![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5223479/rectangle_large_0a1a2e5a6c048e1a192622e92023cb3d.jpg?width=1200)
同居マナーとルールについて
他人と一緒の空間。
そこには「ルール」と「マナー」が大切です。
正直者が馬鹿を見るということもありますが、どういう形にしろ、自分がイラつかない方向に沿えればそれでいいのです。
共有スペースが汚い場合、自分が使うものは別にしたり、自分専用品を用意すればいい。
他のところは共有だからそれでいいと思うラインを作ること。
私は、自分のものは共有スペースに置きません。
さすがに、私のものを使うために部屋まで入ってくることはないので。
イライラせずに、自分のものは使ったら元の場所に返しておく・・・基本です。
共有スペースに置きっぱなしにすると使われてしまうので注意が必要。
生活の中で、「箸」や「茶碗」の共有が当たり前の家族と、個別が当たり前の家族があります。
夫の家は「共有」、私の家は「個別」。
夫に知ってもらい、「個別」を採用してもらいました。
結婚して嫁に入るというと、その家のルールに染まるというのが当たり前だという年代の姑と同居中ですが、少しずつ私と夫の世代のルールを適用させていっています。
実家が三世代同居であった私からみて、同居する義理母は「同居」が当たり前の世代でありながら、本人は姑と同居したことがない人でした。
そのため、「姑」とはどういうものか知りえなかったのかもしれません。
だからこそ、私と夫は私たちのルールを適用することができたのかもしれません。
結婚して15年がたちますが、私は「夫の嫁」であって、「家の嫁」という認識は薄いままです。
義母は夫の母であり、そこは揺るがないので、夫の母として接しています。
だからこそ「ルール」と「マナー」が必要になります。
結婚直後に別居し、夫を実家から切り離し、自分たちのルールを再構築したことがよかったのかもしれません。
私たちの生活のルールを同居時にも当たり前のように夫がしてくれることで、家のカラーが私たち夫婦のカラーに染まってきているというところです。
もちろん、義母にも譲れないところはあるので、そこをむやみに奪うことはしません。
気になるのであれば、先に回避すればいいのです。
どうしても気になったのが「洗濯」
「洗えば一緒」という義母の観念にはどうしても沿うことが出来なくて、どうしようかと悩んでいました。
でも、私はフライパンでお湯も沸かすし、煮物もする。
義母は煮物は鍋でするものだし、お湯を沸かすのはやかんと決めている。
きっと義母から見たら私のルールはイライラするに違いない・・・と思い、私はイライラしないために回避することにしたのです。
決して嫁姑戦争の嫌がらせではなく、純粋に合わない、それだけのこと。
お互いにイライラすることは、マイルールを適用して作業する。
自分のカラーに染めようとすることはとても体力がいることです。
だから、マウントを取るのではなく、お互いに自分のルールでやりましょうと行動で示すのみなのです。
同居のルールを決めるとかではなく、マイルールを自分だけが行うことで、相手からのイライラ感を減らすこと。
これが同居するときに大切なことなのかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?