自分の信念にむきあってみる#読書ログ【連続投稿#12日目】
こんはんは。よしだですん。
しばらく前に書いた読書ログ、下書きのまんまだった。
連続投稿の足しにしちゃえーー
タイトル:信念に生きる ネルソンマンデラの行動哲学
著者:リチャード・スタンゲル
きっかけ:
アンガーマネジメント講座を受講した際、オススメされた数冊の内のひとつ。
この本が目に留まったのは最近のアフリカへの興味と、【行動哲学】という言葉に惹かれたからだと思われる。
(先の講座おいて、私は行動に至った理由を自ら探し出すことに長けている、と評価されている。その流れでこの単語が頭にヒットしたのだろう)
【序文】
お恥ずかしながら、ネルソン・マンデラさんの事は名前、アフリカの国の黒人大統領になった方?くらいの知識。
差別がひどい中民主主義を打ち立てたのだから、余程の人望者かつ策士なのだろうと予想。
【ざっくりあらすじ】
著者はマンデラ氏の自伝作成プロジェクトのために派遣されたライターで、3年間ほぼ毎日顔を合わせ、彼の魅力に触れていく。
その縁でパートナーと出会い、子供にマンデラ氏の名前をつけるまで惚れ込んでいる。
このように、人々を魅了し導いていくマンデラ氏の行動には多面的な、しかし一貫した自身の哲学があり、それを15項目の学びとして挙げられている。
【心に残った点】
感情的な人間は、間違った判断を下しやすく、結果、不誠実になる。
『頭でなく感情に判断を委ねてしまい、それは予測がつかないことである。
人に信頼して欲しいのならば、誠実な人間になるべきである。〜』
誠実とは事象に真摯に向き合う事かと文字では理解したつもりになっていたが、
この文章を読んでなるほど、感情を一度外に出して俯瞰して物事を考える事が、誠実な人に近づく第一歩なのかと納得した。
『自尊心の低い人間は自分への期待を失い、自分自身を信頼できないため、他人の評価を重要視してしまう。
対して自分を高く評価する人間は、不当な扱いを受けると怒りの感情をもつ』
これもスーッと自分の中に入ってきた文。
自分の舵取りを人に任せていると、何が不当な扱い方かどうか分からなくなってくるのよね。
自分の物差しをもつ。
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