そんな支えが生きがいになる
「私はもう、今日が終わったら、
皆さんとはお別れするし、過去の人になる」
あれから10日が経過しようとしています。
その日を待ちわびていた日々よりも速く時は進み
いつかは「あの頃」になってしまうのかなと
しばし考えたりもします。
2023年5月18日 場所は東京ドーム
齋藤飛鳥卒業コンサートが幕を閉じました。
とても5月とは思えない程、暑い日。
幾度となく夏を彩ってきた
彼女の晴れ舞台に相応しい
清々しい程、青空の日でした。
「届けよう 飛鳥に」
2023年3月20日に解禁された
卒業コンサートCM内でのキャッチコピー。
あの日卒業発表をしたブログの一文に対して
まるでアンサーのようでした。
その一文を見た瞬間、目頭が熱くなりました。
かれこれ最後に声を届けてから3年が過ぎ
超絶可愛い飛鳥に耳を澄ませるあの姿が好きで
夏のツアーもバスラも彼女の名前を叫ぶときだけは
どんなに遠くても届けたくて必死でした。
大好きな子の名前を全力で叫べることなんて
滅多にできないことなので。
成人式での新成人の目標として絵馬に書いた
「飛鳥ちゃん」
飛鳥ちゃんって呼ばれたい。
そんな願いからいつしかメンバー、バナナマン
ファンの間だけでは収まらず
共演された俳優さんから大御所さんまで
飛鳥ちゃんが浸透していきましたね。
「飛鳥ちゃん」
と呼ばれる度にこっちまで嬉しくなります。
飛鳥ちゃん
飛鳥さん
あすか
あすぴーさん
あしゅ
あしゅりん
あすー
あすかりん
あすちん
あっしゅん
たくさん名前を呼ばれてきましたね。
名前を呼ばれる彼女が見せる笑顔が大好きでした。
そんな彼女に声を届けられるさいごの機会。
ずっとソワソワしていたにも関わらず
会場についてもその実感が沸きませんでした。
まるでいつもの感覚。
今日、本当に推しのさいご?
それくらい実感がありませんでした。
いつものように友達とご飯を食べて
いつものように同志と語って
いつものようにお世話になった方々へご挨拶して
いざ会場へ入り、ステージセットを見た瞬間
我慢していたものが雪崩落ちてくるように
涙で前が見えなくなりました。
まだ始まってすらないけど
そこに来る彼女の姿が先に浮かんでしまって。
そんな中で見たovertureでの
「Last Day」
の一文で腹を括ることにしました。
約10ヶ月ぶりにこの目で見た飛鳥ちゃん。
久しぶりだったと思う気持ちも
もうこのステージに立つ姿を見ることも
パフォーマンスで魅せることも
後輩たちとじゃれあう姿も
全てが思い出になってしまう前に
たのしい気持ちもさびしい気持ちも
何もかも声に乗せました。
それ以上に飛鳥ちゃんがほんとに楽しそうでした。
そんな彼女を見ながら
あのSing Out!の大合唱が引き金になり
思い出が走馬灯のように流れていきました。
おかげさまで晴れやかな気持ちで
見送ることがができました。
飛鳥ちゃんからさいごにもらった
「恩送り」という言葉。
今まで本当に飛鳥ちゃんに救われてきました。
言葉や思考、行動の一つ一つ
あのクシャっとした笑顔
何よりどんなことも真っ直ぐ目を見て
聞いてくれたあの日々。
疲れたときも涙が溢れちゃいそうな日も
怪我をして動けなかった日も
それこそ明日に希望が持てなくて
一度だけ全てを絶ちかけた日も
ほんとうに生きる意味をもらいました。
今があるのは飛鳥ちゃんの存在があったから
それくらい返しきれないほどの恩があります。
実は飛鳥ちゃんの卒業コンサートの後から
この言葉を受けてこっそり始めたことがあります。
乃木坂ちゃんや他のアイドルグループへ
という訳ではないですが
僕は僕なりの方法で、僕が思う場所へ
恩送りが出来たらいいなと。
いつかこの答え合わせができるよう
胸を張って飛鳥ちゃんに言えるよう
ちっぽけでも続けていきたい。そう思います。
そんなこんなでこのnoteを
執筆していた最中に届いた
「齋藤飛鳥からメッセージが届いています」
なんだろうね。
悲しいとき苦しいとき、見透かされたように
「げんきしてる?」「よくねるんだよ」
と送られてくる言葉に前を向かされたり
励まされたりしてきたので。
そういう気持ちを思い出させてくれた。
これからもどんな媒体かはわからないけど
またひょこひょこっとくれるかもしれない。
そんな思い込みで明日からも元気になれそう。
11年8か月。4289日。
その日数は小学校入学から
高校卒業までに匹敵するらしいです。
本当に長い間ようがんばったね。
誰よりも長い坂を駆け上がったからこそ
「人生あっという間だ」
とても意味を感じますし、とても響きます。
アイドル人生は幕を引きましたが
これからの人生の方がもっともっと長いはずです。
どんな道に進んでもどんな決断をしても
僕は飛鳥ちゃんのしあわせを願い続けます。
本当に齋藤飛鳥推しになれてよかった。
飛鳥ちゃんじゃないと続かなかった。
飛鳥ちゃんじゃないとこんなに好きにならなかった。
僕の青春を彩ってくれてありがとう。
いつかまた笑顔で会える日が来るといいな。
さいごに改めて
本当に長い間お疲れ様でした
卒業おめでとう!
いってらっしゃい(^^)
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