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りゅうたま1日目(ヨット部)

りゅうたまのログになります

PC:アケビ・バドバヤシ PL:たいちょ
PC:フロル・セレスト・ウィスタリア PL:かお
PC:ティコ・アンブレ PL:ぽんぬ
PC:アシュラ PL:すが
PC:ピスメア・ルラチナ PL:矢萩
PC:ニコラス・ゲルド PL:どの

KP:たいちょ

2017/3/17
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この世界「アルタリア」には、昔「ひとつづきの大陸」と呼ばれる大きな大陸があり王国が栄え、さまざまな種族がその繁栄を享受していました。
しかし、あるとき陸地が沈み始め、世界は混乱の渦に巻き込まれます生き残った人々は世界の謎を解こうと力を尽くしますがそのかいもなく 栄えた王国の技術や文化も失われていったのでした。

ときは流れ、沈んだ王国がおとぎ話になるころあなたがたはそれぞれの目的を胸に、残された陸地で最大の都「アルビオン」にやってきます。

季節は春

みなさんは船に乗って島の都「アルビオン」に向かっているところです。
長い船旅も今日で終わりそろそろ島が見えてくる頃でしょう。
潮風はまだまだ冷たいですが、日差しは暖かく、甲板は寝ころんで日向ぼっこするのにぴったりです。

フロル:甲板に大の字になってねてます
ニコラス:舟の隅に座って医学書を読んでいます。
ティコ:甲板に出て島の方角を眺めています
アシュラ:壁によしかかって日向ぼっこしています
ピスメア:甲板でマンドリンを弾いている。乗客から投げ込まれたチップを数えている

甲板にはマンドリンの演奏がのどかに流れています

アケビ:ビスメアの演奏が終わったところで適当に拍手します

アケビ:「ぶらぼー」

ニコラス:それを聞いてニコラスも控えめに拍手をします
フロル:聞き心地がいいので寝ます おやすみ

アケビ(たいちよ):「なかなか雰囲気いいよなあ?」といってニコラスに話しかけます
ピスメア:照れつつ小声で「…ッス」とお礼を言う。演奏は続けている
ニコラス:「で、ですよね・・・!とっても素敵だと思います・・・!」照れながらあわてて答える
鳥:「ちゅんちゅん」鳥は起きて胸あたりにいます
アシュラ:(うとうと)

ピスメア:静かな曲を選んでゆっくり弾く

船上のひとときはゆっくりとすぎていきました

みなさんが思い思いに過ごしていると、とつぜん強い風が吹き、甲板にいた男性の書類を飛ばしてしましました。

???:「あっ」

みなさんのまえに男性のもっていた紙が舞落ちます

ピスメア:演奏を止め、近くにあるものから拾い集める
ニコラス:自分のほうに飛んできた書類をもたつきながらも、あわてて肉球のついた手で押さえます
フロル:鳥が拾います
フロル:春の風寒いかな…?
アシュラ:足元に落ちた紙を拾い上げる
アケビ:鳥を驚いた眼でみながら、立ちあがりつつ拾います
ピスメア:甲板の外まで飛びそうになる紙を掴む
ティコ:「わああ大変です!」紙を拾う

アケビ(たいちよ):「はいよ」と言って男性の傍まで行って渡します
ニコラス:紙を落とした男の人の元へ駆け寄って「あ、あの・・・」と声をかける
ピスメア:目についた紙はあらかた集めたので男性に渡す
アシュラ:「ほら」 紙を男性に渡す
フロル:「風はまだ寒いな…」鳥から紙受け取って渡しにいきます
ティコ:「大丈夫ですか?」拾った紙を渡しに行く
???:「皆さんありがとうございます」

クルト:「私はサガン・クルトと申します。そうぞクルトと呼んでください」
クルト:「実は新興宗教の立ち上げを手伝っているところでして、いまから都の本部に帰るところなのです」
クルト:「皆さんも島の都にお立ち寄りの際はお礼をしたいのでぜひ本部にいらしてください」

