一片:六月十三日

いやだな。露骨に苛ついた態度を撒き散らしてしまった。

凡人なのに頭が良い、周りより優秀なフリをして見下す自分が嫌いです。
結果が伴わなかった時、自分では無い何かのせいにして見て見ぬふりする自分が嫌いです。
同族を見た時に自分を見ているようで、助けてあげたくなると同時に鏡を見ているようで割りたくなってしまいます。

黒い太陽が今も私に冷たい汗を流させるのです。

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