【用語辞典】インターマンの「空中コンピューター®(AERIAL COMPUTER)」
概要
インターマン株式会社が開発・販売する空中表示技術を用いたシステムや機器。
空中映像に特化した独自の画像チューニング技術(Aerial Multiple Tuning)による明るく鮮明な映像は、AERIAL COMPUTERのサイトで公開されている動画を見ても顕著である。
インターマンは空中コンピューターの明るく鮮明が画質を生かしてか、非接触操作用途よりエンターテインメント用途を目指している。
インターマンはアスクル正規販売店として官公庁、大学、病院、企業など全国に14万(2024年11月時点)の顧客を持ち、その販売力の高さにも期待される。
空中結像技術
空中表示技術は非公開だが、意匠登録によるとASKA3Dプレートと同じ特性の光学プレートを使用する空中結像ディスプレイと推測される。
また、空中コンピューターのラインナップはガラス製ASKA3Dプレートのサイズと相関性があり、2024年11月現在において1mクラスの大型空中結像プレートはASKA3Dプレート以外に見当たらないことから、ASKA3Dプレートが採用されている可能性は高いと考えられる。
空中コンピューター ASKA3Dプレート
・SOVL-P30 ・ASKA3D-310
・SOVL-S60 ・ASKA3D-630
・SOVL-S105 ・ASKA3D-1050
商標登録
インターマンは空中ディスプレイ関連の商標登録を行っている。
「空中ゲーム」、「エアリアルゲーム」、「タマゴロリン」など空中ディスプレイを使用する業務用・家庭用コンピューターゲームの商標登録が複数あり、空中コンピューターの具体的なコンテンツの登場が期待される。