僕がアスファルトを否定する理由。Part2

画像1 アスファルトの上でプレーした場合、どれだけの負荷が選手の人体に影響を与えるだろうか? それを長く続けた場合はどうだろうか? そもそも必要が無いものをなぜ施工する必要があるの? 設計に入っているから??? その設計って誰がしたの? 誰って? そうじゃないの? 誰もがわからない理由。 発信元は不明。 なんとなく当たり前だと思っていたと言うのが本音。 わからなかったと言うのが本音。 それでも間違いではない。 恐らく、それしか雨の多い日本で、グランドを平坦に保つ方法を知らなかった。 考えてなかった。
画像2 海外では、スポーツ施設が充実している。 スポーツをする選手のことを良く考えて施設が作られている。 健康についても良く考えて施設を作る。 良し悪しもはっきりとつたえる。 しっかりとしたデータがあるから良し悪しも伝えられる。 例えば、人工芝に使用される充填材の黒ゴムチップ、ヨーロッパやアメリカ、今や韓国、中国でさえ使用が禁止されている。 日本は相変わらず曖昧。 以外にも緩い?ずるい? なんとも表現に困るけど、他人に対しては無責任なのかも知れない。 黒ゴムチップなんかは国内産よりもイタリア産が安い。
画像3 人工芝も天然芝も同じ。 日本では天然芝が良く育たないと言われる傾向がある。 環境、温度、土の質の事が言われる。 芝が枯れると真っ先に言われることがある。芝がダメなのは土の質が悪くなったから。土を入れ替えないとダメだと。 写真では見づらいが、芝に穴を開けてみると、土の中に黒い層が出来ている。 ブラックレーン。将来的には石炭化する。 これが芝の根の成長を止め、芝をダメにする。 こうなる原因は水。水の排出方法が根本的に日本では間違っている。 でもこんな物は3日も有れば簡単に改善する。
画像4 日本で圧倒的に使用される暗渠排水管。 グランドの地下に埋設されるこの管が雨水を排出すると信じられている。 確かに排出する。 透水データ的にも明確だ!ただしがある。 ただし、1年程度だ。 1年以降は排出率が極端に落ちる。管の周りにノロがついて透水しなくなる。 新品のデータをいつまでも採用する。 排水率が悪くなると、地下の水位が上昇する。アスファルトの目詰まりが酷くなって、やがて人工芝のグランドはプールと化す。 そうなることは目に見えている。でも言わない。 知らない人さえいる。酷い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?