時空に、流されない。(2020年須磨学園中学校・国語分析)

本日もアクセスありがとうございます。芦屋国語教室代表のまえともです。
今週は須磨学園中学校さんの入試分析を進めています。
今日は国語です。2年前に開校しました須磨学園夙川中学校さんの分析も
後日行いますので、7回分の入試問題を解きながら、つらつらと感想も交えながら執筆しております。

須磨学園中学校さんは第1回入試、第2回入試、第3回入試と合計三回の受験機会があります。第1回・第2回入試は国語・算数・理科の3教科型とそれに社会を加えた4教科型の選択、第3回入試は国語・算数型、理科・算数型のどちらかを選択、という形で受験をすることができます。

回を追うごとに合格者数がしぼり込まれていくため、なかなかに厳しい入試となっています。併願校などの兼ね合いも含めて、対応力を鍛えていくしかありません。

なお、大問2題の60分テスト・150点満点、という形式は長年変わっていませんので(こういうことを書くと来年にがらっと変わる可能性もありますが)まずはじっくりと向き合うタイプのテストである、ととらえてからいきましょう。

第1回の入試が、やはり本命として受験される方が多いので、まずはそこを徹底的に掘り下げておきますね。

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