ティコ:そうなのですか!私はティコと申します!よろしくです!」
ピスメア:「紙、全部あります?大事そうな、もの、すよね…」

フロル:「新興宗教?何ていう名前で」
クルト:「モラシュアス教団です。教団と言っても、本当に小さい、立ちあげたばかりの教団なのですが・・・」

クルト:話しながら紙を数えます

フロル:「立ち上げたばかりでも教団は教団ですよ。機会があったら立ち寄らせていただきます」
フロル:鳥「ちゅんちゅん」
アケビ:「おれも後でよろーっと」
ニコラス:「ぼ、僕も・・・人族の宗教には興味があります・・・」
クルト:「・・・・・・ああ、皆さんのおかげでなんとか全部集まったようです。うっかりしてしまったようで、申し訳ない」
ティコ:「それはよかったです!」
クルト:「本当にありがとうございました。ではまた都で」と言って船室に戻っていきます
ティコ:「はーい、また!」ぶんぶん手を振る

フロル:紙渡したし集まったようだしまた寝ます おやすみ…
アシュラ:のしのしと元の場所に戻っていく

ニコラス:「あ」と思い出したように懐の財布からコインを一枚ピスメアさんに渡します
ピスメア:「あ、…どうも、ありがとうございます」
ニコラス:「素敵な演奏でした・・・!楽器をひけるなんて尊敬します!」
アケビ:「いやほんとうまかったよ」と言ってビスメアに感想を伝えます

アケビ:「ところでみんな名前なんていうの?おれはアケビ・バドバヤシ。アクセサリー作ってるんだ」
ニコラス:「ぼ、ぼくはニコラス・ゲルドと申します。世界を旅してみて回っているところです。」
ティコ:「ティコ・アンブレと申します!ただいま商人の修行中です!もしよろしければあとでアクセサリー見せていただいても!?」
アケビ:「お!いいよいいよ!!大歓迎!!」といって腕のじゃらじゃらしたの見せます
ピスメア:「ピスメア・ルラチナです、まだ、まだ未熟な演奏家ですが、ありがとうございます…」
アシュラ:「アシュラ。旅の途中だ。ハンターをしている」
アケビ:「そっちの鳥の兄ちゃんは?」
フロル:「フロル。こっちはエナ」寝ながら鳥に指さしてる
アケビ:「その鳥めっちゃ頭いいんだね。さっき紙拾ってんの見たよ」
鳥:「ちゅんちゅん」

ニコラス:アシュラさんを見上げ、(背が高い獣人さんだなぁ)と考える
アシュラ:視線を感じチラリとニコラスを見るが特に何も言わない
ピスメア:マンドリンをケースにしまいながら、それぞれを見る。

アケビ:その様子をみて「おい女性をだまってじろじろ見るなんて失礼だぞ?」と茶化しながらニコラスに言う
ニコラス:「えっ!!あっ!!いやっ!!そ、そんなつもりはっ!!!」と顔を真っ赤にしながら首と手をぶんぶん振る
アシュラ:「お前、イタチか。あまり見ない獣人だな」
鳥:「ちゅんちゅん」ニコラスの視界を自分の羽で埋める
ニコラス:「わぷっ」
ニコラス:鳥さんを両手に乗せながら、アシュラさんのほうを見て、「は、はい。山奥にあるルブカロという田舎町から来ました・・・」

フロル:鳥はニコラスの手の上で落ち着いてます

アシュラ:「なんだか頭良さそうだな。勉強してるのか?まあ頑張れ」
ニコラス:鳥さんに人差し指でなでなでしようとします
フロル:逃げません
鳥:「ちゅん」
ニコラス:「は、はい!医学について興味がある程度ですが・・・ありがとうございます・・・!!」キラキラした目で答えます
鳥:手をつっつきます
ニコラス:ふふふ、とくすぐったそうに笑います
ニコラス:アシュラさんにかけてもらった言葉を嬉しそうにかみ締めながら、鳥さんをなでなでします
鳥:ドゥシッドゥシッ

アケビ:「お姉さんめっちゃごついアクセサリーしてるよね。後で見せてもらってもいい?」とアシュラに話しかけます
アシュラ:「興味あるか?いいぞ。あたしの部族のものだ」
ティコ:「わたしも見たいですー!」
アケビ:「へぇ!!めちゃくちゃ似合ってるもんな!ありがとう!」
アシュラ:「魔除けの意味があるぞ」謎の黒くてごつい装飾を見せる

