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牛乳ダイレクトアタック#55

こんばんは、よしだです。
うっきうきの土曜、いかがお過ごしでしょうか。

よしだは本日、農場実習に行ってきました。
牛さんと戯れた一日。

上の写真は、農場にいた牛くんのドアップ。
左右にある穴が鼻の穴。
鼻紋が丸出しですので、見るところで見たら個人情報流出になってしまう激ヤバショットです。


今日は、よしだ人生初体験をしてきました。
ちちしぼり体験です。

小さい頃、ふれあい牧場でその名を見かけたことはありました。
しかし牛に囲まれた幼少期を送っていたよしだは、わざわざお出かけしてまで牛に戯れたくないわ、とウサギやハムスタースペースに歩を進めておりました。
(ウサギは幼少期飼っていましたが、祖父がウサギ小屋を全開にして餌やりをした結果、全羽が野に放たれた思い出があります)

思春期以降は、乳搾り体験はなにやらいかがわしい字面に思てきて、またもやそちらのイベントへ向かうのが躊躇われました。

んで今回。今後のチャレンジに向けて。
とにかく動物に対する知識が欲しい!と農場実習へ。
農場では牛の触り方からはじめ、餌やり、搾乳など日常的な飼養方法を体験。
搾乳については、今まで搾っている所を見た事さえ無かったので、右も左もわからない状況。

この農場では、ミルカーという搾乳機を牛のおっぱいに付け、そこから出てきた牛乳を、パイプを通してタンクに送る方式で作業されていた。
(下図では、パイプラインミルカーというらしい)

畜産zoo鑑HPより抜粋


人は足よりも下がった位置、半地下くらいの高さで作業をする。
この高さだと、牛がお尻を向けるとすぐに乳房が触れる。
人間の目線の先には、
2本の脚の隙間からのぞく、4つの逆さ富士。
の先っちょにそびえ立つおっぱい4本。

消毒し、試し絞りした後、もう一度消毒、乾燥させてから機械装着。スポスポっと吸引してもらって、ごうんごうんと牛乳が流れていく。
圧巻。
乳が出なくなったら自動的に吸引機が抜けるので、
仕上げに乳房を消毒して完了。自分たちの部屋に戻っていく。


そんな流れで進む搾乳。基本的にみんな機械で絞ってもらうが、一頭だけ乳房炎を発症している牛がおり、
乳房に溜まった老廃物をだすため、手で乳搾り体験をした。

乳房に手を伸ばす。思ったより柔らかい。そして結構伸びる。
乳房を掴んだスタート位置で根本をしっかり閉じて、内側に溜まった乳を逃さず搾り出す様に、出すべし!!

ちゃー!っと勢いよく出てくる乳。
思ったより勢いがある。そして乳房が柔らかいため、方向が定まらない。

絞り方を試行錯誤しているうちに、自分の顔面にフラッシュしてしまった。
牛乳パックとか、一時期流行ってたよな…
顔を拭くより早く出し切らねばならんので、しばらくパック状態になった。
明日はお肌プルプルやな。

搾乳用の牛は、子牛を産んでから乳が出る様になり、ピーク時にら一回で15リットル以上絞れちゃう。うひゃー

自分の体から15リットルも吸い取られたら立ってられへんな。
ヒトなんて400ミリ献血でも目眩起こしてしまうのに。

絞られた後は牛たちの朝ごはん提供が始まるが、
飼料をあげる手つきが気持ち丁寧になった気がした。
出した分、しっかり食べてもらわんとな。


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