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思考する人

先週はなんだか自分と向き合う時間が多い週だった。

週の真ん中に会社の研修があって、ストレングスファインダーを受けた。
私の資質は「内省、収集心、慎重さ、回復志向、着想」。自分のことを規定されてなるほど、と思った(逆に、そうか?と思う資質もあった)一方で、言葉にされて初めて「他人は他人」「みんな一人ひとり違う」という意味が腑に落ちたような気がする。

特に、内省が一位だったこともあって、「みんな本当に考えてないんだ…!」という気付きがあった。考えてないんだね…。

そして金曜日は楽しみにしていた飲み会があったのだけど、後半、わたしのことを心配する同期に一生説教されているという展開になってしまい、内心釈然としなかった。(そしてそのことは昨日、別の部署の上司と話してすっきりした)。あまりに同期に理解されることにこだわりすぎていたなと思ったし、こだわっていたプロジェクトについては、自分の一部を賭けてしまったことがだめだったところだと思う。(けど、自分の一部を賭けることは悪いことじゃないんじゃないかな~と上司に言われてどうすればいいのかわからないね…。反省しているものの、実際自分の頭から出てくるものが自分の経験に基づいていないことはあり得ないじゃんか、、、と思っている。そのために、わたしは、いろんな経験を積まないといけないと思っていたのだから)

週末に、kaatで劇団あはひの「Letters」を見た。音楽が好きだなと思っていて、引用されていた小説はほとんど読んだことがなかった(monetがFワードを使って審査員に悪態をついていたのが意外だった)のだけど、それでも全体的にはもやりと「好きな感じだな」と思った。
予期せぬアフタートークがついていて、大塚さんの語りをみて、ストーリーへの解像度がぐっと上がったのが決定的によかったと思う。考えている人だ、と思った。

やっぱりすぐ書かないと忘れちゃうな。



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