掛ける事にしました!集団抜けて先頭に出てみたのですが、誰も反応無し…この時点で結構脚が来てましたが、もう少しだけ掛けてみました。集団から5mくらい離れた所で1人着いて来てくれました。レースや峠TTをする時はパワーメーター見ると満足して踏みやめてしまうので見ないのですが、この時サイコンをチラッとみたら6.5〜7倍くらい出てました。前に出て来れたので後ろに着くのですが6.5〜7倍くらい出しても追いつかない、、、どんだけ上げるねん、、、この時絶望を感じてショックを受けました。ジリジリと前との選手の距離が離れていくので流石に不味いと思ったのか他の選手もブリッジしていきます。ここからレース展開が激しくなったと思います。それから脚がもうしんどいので初心者コースのゴール地点から1km進んだ地点くらいの所で集団から落ちてしまいました。集団は30人〜40人くらいいたような気がします。多分。辛過ぎて人数まであまり把握できませんでした。そこからは集団から落ちてきた人や後から追いついてきた人達と4、5人くらいで回しました。その都度先に行く人もいたり落ちたりする人もいました。一人旅もしましたがあとは激坂を淡々と踏んでました。こんな流れでタイムは44分42秒。当日は測っていないのですが、前日は54.0kgでゴールまで260wだったので4.7〜4.8倍だと思います。
年代別15位/156人、総合は公式が発表してないのでわからないですが自分が調べた所87位/1921人でした。

[終わり]
走り終わった後色々な人に話を伺ったのですが、僕が仕掛けた時に着いて行こうか迷った人もいたらしいです。またインターバルが凄いかかるので試走した時よりもw数が少なめに出るということもこの時知りました。調子が悪いとかそういう訳ではないみたいです。赤城山ヒルクライムや富士ヒルは勾配の変化があまりないので淡々と踏み続けるのであんまりインターバルは掛かりにくいらしいです。ハルヒルのようなアップダウンのあるコースだとこういう事が起きるみたいです。試走の時は20分間で5倍出せたので、病み上がりでこれなら上位の人も少しは戦える!って自信が少しだけあったのですが、見事にボコボコにされました。上位の人達の強さも知れて今回のヒルクライムレースで色々な事学びました。来年もハルヒル出たいです。来年ハルヒルで年代別で入賞できたらいいな〜とぼんやり思いました。来年はおそらく人数が増えるので厳しいとは思いますが、、富士ヒルも来年出て、今回のハルヒルの結果から見てみると多分68-67分ぐらいだと思うので、ぼんやりですがゴールドを狙おうかな〜と思ったりもします。ゴールドまで2、3分も縮めないと行けないのでハードル高いと思いますが。

ちなみに年代別2位の人の体重は50kgを切っていた時もあるようです。僕なんて1番軽くても53kgなのに、、他にも47kgの人もいました。クライマー軽過ぎて恐ろしい、、、



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