そうやって話していると甲板にいた船員が声をあげました

船員:「おーい、島がみえたぞー!」

フロル:「?」起きる
ティコ:「!!!」
鳥:フロルの頭の上に戻ります

船の進行方向をみると島がみえます。
息をのむほど白い島でした白い岸壁が光をうけて輝きます。
よくみると 崖には張り付くように家が立ち並び海辺から崖の上まで続いているのでした。
崖の上には 背の高い塔の先が見え隠れしています。

アケビ:「おーついに島の都かー」
ピスメア:一つ溜息をついて、船首の先を見る
アシュラ:「やっとついたか…」伸びをして体をバキバキ鳴らしている
ニコラス:荷造りをし始めます
ティコ:「楽しみですねー!!」

フロル:島について教養知識いいですか??

フロル:r4,4>=3 教養知識 → 6 → 成功
ピスメア:ダイス合計:7 → 成功

ピスメアとフロルは以下のような知識を知っています

島の都アルビオンは失われた王族の生き残りが逃げ延びたといわれる場所
島からは特産品である白い石がとれ、美しい建材として取引されている
また宗教都市でもあり、各宗教がこぞって世界の謎をとくための支援をしている

フロル:「あの島がアルビオンか」もそっと言います
アケビ:「鳥じゃないほうも頭いいんだな」とこそっと言います
ティコ:「私はよく知らないのですけど、なにが有名なんでしょう?」
ピスメア:「白い石、と宗教、が有名」
フロル:頷く
ティコ:「白い石!あの岸壁がそうですかね!?」
アケビ:「へぇー、ほかには?」

ピスメア:ダイス合計:7 → 成功

ではピスメアは以下の知識を思い出します
白い崖の下には流木や船を寄せ集めてつくった浮島がいくつもあり、とくに西の方では貧民街やならず者たちの住みかとして使われているらしい

ピスメア:「島の西だと、流木とか、そういうので浮島がある」
ピスメア:「治安は不安」
フロル:みんなの会話を静かに聞いてます
ピスメア:「君は、近づかないほうが、いいかもしれない、」
ニコラス:「ふ、不安・・・」
ティコ:「そうなのですか?浮島にも行ってみたかったですが」
アシュラ:「あそこに隠れているならず者を狩れば一稼ぎできそうだな」
アケビ:「お姉さんならやりそうだなぁ」
アシュラ:「フフ」なんか嬉しそう

ピスメア:この人は大丈夫だと確信しながらアシュラを見る。絶対言わない

鳥:「ちゅん」

ピスメア:ニコラスに「顔色悪い?が、大丈夫か?」(白くてよくわからんが)
アケビ:よく顔色わかるなぁと思ってる
ニコラス:「み、みなさんはこの舟を降りた後、どこへ向かわれるんですか!」あわてて聞く
アケビ:「こんなにでかいところなんだから、案内所くらいあるっしょー。おれはアクセサリーみたいなぁ」
ピスメア:「だろうな、俺は宿を探すから、一緒に、どう、ですか」とニコラスに言う
ニコラス:ぱあぁっと輝くような笑顔になり、「ぜ、是非お願いします・・・!!」
アケビ:「じゃあ俺も俺もー」
ティコ:「あ、わたしもご一緒してもよろしいですか!」
アシュラ:「あたしも宿を探しているところだ」
ニコラス:「み、みなさんで!ぜひぜひ!フロルさんもいかがですか!」

アケビ:鳥が名残惜しいのかなと思って見てる

ニコラス:「?」
フロル:「なるほど、旅はまず宿探すのか」
アケビ:やっぱ頭悪いやつだこいつと思ってる
フロル:「いや、いつもこいつの向かうところに行っていたから」
アケビ:鳥が本体かと思ってる
フロル:「今回はついて行かせてもらうか…よろしく」
フロル:鳥が本体かもしれない
ピスメア:(大所帯…!)「では、降りたら、皆さんで宿探し、ということで」


