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【デジカ】青ガルル備忘録(ニーズヘッグ入り)

はじめに


こんにちは。閲覧ありがとうございます。

今回は私が最近使い込んでいる青ガルルモンデッキについて紹介させていただきます。

本記事では各カードの採用理由などをメインで書き出していこうかと思います。
回し方とかは一般的なガルルモンと大差ないと思うので軽く触れる程度にしています。ニーズヘッグモンが入っている分、1ターンに使えるメモリーが見た目より多いだけです。

ニーズヘッグモン入りの構築あまり使っている方を見かけませんが、実際に使ってみるとリスト上で見る程の異物感はなく、個人的にかなりお勧めできる構築になっています。青軸のガルルモンを使用されている方は一度騙されたと思って試してみてください。トびます。
私は既にニーズヘッグの魔力にどっぷりなので駄目です。もう引き返せません。


◆ガルルを使う理由について
今期(BT15)の流行りのデッキを見てみると、下記のようなデッキでガルルパッケージ(ガブ、ガブX、ガルル、ガルルX)の採用が主流になっています。
アポカリモン(紫軸・ガルルパッケージ使用)
リヴァイアモン(紫軸・ガルルパッケージ使用)
ガルルベルスター(紫軸・ガルルパッケージ使用)
ガルルベルゼ(紫軸・ガルルパッケージ使用)


環境の顔


アニマルコロシアムで配られたガブモンX、ガルルモンX抗体が非常に優秀で、青か紫の多くのデッキ(特に紫)の下級にはガルル進化ラインが使われている印象です。メモリ確保と大量ドローとトラッシュ肥やし、取って付けたようなバトル耐性。雑に強い。

それらのデッキと同様にガブXやガルルXを採用する都合、チーム戦などではチームメイトと採用カード枠を取り合うことになります。
今回紹介するリストは上振れると先攻2ターン目からワーガルルモンでのアタックを開始し、更にはメタガルACEのカウンターを構えることも可能になっています。
仮にデッキがバレていたとしてもその速度で走れば相手に出来る対応も限られている点が非常に強力で、他のデッキを押しのけてでもガルルを使う理由と考えています。やはり速さは正義。

◆青軸?紫軸?
足回りだけでなく攻め手もガルルモン主軸に据えるうえで、青軸か紫軸の選択肢があります。
10/27の制限改訂で紫ガブモン(ST6)が制限になってしまったので紫軸の純ガルルは殆ど見なくなりましたが、一応。
※筆者が紫軸を殆ど触れていないので青軸贔屓目になっています。

【青軸の強み】
・プカモンが使用できる
ガブモンX、ガルルモンXの進化元効果でバトルに耐性があるとは言え、セキュリティ5枚をワンショットしようとすると耐性が足りないこともあります。巨大ブロッカーを踏み越えながら攻めるパターンでは猶更です。

・手札を増やす方法が多い
紫と比較してルーティングではなく単純ドローなので手札を潤沢に抱えやすい。
紫軸はデジタマ効果か覇王拳・呼応冥軍などの効果を活用しないと手札は増えないので育成からデジモンを出さずに手札を増やすのが難しいです。

・ガブモンX抗体が2種使える
3~6の全てのLvでクールボーイの起動チャンスがあるうえに、Lv3ではガブモンX抗体が2種使えます。ガブモンX抗体2種は登場時の回収効果も優秀。

【紫軸の強み】
・ツノモン2種が優秀
片や条件付きだがターン回数制限の無いアタック時1ドロー、
片や手札を捨てたときにドロー。後者はアタックを介さずにドローできるので余計なセキュリティやカウンター、ブロッカーを踏まずにドローできるのが良いですね。
また、新ガブモンX抗体がツノモンから0コスト進化できるのは確かな利点

・全体的な色を統一しやすい
紫に統一しやすいためメモブやトレーニングの外れが発生しづらい。
(制限ワーガルやメタガルX抗体が拾いづらい点は気になりますが・・・。)

デッキリスト

採用カードの説明の前に、本デッキの叩き台を作ってから直近までの構築の変化を載せていきます。戦績はぼちぼちです。


・エクシードアポカリプス(BT15)以前

個人戦 予選3-2 best8
チーム戦 個人3-2 予選落ち
画像はチーム用ですがリストは一緒

・エクシードアポカリプス(BT15)以降

個人戦 予選4-0 優勝
個人戦 2-3 予選落ち
買いたくなかったヤマトの強さに気づく
チーム戦 個人4-1 予選落ち

採用カード説明


デジタマ


プカモン 4枚

ジャミングの悪魔


言わずもがな。
カードデザインが壊れています。規制がかかるのも時間の問題です。使える内に使いましょう。
ガブX、ガルルX達の進化元効果がバトル耐性なのでジャミングは余剰かと思いきや、大型ブロッカーを踏み越えるときにブロッカー⇒バトル耐性、セキュリティ⇒ジャミングと役割分担ができていて重宝します。

