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宇宙から強力な守護を受けて活動する方法

これまでのヒプノセラピーセッションを通じて、宇宙の前世や、宇宙連合のプロジェクト、自分が生まれてきた意味について少しずつ分かってきたモスさん。現実世界でも、ずっと気になっていたある社会活動団体に連絡をとり、コラボレーションの方向性を模索するなど、具体的な行動をとり始めました。ところが、実際に動き始めてみると、物事がスムーズに運びません。せっかく良い方向に変わり始めたと思ったのに、どうしてそのまま上手く行かないのでしょうか。
 
 今回は、そんな困った状態に陥ったモスさんが、ヒプノセラピーで自分の指導霊であるリーダーに相談しに行きます。リーダーは、宇宙連合司令官チームのリーダーでもあり、多くのスターシードを地球に送り出してきました。その立場から、宇宙連合のミッションの受け取り方や、宇宙から強力な守護を受けて活動する方法、スターシード計画の問題点、スターシードたちへのメッセージなどを語ってくれました。
 
ヒプノセラピスト・ミセスインヤンがモスさんに代って質問し、リーダーが答えます。
 
Q(ミセスインヤン):モスさんは今、社会変革のためのある大きな活動に関わっています。その活動に関わっていると、色々な出来事が起こってきて、過去のトラウマを思い出してしまい、感情的に辛くなったり怒りが湧いてきたりすることがあります。これは何か、前世のカルマと関係あるのでしょうか。
A(リーダー):カルマは関係ないですね。これは、バリアをきちんと張っていないために起こっている問題です。社会に対して大きな影響力をもつ活動をしているのにもかかわらず、自分を守るための守備が甘いとこうなります。
 霊的に見て何が起きているかと言うと、この活動を通じて近寄ってくるネガティブ勢力があって、それを自分の方でも自ら呼び込んでしまっているような状態です。
Q:なぜ、そうなるのですか。
A:自分自身の過去のトラウマ――と本人が認識しているもの――の浄化が少し甘いのです。簡単に言えば、心の整理が十分ついていないのです。
Q:どうやって解決すれば良いでしょうか。リーダーのお力で、何とかできませんか。
A:いいえ。これは、自分自身で内省をして、自分で納得しないといけないことなのです。
Q:そうなのですか。では、指導霊であるリーダーや、他の人が助けてあげることはできないということですか?
A:はい。これは、少し自分で向き合ってみた方が良いのです。まだ消化しきれていない色々な想いが自分自身のなかにあって、それが、周囲に渦巻くネガティブなエネルギーと呼応して、お互いに呼び合っているような状態です。
 ただ、自分自身を浄化するといっても、それほど大きなものではないので、わりとすぐ済むようなことです。少し時間をとって、自分自身と向き合ってみると、すぐにすっきりするでしょう。
 トラウマになっている出来事について、地球的に解釈した場合と、宇宙的に解釈した場合とでは、その出来事についての理解が大きく異なってきます。その二つがつながるようになると、心の中のわだかまりも解消されてくるでしょう。
Q:なるほど、そうなのですね。この状況を改善する一つの方法として、例えば、モスさんが以前フランスでやった浄霊のような方法はどうでしょうか。つまり、この社会活動に関わっている人たちのなかで、モスさんと同じトラウマを抱えている人たちの話を聞きながらヒーリングしていくことで、自分自身も癒されるというようなことです。
A:それは、あり得る方法の一つです。そのやり方だと、霊的にも、社会的にも、より大きな影響力をもつ仕事をしていくことになります。そうすると、やはりネガティブ勢力からのカウンターアタックも大きく受けることにはなります。
 