島がだんだんと近づいてきました
大きく立派な船が何隻も停泊しています

しかしPC達が乗った船はその港の方ではなく、流木・廃船をつかった浮島や、沈んだ塔の先に木材をくくりつけた島の間を進みます
誰かが船員に聞いたのか、船員の声が聞こえます

船員:「あんな立派な港を使えるのは貴族のボンボンだけさ港につけるだけでいくらとられるか考えたくもねぇ!俺らみたいな下々のものはこの先にある浮島を使うってわけよ」

ピスメア:大所帯で良かったかもしれない、とニコラスとティコを見る

船はいくつかの塔といくつかの浮島を通り過ぎて、比較的大きな沈んだ塔の先に泊まりました
船員が錨をおろし、残ったものはせっせと荷運びをしています
みなさん達もほかの乗客にまざって船を降ります塔の周りにくくりつけてある木材に足をおろすと船よりもぐらぐらとゆれて、気をつけないと海へ落ちてしまいそうです

ニコラス:「わっわっっと・・・」なんとかバランスをとっています
アケビ:「おっと揺れるなぁ。大丈夫?」と言ってティコちゃんのほうを見ます
ピスメア:元農家で鍛えた足腰で難なく歩いて行く
ティコ:「わーなんだか楽しいですねえ!」ぴょんぴょん飛んでる
フロル:「…結構揺れるな」小声
アシュラ:のしのし


陸地につきました

ピスメア:ダイス合計:10 → 成功
フロル:r4,4>=4 探す → 2 → 1ゾロ【1ゾロポイント+1】
フロル:ふぁんぶった
ニコラス:ダイス合計:12 → 成功
ティコ:ダイス合計:16 → 成功(最大値)
アシュラ:ダイス合計:4 → 成功

フロルは路地裏のピンクの宿に目を奪われます

フロル:「……なんだ、あの店」そうだなあ、ピスメアさんに言います
ピスメア:「そっちは行かない、ですよ…」とフロルに小声で言う
アケビ:「ヒソヒソ(え、行っちゃうの?行っちゃうの?)」と二人に肩を組みながらいいます
フロル:「?」
ピスメア:「……男女2人組しか入ってはいけない、ので、この人数は絶対無理です」
フロル:「俺らは男3人だから無理か」
フロル:「なるほど」
ピスメア:「そうです、ね!」

男3人がこそこそ話していると、親切そうな男性がティコに話しかけます

親切そうな男性:「お、お譲ちゃんなんだか故郷の姪に似てるなぁ。どこからきたの?」
ティコ:「こんにちは!私はトトリ村というところからきました!おじさんの故郷はどちらです?」
親切な男性:「おお!隣町からきたのか!!よし、これも何かの縁だ、この辺の地図をやろう。持っていくといい」
ティコ:「わあ!ありがとうございます!」

フロル:「あの男はあの子と一緒にあの店に入るのか?」
アケビ:「おいやめろ」
フロル:「違うか…」
ピスメア:「え?あ!違う!入らない!」
フロル:「そうか…」
ピスメア:「とても仲のいい男女じゃないと入れないんで、」フロルに説明しながらティコと男性、アケビを不安げに見る
フロル:「じゃあ、今の俺たちは入れないってことだな…」
ピスメア:「そう、そうです…え?あ…よかった…?」
アケビ:やっぱり頭悪い奴なんだなと思ってる
フロル:知識4だからな…
アケビ:「おい、ちゃんとこいつを見とかなきゃだめじゃないか」と言って鳥のほうに話しかける
鳥:首を傾げる
フロル:なに言ってんだ…って顔

