見出し画像

膝痛によるQOLの低下

膝痛による日常生活への影響の大きさを感じた

昨晩NHK教育TVの「チョイス@病気になったとき」を見ました。 
番組では「変形性膝関節症」が取り上げられていました。
内容的にはほぼ知っている内容なのですが、一つ「ハッ!」と気付いた事があります。
それは今更ながらですが「膝痛による日常生活への支障」です。
もちろん膝痛だけでなく腰痛その他の症状も同様ですね…
実際に当店のお客様や私の周りにも膝痛で悩む方はとても多いです。

生活に及ぼす影響

ではどんなことに気づいたかというと…
膝痛により歩くことが困難になるのはもちろん知っていました。
でも私の住む北海道の札幌以外の地方では、移動手段は自家用車です。
公共交通は数時間に一便とかしかないので、成人してから高齢になり運転免許を手放すまで、ほとんどの人が自家用車を所有しています。
極端な例では歩いてほんの数分の数十メートル先のコンビニにも車で行くという人も多い程です。
膝が痛い、腰が痛いのは辛いですが、玄関先から目的地までは車で移動する事がほとんどなので、日常生活ができないほどではありません。
でも昨晩のテレビでは、都会に人の様子が取り上げられていたので、膝が痛いと買い物やちょっとした用事での外出も歩いたり公共交通を利用することが多いので、歩くことへの不安は日常生活への不安に直結します。
もちろん自家用車で暮らすこの地域でも家の中での移動、特に二階へ行くなどはとても困難になってしまいますし、仕事によっては大きな影響が出ます
番組を見ていてそんな当たり前のことに「ハッ!」とさせられました。
膝が痛いという事は想像以上に大変なことなのです…
そして日常生活にもとても大きな影響を及ぼしてしまいます

膝痛になると気を付けなくてはならない事

それは筋力を落とさないという事と履物に気を付けるという事です。
「膝痛も老化現象の一つだから仕方ない…」のではなく、年齢による筋力の低下から膝痛になる場合も多いのです。
また他にも立ち仕事や重労働、そして若い頃からスポーツで酷使してきたなど様々な原因もあります。
でもちゃんとした履物を履いて無理せずウォーキングをすることで筋力をつけることは可能です。
※痛いときに無理に歩くことは悪化するので気を付けて下さいね。
また先ずは整形外科などで膝の軟骨の減り具合などの診断を受け、自分のひざの状態を知ることも大切です。 
でも余程の場合でない限りすぐに手術する必要はない場合が多いようです。
自己判断ではなく、ひざの状態を知り、リハビリや運動など適切な対処をしてくださいね。

靴の大切さを知ってください

これは著述家、評論家の勝間和代さんがご自身のユーチューブチャンネルにアップしているものです。

https://youtu.be/gy52MTc7T80

彼女の経験から靴の大切さを話してくれています。
衣類よりも靴が大事とまで言っています。
そうなんです… 衣類で身体に大きな影響は出ませんが、靴は膝や腰をはじめ体に影響を及ぼします。
足もとは建物に例えると土台なので、その部分が軟弱だと全身の歪みにつながります。
またせっかく病院へ行って治療を受けたり整骨院などに通って施術を受けても履物が悪いと治療の効果も出にくくなります。
そして怖いのは健康維持のために良かれと思ってやっているウォーキングも履く靴を間違えると逆効果になってしまいます。
膝痛で日常生活に支障を出さないように、靴選びは重要なのです。
信頼できるシューフィッタのいる靴屋さんで相談してみて下さいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?