Lv3


SRガブモン 4枚。

鼻たれツノモンかわよい

進化元のドロー効果は言わずもがな。
場にヤマト居るときのドロー効果ですが、X抗体進化を除くと数少ない「アタック以外かつメモリ支払いを伴わないドロー効果」です。
メモリ1返しされたとき、
ガブモン効果でドロー⇒ヤマト起動でメモリ2確保⇒Pガルルモンに進化⇒ガルルX・・・
と、ターンを跨がずに動くことが出来るのが優秀ですね。
デザイナーズコンボってすごい。

お互いに育成エリアに籠ってアタッカーを育て合うゲーム展開の時にヤマト置いてからバトルエリアに置れば釣りだしにも使えそう。
ブロッカー付与は隣のデジモンでも良いのが地味に便利。

ガブモンX抗体(新) 3~4枚。

プカモン進化に1コスト払うのは注意

回収範囲が広すぎる。デッキ50枚の内35枚前後が対象ですって。2枚拾えるのも凄い。
回収後に後述のニーズヘッグモンを捨てることで実質2コスト登場する小技もあります(流石に1枚も拾えないということは無い…はず…)。

ガブモンX抗体(旧) 4枚

進化コスト0は偉い

初手にLv3が無く、相手が先手トレーニングで2メモリでターンが渡ってきたときにクールボーイから拾ってガブX進化⇒ガルルまで育てられるので旧ガブXを優先しています。

たまにLv3やテイマーばかり捲ってサーチ外すのはご愛嬌。
X抗体オプション捲れるとハッピー。

Lv4

ガルルモン 4枚

進化元のドロー効果に回数制限無い方。
大量ドローしてメタガルACEに進化した時のために手札を溜め込んでおきましょう。

Lv3登場から2コスト進化するより1コスト安いので登場コスト4なのも優秀。

ガルルモン 2枚

進化元のドロー効果に回数制限有る方。
ヤマト居ないときの軽減出しは見たままの効果なので割愛。
ヤマト居るときの進化時効果のドローはアタック介さずに山を掘れるので、詰めのタイミングに「コストはあるけどパーツが足りない」といった状況で重宝します。
中盤の捨札でガルル2種で迷ったときはこちらを1枚は残すようにしています。

ガルルモンX抗体 4枚

枚数調整するのは規制食らったときだけです。
なんでハンマースパークついてんの?
DP6000あるのでルインモードのケアで育成進化するのも◎

ガルル原種引けずに直接進化するときはX抗体挿すのを忘れないようにしましょう。

Lv5

ワーガルルモン 1枚(制限)

このデッキの象徴

基本的な攻め手第1弾。
特に語ることありません。

アポカリ戦ではホーリードラモン敷かれて詰まないように温存しておきましょう。

ワーガルルモン 2~3枚

スタッツ偉い

基本的な攻め手第2弾。
このカード⇒メタガルACE⇒メタガルX抗体の進化ラインができると横展開してくる相手の盤面を捌きやすいです。(アヌビとか)

こいつから直接メタガルXには乗れないので注意。

ワーガルルモンX抗体(新) 2~3枚

トラッシュは仮置き場ではありません?いいえ。

紫ワーガルルモン始動で盾5枚をワンショットするのに必須の人。
原種からの進化コスト1かかるので注意。

アクティブ化するのに手札消費激しいのでトラッシュから拾いたい物無ければ進化時効果使わなかったり、そもそもアクティブ状態で進化したりします。


ワーガルルモンX抗体 0~2枚

Lv4にX抗体挿してアタック⇒進化&バウンス&アクティブ。
バウンス成功するとかなりテンポが取れるカード。

進化コストかからない+アクティブに手札要らないので制限ワーガルの上に乗るのはこちらが優秀です。

Lv6


メタルガルルモンACE 3枚

現在2000種程あるデジモンカードの中で最強のカードは?と問われたら真っ先にこのカードを挙げます。自分のターンを終わらせないカードは数あれど、相手のターンを奪い取るカードは希少。しかも条件も緩い。毎回ゲームに1回は関与してもらいたいので3枚。

