一片:三月十五日 夜
再びやってきた師走であり忙殺期間に対して、
わずかな可処分時間の間に此れを残しておこうと思う。
色んなことを割り切って進めて、業務化させて、
全速力で可処分時間の隙を無くしていたら、
それは頭の切り替えも馬鹿にも阿呆にもなると、
移動中にふと気づいた次第であった。
今はようよう佳境にも入れたため、
あと一足、二足を駆けて乗り越えつつ、
その先のことをゆっくり考える時間と余裕の
機会を作った。
同じことの堂々巡りは自分の首を一周も二周も回して締める行為に他ならないため、
根本的に環境を整えて、良い方向へ変える準備をしているのだ。
それでもその中にある正しいと信じているもの、
大切だと思っているもの、変わるもの、変わらないもの、新しく見つけるもの、見つかるもの。
それらを感じることができる状態を作るのが
今の自分がまずやるべきことなのだと思う。
そうしているうちに、駅員の放送が可処分時間の終わりを告げた。
ありがとうね。
なんか、同じようなことばかり書いている気がする。