アシュラ:「よかったな。役立ちそうだ」ティコに話しかける
ティコ:「あの、今わたしたち宿を探しているのですが、どこかいいところご存じないですか?」

親切な男性はこのあたりのことを教えてくれます

男性:「ここからまっすぐ坂を上ると露店市だ。世界最大の都市の露店街だ。揃わないものはないよ。スリが多いからね、気を付けるんだよ」
男性:「露店街を東に行けば武器防具を扱う店が多くなってくる。間違っても店から金をちょろまかそうなんて思っちゃなんねぇよ。武器屋の連中は気性が荒いからなぁ」
アシュラ:「ほう、興味あるな」武器屋に興味をもっている
男性:「魔法のものを探したいなら露店街から西に行くといい。魔法使いはたいていここに住んでる。魔法道具とか魔導書とかお守りとか、露店街にもないことはないけどやっぱここだな」
男性:「魔法町をぬけると宗教街だ。ここにはいろんな宗教の施設が集まってる。たいていどこの地方の宗教でもここに支部をおくのさ。貴族方からの支援金が命だからね
男性:「ずっと丘を登ったところにたくさん塔がたってるだろう?あそこが貴族方が住んでるところさ。俺らには縁のないところだね」
男性:「港から海沿いに東に行くと貧民街だ。用がない限り近づかないほうがいいだろう。あそこは臭くてかなわん」
ティコ:「なるほどなるほど…」ノートとペンをだしメモをとる

ピスメア:マメな子だなぁとティコを見る

男性:「ここら辺はどこにでも宿があるから、泊るところには困らないだろうよ」
男性:「じゃあな、気をつけていくんだよ」と言って男性は去っていきます
ティコ:「ご親切に教えていただきありがとうございます!助かりました!」
ティコ:ぶんぶん手を振る
アケビ:(いい子だなぁ・・・)

みなさん教えてもらった宿にやってきます
親切なおじさんに教えてもらったので一人5Gで6人部屋に泊まれます

時刻は午前10時頃です

アケビ:「俺ちょっと露店市見てきたいなー」
ティコ:「わたしも露店市気になります!」
アケビ:「じゃ、俺はちょっとティコちゃんとデートしてくるからー」
ティコ:「いえーい!」(よくわかってない)
ピスメア:「アシュラさん、武器見たがって、ましたよね…?」
アシュラ:「あぁ、見にいきたい」
ニコラス:「ぼくも本が見に行きたいので、露天市にご一緒させてください!」
ティコ:「わーい行きましょ行きましょ!」
フロル:「俺は散歩でもしてようかな」

ピスメア:ダイス合計:3 (いくらチップもらえたか) 30G
ピスメア:船上でもらったチップを自分の所持金に加えた。ちょっと潤ってほくほくしてる

ティコ・ニコラス・アケビ 露店市
フロル・ピスメア 港
アシュラ 貧民街


ティコ、ニコラス、アケビは露店市までやってきました

たくさんの露店とたくさんの人でごった返しています。段差の多い通りの端に色とりどりの布や食べ物、香辛料が並び威勢の良い客引きの声があなたたちを引き留めます

ニコラス:きょろきょろと眺めています

アケビ:「さすが大都市は違うなぁ」
ティコ:「こ、興奮しますね!」フンスフンスッ

ニコラス:(捜索)ダイス合計:14 → 成功

ニコラスは露店市で興味のある本を見つけました

ニコラス:「あ、あれは!!」といって素早い速さである露天に走っていきます
ニコラス:「こ、これは・・・!!!またはじめてみる人間の医学書だ・・・!!ふむ・・・ふむふむ・・・喉の炎症、咳や熱の症状が出ているときは、葱と呼ばれる東洋の野菜を首にまくといいのか・・・!!初めて聞いたぞ・・・!!」
商人:「おいおいこんな誰かの日記見たいのがほしいのかい?まあこっちはありがたいばっかりだけどさぁ」
商人:「64Gでどう?」
ニコラス:「そ、そんなにお安くていいんですか!!?か、買います!!!」

ニコラスは中古の古い革表紙のノートを手に入れた!

