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アイドル、プロレス、ビジュアル系


産まれて初めて「チェキ帳」なるものを購入しました!
緑(トゥンク///)っぽいのもあったから迷ったんですが、1番ニュートラルな白にしました。

さて
アイドルちゃんを知るまで、好きなエンタメはビジュアル系とプロレスでした。
※ プロレスをエンタメと見るかスポーツと見るかは意見が分かれるところだとは思いますが、今回はエンタメの括りとして話させてください。
ビジュアル系とプロレス、そしてアイドルちゃんに共通する部分に気付いたとき、「ああ、そりゃあアイドルちゃんハマるわ」ということにも気付いたわけです。

結論から言うと、

水鳥のごとし


です。

とても華やかな表舞台の裏で、途方もない努力をしているわけです。
水鳥が水中では一生懸命泳いでるのと同じですね。

まず、第一に「今日からやります!」と言ってやれるような簡単なものではないという点。
いきなりリングに上がっても怪我するだけだし、いきなりメイクしてステージに立つだけではビジュアル系のライブはできないし、アイドルも事前に歌やダンスのレッスンはもちろん様々な準備が必要だと思います。
ビジュアル系をやっていたことがあり、話しやすいので例にしますが、ただメンバーを集めて化粧して演奏すれば良いというわけではありません。(そういう人もいるけど)
ビジュアル系も「コテ」「名古屋系」「オサレ系」「耽美」「密室」…etcと、メタル並みに細かい分類があるので、基本的にはまずはどの方向かを決めないと大変なことになります。
これは、曲で表現したい世界観やバンドのコンセプトなどともリンクしています。
わかりやすく極端に例えるなら、侍っぽい衣装で「シャンゼリーゼ〜♪」とか言われても、「えっ?www」ってなりますよね。

さらに、ビジュアル系には特有のノリ方があります。

曲を作る際にこの辺りのフリを意識することもあれば、曲ができてから「じゃあここはコレで動いてもらおうか」となることもあります。※ジャンルによる
これを理解せずに、合わない動きを指示してもやってもらえなかったり、物販の時間にお叱りを受けたりします。
アイドルちゃんもクラップを煽ったりするから、似てる部分でもあります。
要するに、「文化から理解しないと、良いモノを創れない(節がある)」ということですね。
なお、俺は腰がすごく悪いので、基本的に音のバランスの良い後ろのほうで観てる感じにするつもりでいます。(<●>ω<●>)

次に、大なり小なりプライベートを犠牲にするという点。
これは、時代や個人によって結構差があると思うんですが…俺がやっていた頃は、田舎なこともあってまず口ピ自体がかなり珍しくて、駅とかですごく見られる時代でしたね。
さらに、「ビジュアル系は彼女の存在を隠さなくてはいけない」という時代でした。
ただ、俺の場合は公表していたので、匿名掲示板でなんかほざいてる人がいたぐらいで、あまり影響はなかったかな…?
それどころか、こちらの世界線には存在しないエア彼女の存在をなんとかいるように見せかけていた頃もありましたね、大丈夫です。
あとは、やはりビジュアル系は髪型も目立ちますね。
今でこそ派手髪もちょこちょこ見るようになりましたが、当時は襟足に4色エクステはかなり目立ちました。

アイドルちゃん…というか、特にステージに立つ人は、やっぱりプライベートを多少犠牲にする部分があるんじゃないかなと思います。
いわゆる有名税というものですかね。
未だにアイドルちゃんにパートナーがいるのは好ましくないのかな?
可愛いんだからそりゃパートナーぐらいいてもおかしくないだろ、プライベートはほっといてやれよと思ってしまいます。

それ以外にも、そもそもやることが多いので何かとコストがかかる点は否めないかなぁとは思います。
それが楽しかったり達成感に繋がったりするんですけどね!!

3つ目に、基本的に「観客ありき」という点です。
エンタメだからそりゃあそうなんですが、ビジュアル系、アイドルちゃん、プロレスの3つは、特に観客ありきな気がします。
客に媚びるという意味ではなくて、観客もある意味でエンタメの要素になっているということです。
※ どの業界も行き過ぎた客が問題になっているので、良識ある行動を取りたいですね!
例えば、プロレスの試合も声出しがOKになってきて、すごい技やムーブが出た時の歓声は気持ちが熱くなります。
俺は浴びたことないけど、ビジュアル系バンドに対する黄色い声援は盛り上がってる感じが出ます。
俺は普通の悲鳴しか浴びたことないけど。
アイドルちゃんの現場のいろいろも、場が盛り上がったりするのでしょう。
そういう、演者と観客の間で生まれる相乗効果が大きいところも共通してますね。
ものすごい熱量になるの、良いですよね。

もちろん、観客に左右されず己の世界観を貫いて、「魅せる」に特化させているのも、それはそれでかっこいいですね!


とりあえず、大きく3点述べてみました。
レスリング、レスラーの個性、ドラマのプロレス。
音楽、視覚的表現、非日常のビジュアル系。
音楽、ステージ、それぞれのキャラのアイドルちゃん。
「総合芸術」と呼んで差し支えないであろうエンタメだと思います。
受け手によって、「特にステージが好き!」ということもあれば、俺とは全然違う視点で楽しんでる方もたくさんいると思います。
こういったエンタメはやたらと槍玉にあげられていた数年だったと思いますが、だいぶ規制が緩和されてきたので、引き続き警戒はしながらも楽しめていければな、と思います。


なんかまとまりがない文章な気がするので、
今日はここまで!

(*°ω°*)ノ

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