SECメタルガルルモン 1枚

食わず嫌い、良くない

回避、つよい。
自力アクティブ、偉い(しかも任意)。
ワープ進化、すごい。

デッキの基本方針(軽い!早い!)に合わず食わず嫌いしていましたが、除去が強い相手に進撃オメガを目指すよりも1段Lvの低いメタガルの方が良いと感じて1枚採用。

メタルガルルモンX抗体 2〜3枚

一番低いLvのデジモン「全部」バウンスとかいう、言ってること結構狂ってるカード。
自ターンのアクティブフェイズのアクティブでもバウンスが誘発するのでブロッカー必要でない場合は極力殴り切ったてレスト状態でターンを渡したいところ。
新ワーガルを下に敷いてアタック⇒アクティブ⇒バウンスというデザイナーズコンボも強力です。


ニーズヘッグモン 3~4枚

危険薬物モン

ガルルの上にガルルXを乗せてニーズヘッグを1枚切って3メモリ確保、ワーガル発進。が基本的に狙っていく動きになります。

捨てる手段が豊富なので手札に来た枚数だけ概ね1メモリ換算できます。
ハンマースパークにドローが着いてるんですよ。嘘じゃないんすよ。
ハンマースパークに出来ない芸当として、メタガルACEのブラスト進化で捨ててメモリ4以上奪う事ができます。ニーズヘッグ2枚捨ててメモリ5貰っちゃいましょう。ほら、おいで。こちらにおいで。コワクナイヨ。

ニーズヘッグを入れない場合、その枠に入るカードはトレーニングやメモブなどの所謂「しゃがみ」カードになると思います。
それらは重ね引きするとターンが伸びてしまう他、走り始めたときに引くと不要牌になるので、じゃあ上振れ期待でニーズヘッグ入れるか!というのが発端です。

デジモンとして進化に使ったのは直近2ヶ月で1回だけ(しかもフリプ中)。
アヌビ対面でワーガルルモンを場に残したくなく、進化時効果とアタック時効果でガジモンを焼くマシーンと化してもらいました。ジャミングはあるものの、名称がガルルじゃなくなるのであまり強くはなかったです。

Lv7


オメガモンX抗体 2枚

ゲームの決定力高すぎる

ドロー、ガブX2種、クールボーイで拾うことができ、大半の手段でアクセス可能です。
また、新ワーガルルモンX抗体でトラッシュからも拾えるので序盤は進化ラインを手札に抱えるためにトラッシュを仮置場にしたりします。


テイマー


石田ヤマト 2~4枚

手札でたまにLv3デジモンと見間違う

オメガモンとX抗体オプション以外は拾える人。
名称がつよい。

クールボーイ 2~4枚

君も息ながいね

言わずもがな。
詰めの状況でオメガモンX抗体を探すために連打するとき登場2コストに感謝します。

オプション


X抗体 3枚

たまに2枚に減らしてみますがヤマトやメモブで捲れたときに残り1枚しかない状況になるのがストレスなので減らす度にすぐ3枚に戻っていきます。個人的には3枚固定枠。

ブルーメモリーブースト 適量


飯メモブ・・・良いよね・・・。


ヤマト、クールボーイ、メモブ合計で7~8枚採用になるように適宜調整しています。ガルルX、メタガルACE、ニーズヘッグと纏めてガジモン・モドキベタモンにメタられてしまうのでトレーニングの枠にしたい所ですが、捲る枚数の都合でメモブを優先しています。


採用候補カード

検討したが採用を見送ったカードと、候補レベルを書き出していきます。
・候補レベルについて
☆  :採用したら面白い動きするかも
☆☆ :わりかし有り寄り
☆☆☆:常に採用候補

ガブモン(EX1) ☆☆☆

SRガブモンの5枚目。ガブXもヤマトもクールボーイも拾えるのがナイス。
この効果で拾えるカード、走り始めた後に不要牌になりがちなのが気になって不採用に。

ガブモン(BT1)☆☆☆

確実ドロー

ヤマトのメモリプラスを確実に起動するマン。

ガブモン(BT5)☆☆

登場時の回収効果でオメガXが一緒に捲れると嬉しさで小躍りする。
ガブモンX抗体(旧)と同じく結構外すので、メモリ2でヤマト居るときに登場するのは結構ハイリスクなのが気になって不採用。

