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同居マナーとルールについて

他人と一緒の空間。

そこには「ルール」と「マナー」が大切です。

正直者が馬鹿を見るということもありますが、どういう形にしろ、自分がイラつかない方向に沿えればそれでいいのです。

共有スペースが汚い場合、自分が使うものは別にしたり、自分専用品を用意すればいい。

他のところは共有だからそれでいいと思うラインを作ること。

私は、自分のものは共有スペースに置きません。

さすがに、私のものを使うために部屋まで入ってくることはないので。

イライラせずに、自分のものは使ったら元の場所に返しておく・・・基本です。

共有スペースに置きっぱなしにすると使われてしまうので注意が必要。

生活の中で、「箸」や「茶碗」の共有が当たり前の家族と、個別が当たり前の家族があります。

夫の家は「共有」、私の家は「個別」。

夫に知ってもらい、「個別」を採用してもらいました。

結婚して嫁に入るというと、その家のルールに染まるというのが当たり前だという年代の姑と同居中ですが、少しずつ私と夫の世代のルールを適用させていっています。

実家が三世代同居であった私からみて、同居する義理母は「同居」が当たり前の世代でありながら、本人は姑と同居したことがない人でした。

そのため、「姑」とはどういうものか知りえなかったのかもしれません。

だからこそ、私と夫は私たちのルールを適用することができたのかもしれません。

結婚して15年がたちますが、私は「夫の嫁」であって、「家の嫁」という認識は薄いままです。

義母は夫の母であり、そこは揺るがないので、夫の母として接しています。

だからこそ「ルール」と「マナー」が必要になります。

結婚直後に別居し、夫を実家から切り離し、自分たちのルールを再構築したことがよかったのかもしれません。

私たちの生活のルールを同居時にも当たり前のように夫がしてくれることで、家のカラーが私たち夫婦のカラーに染まってきているというところです。

もちろん、義母にも譲れないところはあるので、そこをむやみに奪うことはしません。

気になるのであれば、先に回避すればいいのです。

どうしても気になったのが「洗濯」

「洗えば一緒」という義母の観念にはどうしても沿うことが出来なくて、どうしようかと悩んでいました。

でも、私はフライパンでお湯も沸かすし、煮物もする。

義母は煮物は鍋でするものだし、お湯を沸かすのはやかんと決めている。

きっと義母から見たら私のルールはイライラするに違いない・・・と思い、私はイライラしないために回避することにしたのです。

決して嫁姑戦争の嫌がらせではなく、純粋に合わない、それだけのこと。

お互いにイライラすることは、マイルールを適用して作業する。

自分のカラーに染めようとすることはとても体力がいることです。

だから、マウントを取るのではなく、お互いに自分のルールでやりましょうと行動で示すのみなのです。

同居のルールを決めるとかではなく、マイルールを自分だけが行うことで、相手からのイライラ感を減らすこと。

これが同居するときに大切なことなのかもしれません。

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