夏こそ注意! 体の冷えは万病のもと
本格的な夏到来!
毎日あついねっ
7月23日の体験イベントや、モニターさんのセッションをしていて感じるんだけれど、夏場でも意外と体が冷えている人が多いな〜って思う。
特に女性に冷えてる人が多いみたい。
ということで、夏真っ盛りだけれど、体の冷えについて一緒に勉強しようっ
1.冷えるとどうなるか?
冷えると、自覚症状としては、むくみが出やすくなったり、頭痛、生理痛、肩こりなんかの痛みが出やすくなるよ。
冷えとむくみは共存しやすいんだ。
冷えると水分の代謝がわるくなったり、血の巡りがわるくなって、足とかにむくみやすくなるの。
水がたまってむくむようになると、体が冷えやすくなるから、さらに水が溜まりやすくなるって言う悪循環だね。
体が冷えると血の巡りが悪くなるんだけれど、そうすると血管を広げて血流を良くしようとして、プロスタグランジンなんかの血管を広げるサイトカインが出てくるんだ。
プロスタグランジンは、痛みを発生させる作用もあるから、冷えると痛みが出るんだね。
※サイトカイン
主に免疫細胞から出されるホルモンの様な物質で、免疫反応を促したり抑制したりする作用がある物質だよ。
ここで痛み止めの薬を使って、プロスタグランジンの働きを邪魔してしまうと、さらに血の巡りが悪くなっちゃうよね?
そしたらどうなる?
痛み止めが切れたときに、さらに沢山のプロスタグランジンが出てきて、さらに痛みが強くなるよね。
痛み止めは、一時的には痛みを取ってくれるありがたい薬なんだけれど、安易に常用しちゃうと、かえって状態を悪化させちゃうから要注意だよ!
冷えのある人をメタ子ちゃん(波動測定器メタトロン)でみてみるとどんな風にでてくると思う?
「乳房痛」とか、「子宮筋腫」とか、「静脈瘤」とかに同調するような波動がでていたりするんだ。
これらは、冷えて血の巡りがわるくなったり、水が体内にたまってしまったことによって出てくる病気なんだ。
それから、漢方薬の相性なんかをみてみると、葛根、生姜などの体を温める生薬や、猪苓などの水の代謝をよくする生薬が相性がいいよって、出てたりするの。
こういう人に、「冷えやむくみがない?」って尋ねると、たいがい冷えがあるって返事がかえってくるかな。
2.なぜ夏場に冷えるのか?
夏場に体が冷えるって不思議でしょ?
その理由を説明するね。
一番大きな要因は、冷房による冷えすぎだよ。
デスクワークの女性なんかは、特に冷えに注意が必要。
他には、体を冷やす飲食物の摂りすぎだったり、夏場だからとシャワー浴で済ませていたり、運動不足だったりかな。
みんなも思い当たるでしょ?
夏になると、ビール、冷たいジュース、アイスクリーム、スイカとかの果物が美味しいよね。
温度の冷えたものは、そのまま冷えに繫がるし、砂糖、夏の食べもの、南国の食べものは体を冷やす作用があるから、なおさら。
お野菜も、キュウリやトマトなんかは、体が冷える食べものの代表格。
火を通さずに、生で食べることも多いから、さらに冷えやすくなる。
冷房がなかった時代は、食べもので体を冷やして水分を補っていたから、すごく理に適ってるんだけどね。
冷房が当たり前の現代では、無意識に体が冷える物ばかり摂っていると、冷えすぎちゃうこともあるんだ。
あと、意外に思われるかも知れないけど、健康志向の人なんかでは、減塩を意識しすぎてて、塩分不足ってこともある。
塩は、体を温め、血流を良くする働きがあるんだ。
夏は汗からも塩分が失われていくから、減塩が冷えの原因になることもあるよ。
3.冷えの撃退法
冷房が良くないとはいえ、さすがに、冷房使わなきゃいいってわけにはなかなかいかないよね。
だから、冷えすぎないようにするためには、いくつか意識的に対処をした方がいいと思うんだ。
冷たい飲食物を多量に摂りすぎないことや、体を冷やす性質の食べものばかりを食べないことも大切。
体を温める性質の食べものは、ざっくりいうと、北国の食べもの、下の方にできる食べもの、色で言うと赤・黒・黄色だよ。
具体的には、人参とかゴボウとかレンコンなんかの根菜類とか、ニンニク、唐辛子、山椒、生姜などの薬味系は、体を温める作用があるよ。
逆に体を冷やす性質の物は、南国の食べもの、上の方にできる食べもの、色で言うと靑、白、緑だよ。
例外的にコーヒーやトマトは体を冷やす食べものなんだ。
あと、要注意なのが白い砂糖だね。
砂糖はめちゃくちゃ、体を冷やす食べものなんだ。
夏場でも、湯船に湯を張って入った方がいいね。
女性は特に下半身が冷えやすいから、半身浴もおすすめ。
あと、下半身を温めるにはやっぱり、筋肉だから、スクワットなんかの下半身の運動もいいね。
まこちは、意識的に日光浴をしたりもしてる。
免疫力をアップするビタミンDも、日光を浴びてつくられるから、一石二鳥だよ。
日光はお金もかからないしね(笑)
4.まとめ
今回まこちが伝えたいことは、痛いから痛み止めっていうふうに、安易に考えないで欲しいってこと。
痛みは体が冷えて血の巡りが悪くなっているサインって考えて、体を温めてあげて欲しいの。
がんも実は冷えによる病気だよ。
がん患者さんの大半は低体温だし、低温になりやすい臓器にがんができやすいの。
逆に、結核や丹毒などの熱が出るような感染症の人はがんにならなかったり、がんが治ったりしてるんだ。
脳梗塞も大きなくくりでいうと、冷えによる病気なんだ。
冷えは万病のもと。
痛みは、体からの温めてっていうサイン。
将来の大病に繫がらないうちに、体をあたためよっ
今回参考にしたのは、石原結實先生のこちらの2冊だよ
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