ガルルモン(EX1) ☆☆

アタック時にヤマト出せるのは偉いですが最大4枚しか入れられないヤマトをタダ出しする機会が何度もあるか怪しく、BT15ガルルで十分と感じたのでお流れに。

ワーガルルモン(BT1) ☆☆☆

通称借金ワーガル。
ゲーム進めてて1枚目のLv5として使うのが嫌で現在は不採用。
メモリ前借りも返済もしたくない時はX抗体を挿してアタック時進化を先にすることで回避(キーワード能力でない)できます。

ワーガルルモン:サジタリウスモード ☆☆☆

メタデジモン許さんマン

ワーガルから乗れるとリターンデカすぎる人。

ワーガルルモン:サジタリウスモード ☆

「ルール:ワーガルルモンとしても扱う」お願いします

ワーガルルモンX抗体の上に乗ってLv5時点でジャミング連パンや!
と思ったけど、こいつからワーガルXに乗れないので却下。

オメガモン(BT5) ☆☆


オメガモンX抗体か進撃オメガモンか?という話。
どちらもトドメの一撃性能が高く強いカードですが、X抗体のアタック時進化がデッキ全体で恩恵大きいのでそれに伴ってオメガモンX抗体を優先しています。X抗体PFを採用しているリストではオメガモンX抗体が有効活用し辛いので進撃オメガが採用されていますね。

効果耐性+進化元でのバトル耐性+ジャミングは強力で、更にブロッカーまで持ってアクティブになった日には宇宙。

除去耐性を使いたい相手のセキュリティを攻めるときに抱え落ちが怖くてワーガル、メタガルでのアタック機会を潰して進撃オメガに乗ることになるので平均3アタック程無駄になるのが気になったのと、進撃オメガモンはトラッシュ仮置戦法が使えないので大事に抱えておく必要があり、序盤に引いたとき手札が窮屈に感じたので採用は見送りました。

X抗体PF ☆☆☆

Lv3からPF込みでガルルモンX抗体に実質1コスト進化+手札交換できるのはとても偉い。
採用カードのX抗体の項目参照。

ハンマースパーク ☆☆

古のカード

ニーズヘッグかハンマースパークか。
セキュリティ効果は流石にハンマースパークに軍配。

デッキ全体としてニーズヘッグが相性良いのでそちらを採用しています。

メンタル・トレーニング ☆

プレバンでパラレル来るんやろ

採用カードのブルーメモリーブーストの項目参照。
紫ワーガルルモンへの進化に使えないので、実質ガルル進化用になります。
ガルルは育成で育てておくことが多いので、採用は見送りました。

フルメタルブレイズ ☆

多分アヌビモン意識。
使えたときのリターンが大きい。

意識すること


ワンショットを狙うとき


基本的に以下を用意することを意識します。
①Lv4のデジモン
②メモリ5を確保(ヤマト、クールボーイ、メモブ、ニーズヘッグ込み)
③ワーガルルモン(制限orST)【進化3コスト】
④ワーガルルモンX抗体(新)【進化1コスト】
(↓ここから先の1種はトラッシュでも可)
⑤メタルガルルモンACE【進化0コスト】
⑥メタルガルルモンX抗体【進化1コスト】
⑦X抗体
⑧オメガモンX抗体

ここから相手のセキュリティを加味してサーチなどの寄り道に使えるメモリが決まります。(X抗体、BT13大門大、ハンマースパークのケア)
クールボーイは出したターンに起動すれば実質1コストなので、メモリに余裕がある内に出しましょう。

育成でワーガルルモンを用意すれば3コスト分浮いて準備が楽になります。


除去が強いデッキ対面

ガルルモンはアタックしながら相手の盤面を除去するのが得意なデッキなので、相手の攻め手を潰しながらセキュリティを攻めていくことを意識しています。
最悪セキュリティで早々に落ちても相手も攻め手を失っているのであれば立て直しが速いガルルモン側が攻め番を維持できるという考え。

オメガモンX抗体に早々に進化できるのであれば積極的に狙います。

時にはセキュリティを攻めずに除去オプションを手札から撃ってもらい、もらったメモリを使ってバトルエリアに1体、育成エリアに1体の攻め手を用意することも検討します。


おわりに

以上になります。
採用カードメインでの話でしたが、いかがだったでしょうか。
意識することの章でふわっとした回し方は紹介しましたが、機会を見て流行りのデッキへの個別に意識していることも追記できたらなと考えています。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ニーズヘッグが事故要因?
世論には屈しません
あぁッ・・・!(1枚減らしたときの脳内)


おわり


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