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ペバラブ化学防護手袋 Q&A

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ペバラブ化学防護手袋および化学防護手袋全般に関するQ&Aをご紹介します。


はじめに

厚生労働省が化学防護手袋の総合的な情報を公開しています。
化学物質による労働災害防止のための新たな規制について

また、化学防護手袋の正しい使用方法が動画で解説されています。
ワンポイント動画⑨_化学防護手袋の正しい使用方法

以下、Q&Aについても上記内容を反映しています。


ペバラブ化学防護手袋 Q&A

【耐透過試験】耐透過試験結果を教えてください。

A. 耐透過試験結果は以下の通りです。


【耐透過試験】カタログに掲載されている以外の耐透過試験結果を教えてください。

A. 耐透過試験の結果は、カタログに掲載されている化学物質のみです。
ペバラブ化学防護手袋のカタログはこちら


【耐透過試験】普段使用している化学物質で耐透過試験を依頼できますか?

A. 当社で試験は実施しておりません。
厚生労働省のワンポイント動画⑨_化学防護手袋の正しい使用方法 
2:14あたりから、簡易的な確認方法が紹介されていますのでご参考にしてください。


【耐透過試験】厚生労働省が公開している耐透過性能一覧表ではどれにあたりますか?

A. 当社の化学防護手袋と同一品はございません。
厚生労働省:耐透過性能一覧表 Excel版 PDF版


【素材】多層フィルムとの事ですが、各層の素材を教えてください。

A. 表面がPET、最内層がLLDPEです。
その他は非公開とさせていただいております。


【インナー手袋】インナー手袋とはどういう意味ですか?

A. 外側には別の手袋を装着していて、内側に装着する手袋です。


【装着】外側(アウター)に装着してはダメですか?

A. 外側に装着した使用を想定しておりませんので、おやめください。


【サイズ】手袋の長さが長すぎます。短いものはありませんか?

A. 2024年8月20日に新たに「レギュラー」タイプを発売いたしました。
手袋の長さは下記の2種類です。
レギュラー 390mm
ロング 630mm


【サイズ】サイズは選べますか?

A. 長さの異なるロングとレギュラーの2種類がございます。
ロング(掌部の幅103mm×長さ630mm×厚さ50μm)
レギュラー(掌部の幅103mm ×長さ390mm ×厚さ50 μ m)


【作業性】二重手袋だと作業性が悪くなりませんか?

A. ペバラブ化学防護手袋は厚さ50μmの柔らかいフィルムを採用しており、作業性についても考慮されております。

<ペバラブ化学防護手袋のフィルムの特長>
「共押出多層インフレーションフィルム」を採用しています。
このフィルムは異なる性質の樹脂(ペバラブ化学防護手袋は5層のため5種類)を溶かし金型内で重ね合わせて1枚のフィルムに成形します。
樹脂を溶かす工程からフィルム成形まで同時に行うことで各層の厚みを抑えることが可能です。
さらに、延伸を行わないため、柔らかいという特長があります。

共押出多層インフレーションフィルムの成形イメージ

【ダブルシール構造】ダブルシール構造とはどういう意味ですか?

A. ペバラブ化学防護手袋は、溶断(焼き切)という製法で手袋外周の溶着部と形状を設けています。その外周溶着部の内側に更に溶着部を設けている構造を「ダブルシール構造」といいます。

ペバラブ化学防護手袋のダブルシール構造

ダブルシールにすることにより溶着部が2か所になり、耐透過性を向上させる対策をしています。


【サンプル】サンプルは貰えますか?

A. こちらのお問合せページからお申し込みください。

「お問合せ内容」の欄に「ペバラブ化学防護手袋 サンプルご希望の旨」を記入し送信ください。

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化学防護手袋全般 Q&A

【化学物質】使用している化学物質が対処しなければいけないものか分かりません。

A.「皮膚刺激性有害物質」および「皮膚吸収性有害物質」を使用している場合、対処が必要です。

皮膚刺激性有害物質
皮膚または眼に障害を与えることが明らかな化学物質

皮膚吸収性有害物質
皮膚から吸収され、もしくは皮膚に侵入して健康障害の恐れがあることが明らかな化学物質

詳細は下記資料をご参照ください。
皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(第1版 令和6年2月)
第3節 皮膚等障害化学物質等の考え方(p3-12)に記載されています。

厚生労働省:皮膚等障害化学物質及び特別規則に基づく不浸透性の保護具等の使用義務物質リスト Excel版 PDF版


【作業分類】化学物質を使用しますが、ほとんど触れない作業です。どのように考えれば良いですか?

A. 化学物質との接触度合により作業分類を行い、手袋を選定します。
詳細は皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(第1版 令和6年2月)の「作業内容に応じた作業分類(p36~38)」をご参照ください。


【混合物】混合物を使用しますが、耐透過性はどのように考えれば良いですか?

A. 混合物を取り扱う際は、耐透過性能一覧表(Excel版PDF版の情報や混合物に対する耐透過試験を行う等で、混合物中の全ての物質に対して、作業時間中に破過しない材料から手袋を選定します。

しかし、全ての物質に対して破過しない材料が存在しない場合は、対応方針を検討します。
対応方針を検討する際、混合物中の化学物質に対して優先順位をつける必要がある場合には、化学物質の有害性等を考慮します。
特に、発がん性、生殖細胞変異原性等を示すものについては優先順位を高くし、場合によっては複数の手袋を組み合わせる等で確実に防護します。

詳細は皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(第1版 令和6年2月)の「混合物取扱い時の対応(p38~40)」をご参照ください。


【固体の対処】固体の場合はどのように対処すれば良いですか?

A. 以下の条件では透過する可能性があるため、透過する場合には不浸透性の化学防護手袋の着用が必要となります。

・ナノ粒子状物質の場合
・固体が昇華する物質(ナフタレン、ヨウ素など)の場合
・大気中の水分を吸収して液体化する物質
(水酸化ナトリウム、塩化カルシウム、クエン酸など)の場合
・固体物質が空気や水分と化学的に反応する場合
・固体物質が液体又は固体の他の物質と混合される場合
・ペースト状の物質を取り扱う場合

詳細は皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(第1版 令和6年2月)の「固体取扱い時の対応(p38)」をご参照ください。


あしかメディ工業 各種リンク先

🔵ペバラブ化学防護手袋製品ページ
🔵ペバラブ化学防護手袋カタログ(PDF)
🔵化学防護手袋特設ページ
化学防護手袋義務化の詳細、ペバラブ化学防護手袋の特長を紹介しています

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