日曜日よりの使者たち。

ABCラジオ

【SARAYA presents 

ラジオで生対バン 

日曜日よりの使者たち 

2023 Summer

2年ぶりの復活祭 

ヒグチアイ

    vs 

リーガルリリーたかはしほのか】

8月27日(日)夜7時~夜10時生放送

いよいよ迫ってきたんです、これが。

ABCラジオ『真夜中のカルチャーBOY』が100回を迎えるにあたり、記念祭をやらせてもらいます。

普段は、〜〜させてもらいます的な言葉は基本気持ち悪くて大嫌いなんですが、

約2年前に2時間30分の生放送番組が打ち切りになってしまい、

何とか真夜中1時間収録番組で生き延びさせてもらってる身としては・・・と

また、させてもらう言葉になりましたが

何はともあれ、ほんまにこれこそがリアル『みなさんのおかげです』なわけで。

そうそう、だから日曜夜3時間生放送なんて感謝感激雨あられでしかなく、ありがたやで御座います。

SARAYA presentsと銘打ってある様に、SARAYAさんから100回目を迎えるにあたり

ラジオで生対バンを提案して頂きました。

まぁ、ラジオで生対バンって何ですのという事ですが

対バンというのはライブハウス用語と言いますか、要はバンド同士が対決対戦するみたいな事でして。

これをラジオで生放送するから、ラジオで生対バン。

元々はABCラジオ『よなよな・・・なにわ筋カルチャーBOYZ』が2016年3月に100回目を迎えるにあたり、

当時のプロデューサーからABCラジオ第1スタジオ通称1スタが一番広いスタジオであり、

ドラムセットやピアノもある事から

ここをライブハウスに見立て対バンが出来ないかと言われたのが最初。

当時は呑気に『いいっすね〜!』くらいのノリだったが、あれから約7年半、今となっては大発明企画。

2018年まで計4回生放送したラジオで生対バンは

もちろん私の大好きな演者皆様に出て頂いたが、

基本は番組チーム全員でマッチメイクをブッキングしていた。

しかし、5回目となる2019年秋のラジオで生対バンは何故か今回が最後のラジオで生対バンになるくらいの気持ちを持っていて、

プロデューサーに無理を言って、完全に私の独断と偏見でマッチメイクをブッキングさせてもらった。

翌年にはコロナ禍、翌々年には番組打ち切りになるわけで、

あれは単なる野生の勘的な思いつきでは無かったし

今回が最後のラジオで生対バンという読みは全く間違いではなかった。

実際に2020年は何も行えず、2021年夏は番組打ち切りが決まっていた事もあり、

最後に打ち上げ花火をぶち上げさせてもらえる事になったが、

まだまだ密や何ちゃらディスタンスの時代なので、

苦肉の策からの大奇策をと

サニーデイ・サービス曽我部恵一さんがご自身と生対バンするという変則的な弾き語り企画となった。

さて、再度2019年に話は戻すが、2019年はフラワーカンパニーズVSヒグチアイというマッチメイク。

今でこそ『進撃の巨人』楽曲の世界的ヒットやドラマ主題歌やCMソングなど快進撃を続けるヒグチアイさんだが

当時は業界誰もが実力を認めつつも世間的にわかりやすい認知はまだされていない時代で

それが個人的には悔しくてたまらなくて

おこがましいが、ラジオで生対バンきっかけで少しでも多くの人に知ってもらえたらと

その想いだけでのブッキングであった。

聴いてさえもらえたら誰もが凄みにやられるという揺るぎない自信確信があった。

じゃあ対戦相手はと考えた時に

私が考えるライブハウス界チャンピオンという事でフラワーカンパニーズにお願いした。

そのヒグチアイさんが4年ぶり2回目出場で今回は前回と違い先輩側として出場して頂く。

ほんでもって再度2021年の話に戻るが、

曽我部さんの関係者としてスタジオに来られていた業界大先輩に

次回もしラジオで生対バンが出来るならば

まだまだコロナ禍が長引きそうなんで弾き語りバージョンで続けたらという話題から

『リーガルリリーのたかはしほのかちゃんの弾き語り凄く良いから、いつかやろうよ!』と言ってもらっていた。

4年前から状況環境が素晴らしく素敵に変わったヒグチさんに

今回のラジオで生対バンに出て頂きたいとなった時に

その話を思い出したのと

後は今年2月に川崎でヒグチアイVSリーガルリリーとしてバンドセットで対バンしていたのを

関西人としては指くわえ観ていたので

何かしら両者対バン一騎討ちを関西で観たいとマッチメイクした。

両者共に2016年頃という同時期にアルバムやライブで出逢い度肝を抜かれていて

いつか女性同士対バンを実現させたいという想いから

ならば、このマッチメイクしかないと今回見事に実現した。

ちなみにリーガルリリーは

20代の若きバンドたちの中でも

ただただライブを凝視して、観た後に溜息しか出ないみたいな

もはや外タレを観た後みたいな衝撃を常に与えてくれるので

あくまで今回は弾き語りという形ではあるか

出場してもらえるのは嬉しくて嬉しくて仕方ない。

完全なるドリームマッチ。

それと日曜夜生放送という枠を聴いた時に、

『日曜日よりの使者』というハイロウズの名曲がすぐに頭に浮かび、

ふたりに対して『日曜日よりの使者たち』とタイトルをつけた。

同年代で音楽好きカルチャー好きの見届けアナウンサー担当の武田和歌子さんは

我々青春時代90年代名曲『日曜日よりの使者』を間違いなく愛しているだろうというのと

彼女は日曜日生放送レギュラー番組を担当しているのもあり

彼女も『日曜日よりの使者たち』だとなった次第。

完璧なる役者は揃った。

普段カルチャーも音楽も詳しくない人だって

『何か夏祭りやってるらしいね!』みたいなライトフラット感覚で聴いてもらえたら嬉しい。

出場者関係者全員一同で一番最後エンディングに

誰もが知る国民的流行旬大ヒット歌を

肩組んで笑顔で歌うみたいなベタで胡散臭い構成演出は

全く私はやるつもりがないし

ある意味ガチンコストロングスタイルだが

別にカルチャーを音楽を知らない人詳しくない人をふるい落とすみたいな

嫌な感じのカルチャーマウントも取るつもりなんか毛頭無い。

生まれて初めて体感する出来事でも

本物で凄いものならば必ずや絶対的に伝わると僕は信じている。

ヒグチアイさんリーガルリリーたかはしほのかさんは

そんなカルチャーミラクルを起こしてくれる人たちなので。

だから騙されたと思って聴いて下さい、

良い意味で騙されますから。

和歌子さん私の1978年生まれカルチャー双子の司会進行も楽しんで頂けると思いますし

ヒグチアイVSリーガルリリーたかはしほのか

ふたりの魂歌にぶち抜かれて下さい。

こんな駄文ですが

当日の取り扱い説明書になる事を願いながら

兎にも角にも

8月27日㈰夜7時生放送

ラジオの前でお逢いしませう。

おあとがよろしいようで。

てか、まだ何も終わってねえから、

おあとという表現は違うんす、今から始まるんす。

まぁ、もうゴチャゴチャ言わずに

当日生放送お楽しみあ〜れ🔥

https://radiko.jp/share/?t=20230827190000&sid=ABC



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