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スクステ完全マニュアル グレードライブ編


基本

初回チュートリアルで触れられる内容は省略します。

行動ptを消費しながらスクステをプレイし、ミッションをクリアしながらゴールを目指すゲームです。

すごろくのマス目のうち、スクステをプレイするマス目をライブステージといいます。
一度ライブステージにスコアがつくとそのプレイ内ではやり直しできませんが、クリア状況を最初にリセットすることは出来ます。失敗したら最初からやり直すのも手でしょう。

ここで少し大事になるのが、ミッションは同時にすべてクリアする必要はないということです。

例えば103期Spring ステージランク5には「追加効果を解除せずにクリア」「1個以上のライブステージのライブPt.獲得率を100%にしてクリア」のミッションがあります。

103期 Spring ステージランク5

このようなとき、

  • まず追加効果を解除せずに、まっすぐゴールに行って20行動ptを消費してギリギリクリア

  • 次に追加効果を解除してステージを1つクリアしてからゴールに向かってクリア

と2回プレイすれば両方クリアした扱いになります。やり直して最初にリセットしても、クリアしたミッションの状況は消えません。最初にどのミッションに挑戦するか、方向性を決めてクリアしていきましょう。

103期 Spring ステージランク5は初手からゴールに向かうことが出来る

なお、順位に影響するのはミッションのクリア数のみで、「どのくらいLOVEを獲得したか」「何回トライしたか」などは考慮されません。どんどん試行回数を重ねてクリアしていきましょう。

ミッションについて

ここではミッションの一部を紹介します。

メインライブステージのライブPt.獲得率xx%

最終ステージのライブPt.が評価されます。これ「メインライブステージのクリア」が条件に入っていないので、適当にプレイして「あきらめる」を選択してもクリア扱いになります。全く必要LOVEに届かなそうでもプレイしてみることをおすすめします。

残り行動Pt.xx以上でクリア

メインライブステージをクリア後に、残り行動Pt.を残すのが条件です。これはクリアしないといけないので難しいですね。

xx個以上のライブステージのライブPt.獲得率を100%にしてクリア

スクステをプレイするマス目をライブステージといいますが、これのクリア数に応じたミッションです。

逆に言えば、ライブステージは全部クリアしなくてもメインライブステージには挑めるということになります。

ボーナスとライブPt.

それぞれのステージのクリア状況は、そのステージで獲得したライブPt.によって決まります。

ライブPt.獲得画面

これは以下の式によって定まっています。

$$
ライブ\mathrm{Pt}=\sqrt{\mathrm{LOVE}}\timesボーナス
$$

はい、数学の時間です。$${y=\sqrt{x}}$$のグラフを書きましょう。

y=√xのグラフ

このグラフの特徴は、右に行けば行くほど増加量が減るということ。つまり高いLOVEを稼げば稼ぐほどライブPt.は伸び悩んでいきます。

そこで、ボーナスで補う必要があります。

ボーナスは色々ありますが、そのうち一番自由度が効くのは編成ボーナスです。ステージごとにどのようなカードにボーナスが乗るかが決まっています。

当然、このようなカードを入れると編成が弱くなることもあるでしょう。
しかし、例えば+30%($${\times 1.3}$$)のカードを一枚入れたとき、-41%($${\div (1.3)^2}$$)よりもLOVE減少を抑えることができるのであれば、弱くしてでもボーナスカードを入れたほうがライブPt.は高くなります。

ただし、逆もしかりなのも事実で、30%のカードを一枚抜いてLOVEをを1.5倍に出来るのであればそのほうが得です。意外と該当する場合ありそうです。

結局、中盤ステージでは固定編成などを数枚入れ替えたものを使うのが一番安定すると思います。
脳死で+300%とかにすればいいわけではないということですね。上手い人の見てると200%前後が多い気がします。
終盤ステージは筆者がクリアしてないので知りません。

103期 Spring ステージランク4あたりの編成例

ちなみに、筆者は現在ステージ5のミッションは残り2つ、ステージ6のミッションは半分以上残ってる状態です。

 ……え? $${y=\sqrt{x}}$$のグラフの書き方習ってない? 助けて綴理先輩!

「……右と左、両方二乗したら$${x=y^2}$$。だから$${x}$$を上向きにしたら放物線だよ。」
「なるほど……。中学生でならった$${y=x^2}$$のグラフの$${x}$$と$${y}$$を逆にしただけなんですね。」
「でも、√をつけると、ルートの中は正じゃないといけないってルールがあるから、負になる方はなくなっちゃって、放物線は半分だけになっちゃうんだ。さみしい……。」

おまけ:必要LOVEについて

必要LOVE

ライブの開始画面には必要LOVEが記載されています。

これは、必要なライブPt.を元に、必要なLOVEを逆算してくれてるってわけです。

ところで、消費行動Pt.を上げるとこの必要LOVEが減るわけですが、どんどん減る量が少なくなっていっていると思いませんか?

はい、数学の時間です。さっきの式をLOVEについて解きましょう。

$$
\mathrm{LOVE}=\frac{ライブ\mathrm{Pt}}{(ボーナス)^2}
$$

ライブPt.は決まってるのでただの数値です。

というわけで$${y=\frac{1}{x^2}}$$のグラフを書きましょう。

y=1/x²のグラフ

このようにグラフにすると、終盤どんどん必要LOVEが減りにくくなっていくのが一目瞭然ですね。

え? グラフの書き方習ってない? 助けて綴理先輩!

「グラフの概形っていうのはね。お隣さんとの関係なんだ。」
「というと?」
「$${y=x^2}$$って、$${x}$$が正の数だと右上に伸びていくよね。」
「放物線ですよね。たしかにそうなります。」
「これは、『二乗』をしてもお隣さんとの関係は変わらないってことなんだ。」
「ふむ……?」
「$${2}$$と$${3}$$はどっちが大きい?」
「$${3}$$ですね。」
「$${2^2}$$と$${3^2}$$は?」
「$${4}$$と$${9}$$だから$${3^2}$$ですね。」
「どっちも『$${3}$$』のほうが大きかったよね。これが『二乗』をしても関係は変わらないってことなんだ。ボクとさやみたいだね。」
「も、もう! 何を言ってるんですか……!」
「さや、$${y=\frac{1}{x}}$$の関係はわかる?」
 「関係……グラフのことですよね。それは反比例なのでこうです。」

反比例(y=1/x)のグラフ

「いいね、じゃあそれを二乗した$${y=\frac{1}{x^2}}$$は……?」
「あっ! 『二乗』ではお隣さんとの関係は変わらないから……! 反比例のグラフと一緒だ! 確かに2つの関係、そっくり!」

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