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発信力の育て方~ジャーナリストが教える「伝える」レッスン#読書ログ

著者:外岡秀俊

手に取ったきっかけ:読書習慣定着のため、図書館で青少年コーナーを物色していて発見。
14歳の世渡り術シリーズの一冊だった。このシリーズはさらっと読めて良いね。

何故手に取ったかを予想してみる
:最近Instagramの投稿とやらをやっている。
猫の愛らしさを世に出したい!他の猫好きの目にも留まるような発信もしてみたいと思い始めていたためであろう。
もう一冊持っていた生物学の本を戻してまで手に取ったので、今の私はこのタイトルに心惹かれているようです。

本の大体の流れ:
ジャーナリストである著者が、情報を世に出すまで、の流れを分かりやすく説明。
情報収集→取材術→編集術→発信術まで。
著者の経験談が挟み込まれているので、情報が入りやすい。

気になったところ:
発信術の項目、『なぜ発言する時あがるのか』
私自身、大勢の人の前で話すのが不得手で、
研修会で質問事項があっても、手を挙げることができない。
どうしても気になることは講座終わりに直接質問しに行くが、大勢の目がある状態がこわい。よく、かぼちゃには目なんて無い!と思っていたが、
本項目を読んで、かぼちゃは自分だったのか!という気づきが得られた。
よく思ってもらわなくて良い。中身があることが自分で分かっていれば良いのだ。
日向カボチャのようだね。

終始話言葉で説明してくれるので、後で聞いてるようにすいすいページが進んだ。
考えながらも読めるので、逆に何回か読まないと頭に定着しないかもしれん。


インタビューのコツ、編集のコツ、取材のコツ、そしてネット社会で生き抜くコツ。日常で何気なく行っている動作も、仕事にする人がいる。
その道を歩く人に、生き抜くコツをちょいと教えてもらおう。




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