CCUS 鉄鋼業と建設業

製鉄業におけるCCUSは
高炉で炭素によって鉄鉱石から酸素を奪い取る「還元」を行うために
コークスで焼くことで鉄鉱石から酸素を奪い取り、C炭素がCO2となり
二酸化炭素が排出される。
これを、水素で還元することが出来れば水素で鉄鉱石の酸素を奪い取れば
出てくるものは水(H2O)なので二酸化炭素は全く発生しなくなる。
ところが、高温を維持するためには、コークスをゼロにすることは難しい
どうしても出てきてしまう二酸化炭素を回収して貯留しようというのが
鉄鋼業におけるCCUSである

発生する
【C】O2を
分離・回収(【C】apture)し、
利活用(【U】tilization)
あるいは地中に貯留(【S】torage)する技術。
「CCUS」は、「Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage」
日本語であれば(二酸化炭素回収利用貯留技術)

一方
建設業におけるCCUSは
建設キャリアアップシステム(CCUS)「Construction Career Up System」
は、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?