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更年期について ~男性編2

更年期のことが色々とサイトや情報としてあがっていますが、女性の事が多く、男性の更年期についても、調べてみました。

男性更年期障害(LOH症候群)。

発症するのは40代後半ごろからで、最も多いのは50~60代。まあ70~80代もいるので、女性よりもタイミングは難しいのかもしれませんが。

症状は大きく「身体」と「精神」に分けられます。

「身体」

朝立ちの消失や勃起不全(ED)といった男性機能の低下が一番にあげられます。

ほかにも、のばせ・多汗、全身倦怠感、筋肉や関節の痛み、筋力低下、骨密度低下、頭痛・めまい・耳嶋り、頻尿など。

これは女性も同様の症状が出るので、分かります。とはいえ、一人ひとり異なる症状ともなれば、自分がそうなのかどうかを判断するのはとても難しいものです。

「精神」

不眠、無気力、イライラ、性欲減退、集中力や記憶力の低下などとともにうつ症状が出る場合もあるそうです。

男性の更年期障害には、メタボリックシンドローム、心筋便塞、脳梗塞やがんなどの生活習慣病のリスクが高まることもわかってきました。

このことからも、テストステロンというホルモンが男性にとっていかに幅広く大きな役目を担っているかがわかります。

では、どうすればいいのか?


男性ホルモン(テストステロン)を活性化させることが、男性の更年期を緩やかにします。

テストステロンを活性化させるには、週に2回の性行為(相手がいなくてもOK)がいいとか。

そして、相手がいない場合でも、出来れば、AVなどのVRに頼らずに、好きな人を想像するといいそうです。

AVなどはどちらかといえば「発散」であり、テストステロンを活性化させることは活性化させるけれども、動物的な活性化でしかないのだそう。

人間として活性化させるためには、大好きな人と行為をするか、大好きな人を思って一人でするか・・・

女性ホルモンは「恋」をすると活性化するといわれていますが、男性ホルモンも同様なんですね。

ただ、女性ホルモンの場合、「かっこいい」とか「素敵」と思う心がホルモンを活性化させるけれど、男性ホルモンの場合は行為が伴う・・・

なんとなく、性の違いを思い知らされた感じがします。

ちなみに、行為を一週間程度行わないことで、テストステロンの活性値は上がるけれど、発散すると活性値は落ちる。

テストステロンを活性化させるということが男性の更年期障害を緩やかにするのであれば、テストステロン値を上げるよりも、テストステロンを発散させて、新しく作り出す方がいいと思う。

別にその行為だけが活性化させるわけではなく、体を動かすことも活性化につながります。

家の中に閉じこもりがちになる、男性更年期の年齢。

ウォーキングやマラソンなどもいいのでしょうが、まずは外に出る、体を動かすことを嫌がらないというところから始めてはいかがでしょうか?

健康な肉体には健康な精神が宿るといわれるように、男性ホルモンは内向きであると、活性化が鈍る傾向にあります。

男性という性は外を向くことで活性化するのかもしれません。

もてる男性はテストステロンを多く発していて、女性はそれを感じ取る。

小学生の頃は、足の速い男の子、スポーツができる男の子がもてます。

女性として形成されいないからこそ、わかりやすい長所に惹かれるのだと思っていましたが、どちらかといえば本能的なものではないかと思うようになりました。

思春期を経て、運動だけでなく、いろいろな面をみることで、相手への興味を強めていくのは、人間だけのようなきがします。

そういう意味で、アクティブな男性をいいなぁと思う女性が多いのは、正直なのかもしれませんね。

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