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同居するためには自分なりのけじめが必要です。

自分の引きだしは「薄くて多い」? 「深くて少ない」?
私は前者です。

そんな私が同居を決めたのは、「新築の家を自分たちで建てる」という条件をダンナ様がクリアしたからです。
もちろん、ダンナ様が義理ママに「オレと嫁が建てる」と宣言してもらったことも大きいです。
だからこそ、今、同居していてもコソコソとしていなくても済みます。

同居は相手によってスタイルが変わります。
色々とパターンシュミレーションをしました。
(薄くて多い引き出しが役に立ったということです)

私は引き出しを多く作りますが、常設とは別に臨時の引き出しも作ります。
後でごっそりと捨てるも良し、新しく常設に追加するも良しです。

完全同居の私の場合は、
①生活費の分担はなし
②台所は義理ママのテリトリーを宣言
③義理ママのスタイルの見極める

この3つをクリアしないと、家を建てる時に不便だと思ったためです。

薄い引き出しから、生活費の試算を行って、ダンナ様と協議。
ダンナ様は私がフルタイムで働くと想定していたので、逆に私たちだけの夕食になることも考えてくれました。
買い物も休日にまとめて購入を基本として考えたし、下手な割合で分けると後が面倒。
一緒に買い物に行った場合は、こちらが買い物費用を出すという形で落ち着いています。
平日の買い物は義理ママが食べたいものを購入するので、ソコは義理ママ支払ということで。

②はいくらテリトリーだからといっても、家の主人はダンナ様。
台所にも入りたいということで、義理ママが掃除出来ないところもダンナ様がチェックしています。
逆に、義理ママはそのチェックが嫌みたいです。
まぁ、私がチェックするわけではないし、ダンナ様は私にヘルプをさせるので、角は立ちません。

③については、同居は戦いではないのですが、ライフサイクルがあるので、そこを崩さずにいようと思うわけです。
私が崩されたくないので、相手も崩さずにしようと思っています。
サイクルなので、変えようと思っても中々ね・・・
私のサイクルではないので、私のサイクルと変える時も考慮は必要です。

スタイルの見極めから、こうなるだろうと予測していますが、たまに面白い反応も。

テリトリーと宣言したので、どこかに「自分の・・・」という思いもあるのでしょう。
ダンナ様が消費税前の駆け込みで買い占めた「醤油5本」の床置きについて、義理ママに一言告げると、
すぐに行動に移していました。
「引き出しの中」へ隠すという事を覚えたようです。
私には見えていないと忘れてしまうと言っていましたが、息子からの一言に奮起したようで。
ただし、調理器具の引き出しに入れたために、鍋が入らないというデメリットが。
なべ料理でカバーするということで、やりくりしているようです。
(時々、私が鍋を洗って片付けるオプション付き)
義理ママの片付けと私の片付けはスタイルが違うので、ソコには突っ込まず、時々手入れするというスタンスで毎日生活中です。

私の薄い引き出しが一つ増えました。

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