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過去の作品を掘り出す作業

こちらに、私の過去の作品をアップするぞと意思表示して、早数日。アップするには過去作品を読まねばならないので掘り出してきました。
だいたいどこに保管しているかの場所はちゃんと覚えていたので、スムーズに掘り出し完了。さて。

わー。私、トルーパーの二次創作、こんなに書いてたんだー。と、今更ながら感動。いや、自画自賛ですけど感動。だって就職したその年から二次創作やり始めて、いろんなイベントに参加して、その度ごとに在庫や新刊を持ち込んで……ってしてたんですよ。ほんと若いってすごい。萌えってすごい。このころは、印刷会社もオフセット印刷しかなくて(オフセット、っていう名前もついてなかったと思う)、基本印刷部数も100部からが当たり前で、在庫抱えるの当然だった。弱小&かけだしサークルだもんね。

そっかー、こんなに書いてこんなに作ってたんだー。と、なんだか数十年前の私が微笑ましい(自画自賛再び)。一冊目(カラー表紙の本)は、数人での合同誌だったけれど、二冊目からは個人誌。中身はびっしりと文字ばっかり。
このころはまだ原稿用紙(漫画用)に印刷した本文を貼り付ける、という作業が必要でした。トンボ付きの原稿用紙をアニメイトから買ってきて、殺風景だからお花模様やレースのトーンを使ったり、デザインの本(コピーして使えるようなもの)を買っては貼り、気に入った枠飾りをコピーしては貼り、をしていましたね。懐かしい。

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気がついたら10年くらいトルーパー書いていたのかな。なので、重ねるとこんな感じに。(大人のさくら抹茶コロンは比較用・笑)
好きこそものの上手なれなのか、下手の横好きなのか、よく頑張って書いたなぁ、私。
表紙用の紙の種類も、いろいろ調べてこのあたりに落ち着いた気がします。本のタイトルにつく番号の整数にはレザック66(だったかな)、小数点付きはマーメイドにしよう、とか。いやー、楽しかったなー。

見ているだけでも懐かしさに歯止めがかからないんですけども、これを読み直す作業をしないと、noteには上げられないのだ。……でも、読み直すのがまた楽しくて、暇がかかるんだろうなあ。

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