Q:そうなのですね。では、鉄のバリアが必要ではないですか?
A:そうですね。いかに自分自身のプロテクションをするかということは、今後の大きな課題です。実を言うと、本人が自分でどうしたいかによって、守護霊団であるこちらの対応も変わってくるのです。本人の意思が、守護霊団の方針を大きく左右します。本人の自由意思が大切なのです。
 宇宙から地球にいるあなたにミッションを送る場合、そのミッションは一つではなく、いくつかの選択肢があり、可能性のある選択肢を全て送っています。それを受け取ったあなたが、自分でどれをやりたいのかを自分で選んで決めているのです。宇宙からのミッションと、自分でやりたいと思えることとのマッチングが大事です。
 ですから、あなたが自分で能動的に選んで「やります」と言うのなら、私たちも、あなたの意思に合わせてそのように流れをつくって物事が運ぶようにします。そして、あなたの意思が成し遂げられるように守ります。あなたが何かを「やる」と覚悟を決めたなら、それに応じて、あなたの活動を守り導くための守護霊団チームを形成します。
Q:それはすごいですね。
A:この人が関わっているこの件も、かなり大きな守護霊団チームを形成しないといけません。もちろん、この件に関してもう既に動いている宇宙霊団のチームもありますし、地球霊団のチームもあります。でもそれらの霊団は、彼女とはまた少し霊の系統が異なるのです。彼女は、宇宙連合の総司令部、あなたがたが「マザーシップ」と呼んでいるところから来ている魂になるので、それはそれで専用のチームを形成しないといけないのです。
 例えば、彼女と一緒に活動している人たちのなかには、プレアデスに由来する魂をもつ人たちがいます。その人たちには、プレアデス星人を中心に形成された守護霊団チームがついています。また、地球由来の魂をもつ人たちもいますが、その人たちには地底世界からの守護霊団チームがついていて、地底からの援護を受けています。こうした他のチームとの調整を図りながら、宇宙連合総司令部でも守護霊団チームを組み立てる必要が出てくるのです。地上にいる皆さんの動き方によって、調整するタイミングや方針などは変わってきます。ですから、地球的な感覚でいうと少し時間がかかります。「鉄のバリアをはって下さい」とお願いされたからといって、すぐにぱっとできることではないのです。
 仕事としては、社会的にとても大きなインパクトをもつ仕事になります。それを、本人がやりたいかどうか・・・ですね。
Q:では、モスさん自身がはっきり決めたほうが良い、ということでしょうか。
A:そうです。彼女がやるというのなら、私たちが援護をします。いずれにしても、これは宇宙連合のプロジェクトとして誰かがやらないといけないものなので、もし彼女がやらないのならば、他の人にこのプロジェクトをまわします。彼女がやるのかどうか、それは彼女次第です。でも、今のところ彼女が一番適任だから、このミッションを送っています。
 他にも、彼女の代わりにできる人はいます。けれども、それぞれの人の持っている霊の系譜によって、どのようなチームを形成するかも違ってくるので、やるなら「やる」と早く決めてほしいのです。
 もし、他にもやりたい活動があれば、同時に進めて行くこともできます。こういう場合は、仕事を増やしたからといって、自分のエネルギーが減るわけではないのです。
Q:確かにそうですね。二つの別々の活動を上手く両立することはできますか。
A:大丈夫です。それは心配しなくても、私たちの方でなんとかします。ちゃんと上手くいくようにサポートしますから、とにかく意思決定をしてほしいのです。
 上手く行くか、ちゃんとできるかなどと、人間のあなた方が心配する必要はありません。なぜなら、それは守護霊団である私たちの仕事だからです。人間であるあなた方がやらなければならないのは、意思決定をすることです。それに従って、私たちが上手く行くように運びますから、必ず大丈夫です。
Q:なるほど、とにかく意識決定をするということですね。
A:そうです。できれば早いうちにしてください。今は他のことで忙しくて頭が回らないかもしれませんが、もう少ししたら余裕が出てくるかと思います。そうしたら、両方の活動を両立してやるとか、こちらはやってこちらはやらないとか、あるいは二つ以上の活動を並行してやるなど、どんな決断でも良いので、決めて頂きたいのです。
Q:なるほど、分かりました。
 
