ワークショップで大切だと感じること アドベントカレンダーのように文章やグラフィックが増え続ける予定(笑)
目次
1.グラフィックファシリテーションプロフェッショナル
2.関心を持ち続ける。
3.夢中な人、純粋な心
4.どうワークショップにむかっていく
5.ワークショップで叶えたいもの
6.見つめ続けたいもの
1.グラフィックファシリテーションプロフェッショナル
WSDが終わった後、皆さんはどう過ごされていましたか?
私はその後1年6か月学び続け、グラフィックファシリテーションのプロフェッショナルになりました。ワークショップ初心者のような私ですが。
プロとは?
それは何かを成し得たではなく、これからますますグラフィックファシリテーションを学び続け向き合い続けるという決意表明なのだと。それはワークショップで得られる様々な資格においても同じかもしれないですね。
今年はプロへの学びの中で、様々なグラフィックファシリテーションをしました。
学べば学ぶほど、ワークショップに携われば携わるほど、どうするか?という方法だけではなく、自分とは?について考える。
(もちろん、目的、方法、省察など大切なことはもちろんのこととして)
どうワークショップを進めるか、どんな方法で行うかのみを追い求めるのではなく、参加者のために何が必要なんだということをしっかり見つめる。
2.関心を持ち続ける
ファシリテーターは参加者のためになにができるのか?
自分でまだまだ歩み始めた私が確実に言えること、
自分的にただ一つ、参加者に関心を持ち続けること。
参加者はワークショップにおいて、ファシリテーターが参加者である自分にどれだけ関心をよせてくれているかによって心を動かされ、主体的になったり、対話的になったり、本当の自分を場に表すことができると思っている。
ガンジーは「愛の反対の言葉は無関心である」と言った。そう関心とは愛なのだ。
参加者にどれだけ自分の持てる限りの愛情を注げるか、ワークショップの分かれではないでしょうか?(もちろん参加者や場が求めている関心であることはもちろんですが。)
それはもちろん、場に対して参加者に対して、課題に対して、すべてのワークショップに関わる出来事に関心を最大限持つ。
3.夢中な人、純粋な心
こんな言葉があります。「いくら努力をしても夢中な人には叶わない。」
ワークショップにおいても言えることではないでしょうか。
いいワークショップにしようと一生懸命になる人はもちろん尊いが
ワークショップやそこに関わる人に夢中になれる人には叶わないのかもしれないですね。
それはまるで幼い子どもの心を持つように。
膝を付けて地面をじっと見つめるように、何時間も遊び日が暮れてしまうように
グラフィックファシリテーションって
絵がうまくないとできないでしょう?と多くの人は思うかもしれない。
でも私達は美しい絵、完成された絵に心動かされるのか?
いや子どものような純粋無垢な絵にこそ、心打たれるのと同じではないだろうか?
先日、スポーツ界で最大の契約を行った大谷選手も。
彼はメジャーに行く際、栗山監督に強い相手にむかっていくことがすべてと。また今回の契約においても「チームが強くなるためなら、年収の97%と後払いにすることで優勝を狙うチームを自分自身で作っている。勝つことに夢中、まさに子どものように純粋な心が人を成長させるように。
夢中になることが人の心を動かすともいえるのではないでしょうか?
私の仕事は日々こども達と一緒に成長し、学び続けさせてもらっている。
だから夢中になれるような。
4.どうワークショップに向き合っていく?
WSDを学び、その後出会ったグラフィックファシリテーションで学びはじめ2年が経ち、どんな方法でするかではなく、自分がどうワークショップにむかっていくか?
ワークショップをすることで自分が何を求めているのか?
人を解き放つ、人を魅力ある世界へ導くのも、やはり方法ではなく、夢を希望をいかに語れるか、いや語れるかというより、その世界をつくることができるかにかかっているような?
ワークショップについてわからないことだらけ。
でも何のために自分はワークショップをするのか?
参加者にどう向き合うか?
これからどんどん変化をするだろうが、今の気持ちはいつまでも持ち続けたい。
5.ワークショップを通して叶えたいもの
そして、自分がなぜワークショップをするのか、ワークショップを通して夢見るものは問われると、迷いもなく「世界平和に微力な自分も貢献したい」と答える。
ウクライナやイスラエルに戦争がなくても、世界は平和とは言えない。
世界のためになにかをしたいと10年間フィリピンで毎年現地で活動をし、その後青年海外協力隊にも参加した。
それでもなお、世界の人たちのためになにかをしたい。
このワークショップを通して。
この人何言っているの?なにをいっているんだろう?大丈夫?って人が大半かも。すいません。今回何か書こう、語ろうとするとこんな方向に。
6.見つめ続けたいもの
ワークショップで大事なこと、主体的であること、対話的であること。
そして本質的であること。
ワークショップをしながら本質的なものを見つめ続けたい。
参加者、場と共に。
そのために今自分ができること、したいこと。
毎日空気を吸うがごとく、ご飯を食べるがごとく、力を入れ過ぎず、緊張しすぎず、ワークショップを経験していくこと。
毎日がワークショップのような。
ワークショップが毎日できなくても、参加できなくても
日々の生活をワークショップのように生きていく。
現実の世界に打ちひしがれるのではなく、希望や夢を追い求めるように。
ワークショップと現実の生活はつながっているから。
いいワークショップができる条件がもしあるとしたら、
それは現実の生活がワークショップとつながっていることではないかと。
いくらワークショップでいい話をしてもそのことが実現できていなければなあ。
ワークショップは非現実だけではなく、その先に現実世界でどう実現できるかが大切なんだから。
イマジンの歌詞にあるように、夢想家のような文章になってしまいました。
最後までお付き合いありがとうございました。
昨年アドベントカレンダーのように成長していく文章にするといい、
ほぼ放置だったので、今年はこの文章がより分かり伝わるような
グラフィックをクリスマスの日まで描きたすことをめざして。
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