2024年度甲陽学院中学校入試分析(国語2日目)

さて、甲陽学院中学校さんの二日目国語に関して分析を進めていきます。形式に関しては一日目と変わらず、55分で大問二題というものです。全体の設問数がそこまで多くないので、一つ一つの問題(特に記述解答を求められる問題)における配点が高めに設定されていると推測されます。一日目の出題にあった八十字記述のように、二日目の出題では解答欄の大きさが二行半や三行というサイズで設定されている中・長字数記述が求められているものが散見されるので、制限時間にも留意しながら、一つ一つ丁寧にポイントを重ねていくことが求められる内容となっています。

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