Q:確かに、モスさんは今、別の仕事で手いっぱいで、なんだかけっこう焦っているようです。
A:そうですね。今やっている仕事についても、宇宙からたくさんの情報を送っています。本人としては、そうした情報を受け取りながら動いているので、非常に忙しいような感覚になるのです。
 こちらから情報を送るときには、圧縮フォルダのようなかたちで、沢山の情報を一度に詰め込んで送ります。それを受け取って頭の中でフォルダを解凍し、展開するわけです。ただ、人間の脳というのはごく一部しか活発に動かせないので、情報を全部いっきに展開することができません。空きスペースが十分にないので、情報を小分けにして次々と展開していくかたちになります。そのために、頭の中がとても忙しくなって、手いっぱいの感覚に陥ってしまうのです。
Q:そうなのですね。確かに、人間の脳は10%くらいしか普段は働いていないという話を聞いたことがあります。普段使っていない残り90%の部分もアクティベートするには、どうすればいいのですか。脳を100%使えるようになれば良いのではないでしょうか。
A:いや、それはやらない方が良いと思います。
Q:やらない方が良いのですか?
A:そうですね。特にこの人の場合は、かなりもうアクティベートされてしまっているので、これ以上やるとむしろ危険です。
 脳が常に100%活性化されれば良いというものではありません。そうなると、必要のない情報まで常に受信するようになり、脳が休めなくなってしまいます。脳は肉体の一部ですから、酷使すれば壊れます。
Q:そうなのですね。
A:はい。これは実は、多くのスターシードや、スピリチュアルにのめり込む人に共通する問題でもあります。覚醒のために脳を無理にアクティベートさせようとしたり、あるいは、生まれた時からそのような状態を設定していたりしていて、そのためにかえって地球上で生きにくくなってしまうのです。
 ですから、スターシードなどといって、こうして宇宙由来の魂たちを地球に送っているでしょう。このプロジェクトの抱える大きな問題の一つは、スターシードたちが自分で命を終わらせて帰ってきてしまうことです。それが絶望的に駄目だというわけではありません。もちろん死後のヒーリングもできます。
 ただ、こういう場合は、本人がすごく落胆するのです。やはり、意気揚々と出て行ったのに自分は人生の目的を果たせなかったという、そこで生まれるネガティブな想いのエネルギーというのは結構大きなものになってしまいます。ですから、自ら命を絶つという選択はしない方がいいです。
 もう一つの問題は、霊的なビジョンやメッセージは上手く受け取っているのに、それを地上において理解できるものとしてアウトプットできないために、周囲から「頭がおかしい」などと言われてしまうということがあります。
 本来は、霊的なものをアウトプットして伝えること自体は悪いわけではないはずなのですが、あたかも精神的に問題があるかのような偏見を周囲から持たれてしまい、社会的な価値を認めてもらえないことがあります。そうした偏見が心理的なダメージを引き起こし、かえって精神的な病いのきっかけとなってしまいます。つまり、本人に問題があるというよりも、周囲からの偏見が、実はむしろその問題をつくり出しているのです。
Q:そういう状況を改善していくために一番良い方法は何ですか?偏見に負けないように自分を強くするということでしょうか。
A:いや、それはやらなくていいです。社会のために自分を変える必要は全くありません。
これは社会の側が変わらないといけない問題です。その社会変革のためのミッションもあり、それを専門とした霊団とスターシードたちがその活動をやっています。
 

何かをやりたいと思い立って、実際に動き始めてみると、思ったように上手く行かず、様々な壁が立ちはだかることがあります。そんなときは、「それでも本当にやりたいですか」と、あなたの意思が試されています。それでも「やる」と決めるなら、数え切れないほどの神さまたちがあなたの後ろに現れて、あなたを守り、あなたのために働いてくれるのだということを、どうか忘れないで下さい。

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