アケビ:「お前そんなのがいいのか?」
ニコラス:「はい!はじめて見る医術ばかりです!」
アケビ:(医術・・・)
アケビ:「医者になりたいのか?」
ニコラス:「ええと、医者になりたいというか・・・医術の心得は祖母から教わりました。ただ、僕は人間の医術に興味があって・・・」

話しながら3人は露店街をまわりました


ピスメアとフロルは港へ向かいます

先ほど降り立った港にはまた新しく船が着き、船員が忙しそうに荷物をおろしています。
西のほうを見るとひときわ大きな豪華客船が見えました。

フロル:「どんどん来るなあ」船見てます
ピスメア:「…どんどん来ますね」
フロル:「向こうにでかい船も来たな」

フロル:おふねだ~きゃっきゃ
鳥:鳥はその辺飛んでます

ピスメア:「フロルさんは、色々、珍しそうに見る、というか」
ピスメア:「俺も田舎の出なので、色々、珍しい、んですけども…」
フロル:「ああ…そ、そうだな、新鮮な気持ちを忘れないようにしてる」
ピスメア:「ああ、新鮮な気持ち…いいと思います…」

立派な港に停泊している船の近くまでやってくると、以下のような会話が聞こえます。

貴族の男:「ほらみてごらん、あの崖はただの崖じゃない。白石建材を採掘した残りで、庶民が家を建てているのさ」
貴族の女:「まああんな狭い所に?てっきり馬小屋のあつまりかと」
貴族の男:「崖の上の塔に住めるのは、私たちのような一部のものだけなんだよ」

ピスメア:(伝承知識)ダイス合計:7 → 成功

ピスメアは先ほど聞こえてきた会話とフロルとの会話に似たものを感じます

ピスメア:(フロルさん、貴族なのか?またこの人は特殊なほうだと思うが)
ピスメア:(世間の中身をよく知らない感じとか、身なりが上等っぽい感じとか)
フロル:(じろじろ見られてる?)
ピスメア:(やっべ船見とこう)

フロル:「なにか」
ピスメア:「いや、暑くないのか、と」
ピスメア:「思いまして」
フロル:「ああ、生まれつき寒がりなんだ。その、なんだ、あんたの恰好とか、さっきの青髪の人の恰好は見てるだけで寒い」

アケビ:「はっくしょん!!」

ピスメア:「世間は春ですよ」
フロル:「そうだなあ…でも、寒いもんは寒いしなあ…」
フロル:「あんたは寒くないのか」
ピスメア:「ちょっとぬるい、から丁度いい、ですね」(この人冬とかどうするんだろう)
フロル:「そうか…」

こうして二人の散歩は過ぎていくのでした


アシュラは一人貧民街へと向かいます

貧民街に近づくと鼻を突くようなすえた臭いが漂ってきます。

アシュラ:「うっ」

塔に固定した船や木の上に簡易テントをはった住居や、崖下をほった穴の中に人が住んでいるようです。

アシュラ:「なんだこの臭い…」
???:「・・・・・なんだいお前は。この辺のやつじゃないね」
アシュラ:「そうだ。お前こそなんだ」警戒

振り返ると腰の曲がった、とがった耳のおばあさんがいます

婆:「・・・・・・わしゃこのあたりで占いをやっとる。この辺は用もなく近づくような場所じゃないよ。さっさと帰んな」
アシュラ:「チンピラを二三匹捕まえて小銭稼ぎがしたい。何か知らないか」
婆:「なんだい金目当てかい。もしかしてお前さん、あんまり人間社会のことをしらんな?嘘だろうが旅人だといって、教団から適当な物資をもらえばいいじゃろうに」
アシュラ:「そうさな、金目当てさ。旅には必要だからね。あとはチンピラをぶっとばすのは趣味兼慈善活動の一種だ」
アシュラ:「教団はなぁ…あまり好かなくてな」
婆:「・・・・まあいいわ、これから占いに必要なトカゲの肝を取りにいくところだ。手伝ってくれたら少しは金をやろう。チンピラを狩るのはまた今度にしな」

アシュラ:(何匹とれたかな)ダイス合計:10匹

婆:「ずいぶん取ったじゃないか。どれ、これは礼だ。さっさと帰るんだな」

アシュラは100G手に入れた!

アシュラ:「ふん!トカゲ捕りなら任せな!」得意げに言う
婆:「・・・・・威勢のいいことだ。いいかい、この辺にいるのはただのチンピラじゃあない。ここら辺の親玉は貴族と裏のパイプがある。わかったらあんまり近づくんじゃないよ。まあトカゲ取りを手伝ってもらうなら話は別だがね」

と言って婆はアシュラを見送りました

次回に続く!