160802『SHINee ジョンヒョン、文学雑誌「Littor」インタビュー「たくさん繰り返し読んだ本?」「変身」』

民音社から新しく出版する隔月刊 文学雑誌「Littor」創刊号を通じて、ボーイグループ SHINee ジョンヒョンの本と音楽に対する考えに出会うことができる。

音楽とステージすべてで独歩的な実力を誇るグループ SHINeeのメインボーカル ジョンヒョンのインタビューが、詩と小説、エッセイなどの文学作品が掲載される文学雑誌に公開されるということだけでもかなり話題になっている。8ページにわたって展開されたインタビュー紙面でジョンヒョンは、作詞家、作曲家として活動するアーティストとしての姿を本と文学に対する話を通じて、自然に表したという裏話だ。

最も多く繰り返し読んだ本として、ジョンヒョンは、フランツ・カフカの「変身」を選び、「僕がベッドで目をパチリと開いたときに小説の中の主人公の状況になっていたら窓がどんなふうに見えるだろうか、机はどんなふうになっていて引き出しはどんなふうに開けることができるだろうかと、そんなことを想像した。」と話した。

新人たちからも好評を受けた歌詞「View」に対しては、色聴現象を説明しながら「人が持つ感覚と第六感に対する共感覚的心象を集めておいて具体化させたもの。」として、どの瞬間より真摯に自身の創作物を紹介した。

「Littor」は、SHINee ジョンヒョンのインタビュー以外にも、ク・ビョンモ小説家の作家的自意識が見えるインタビュー、ジョナサン・サフラン・フォアの国内未公開短編、キム・エランの新作短編などに出会うことができる。あるカバーストーリー「New Normal」をテーマに、ある新しい視覚のコラムと、チャン・ガンミョン、ソ・ギョンシクなどのエッセイ連載、なおかつ読み物だ。

何より、正統文学雑誌に他ジャンルアーティストのインタビューを掲載するということが、異色的な試みとして注目される。同時代と呼吸する新しい文学雑誌「Littor」の創刊が、SHINee ジョンヒョンのインタビューによって、より一層光を放つだろうと期待を集める。

ジョンヒョンのインタビュー全文は、隔月刊 文学雑誌「Littor」創刊号(2016.8~9)で確認できる。


LINK☞︎ http://cwstoo.asiae.co.kr/news/view.htm?sec=enter99&pg=1&idxno=2016080215423225977

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