2024年度神戸女学院中学部入試分析(算数)

神戸女学院中学部、2024年度入試の算数についてです。

本年の合格ラインは昨年度に比べかなり下がっており(合格者の最高点が361→349、最低点が261→233)、各科目6割を目安にどの程度上下したか、が勝負のポイントとなったように思われます。
算数については例年通り小問集合なし、大問6問構成、となっていましたが、全体的に条件が複雑になっており、ていねいに読み解く力、情報を整理して「解ける形」に持って行く翻訳力、そしてもちろん考えたことを実現する処理力、とまんべんなく実力が試されるセットになっていました。(それゆえに時間的には厳しいものになっていたことが予想され、それぞれの得意に応じて「しっかりとれるところ」を見抜いて攻略することも求められたように見えます)

各問の解説、分析については以下のファイルをご確認ください。

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