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龍体文字とは

今日は、私が描く曼荼羅アートに入っている龍体文字についてお伝えしてみようと思います。

龍体文字とは、いったいどこからきた、どんな文字なのでしょうか?

1)日本語について


もともと、私たちの日本語は母音と子音からできている、非常に特徴的な言葉です。長い歴史の中で、私たちはこの日本語が持つ「音」を大切にしてきました。

「言霊(ことだま)」という言葉にもあるとおり、日本語は私たちの心、魂に大きく作用しているからです。
この日本語の「音」を残すために作られたのが文字です。

2)神代文字とは

日本語の文字は中国から伝わる漢字に由来する、と言われていますが、実はそれ以前に神様とやりとりをするために使われていたとされる文字がありました。

「神代文字(じんだいもじ)」です。

例えば「カタカムナ文字」や3300年前の文献「ホツマツタマエ」の文献にあるホツマ文字なども神代文字の一つです。詳しい方は聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

この神代文字の一つが「龍体文字(りゅうたいもじ)」です

3)龍体文字とは

龍体文字は、約5600年前にウアシアシカビヒコジという神様が作られた文字ともいわれています。

ウアシアシカビヒコジは、「古事記」に登場する神様。
活力やエネルギー、生命力を神格化した神様なんだそう。
であるならば、文字にパワーがあるのもうなづけます。

さらに、ウアシアシカビヒコジの神様、調べてみたら出雲大社に祀られていました!

(行く機会があったら、しっかりお参りしてこようと思います!)

さて、この龍体文字、全部で48文字あります。
それぞれ神様を表現しており、文字ひとつひとつ独自のエネルギーを持っています。手をかざすとそのパワーがわかる、というくらいひときわ強力です。

4)利用法~3つの文字をご紹介~

よって、①不調のある身体の箇所に、龍体文字を書いて体調改善を図る、
②ほしい力、願いを表す龍体文字を紙に書いてお守り代わりに持ち歩く、手に書く、といった活用方法もあります。

例としてを3つの文字をご紹介します。

(1)きに:体の苦痛を和らげてくれる文字。怪我をしたときや頭痛、病気など身体全般に効果があるといわれています。癒えると、書いた文字が消えるのだそう、不思議ですね。

(2)く:金運アップの文字。手の平に書いて使う方もいます。

(3)ゆん:コミュニケーションアップの文字。話すこと、文章を書くことがうまくなりたいときにはお勧めです。

ちなみに私が描く曼荼羅アートは、ペンデュラムを使い、その人に合う文字を選択しています。

へ(中に大の文字がはいっているほうの文字):平和、トラウマを癒すエネルギー、心を癒す文字
ゆん(ニョロっとした方の文字):言葉によるコミュニケーションを司る文字。
の2種類の文字入り曼荼羅アート

5)フトマニ図とは


そして、この龍体文字の一覧が「フトマニ図」といいます。
フトマニ図は、48の神様の座席図だとも言われています。
豊受大神(トヨウケノオオカミ)が伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊耶那美命(イザナミノミコト)のために授けたものなんだそう。

フトマニ図

48の神々の座席図として作り上げられたフトマニ図は、エネルギーを集める効果があり、飾っておくだけで豊かさや健康などの効果があるといわれています。

自分で描きたい方は、描く順番などルールがあるので、確認してくださいね!私もフトマニ図の曼荼羅、自作で作りました。
描くのに苦労して、ちょっといびつなので自分用だけにしていますが・・・。

いかがでしょう。龍体文字。奥深いですよね。
私はこの文字になぜか惹かれて、自分の名前を書いたり(自分の名前を書くのもものすごいパワーがあるのですよ!)フトマニ図を書いたり、
曼荼羅アートにとりいれたり、生活に活用しています!

皆さんもぜひ、龍体文字、チェックしてみてくださいね!

🌈最後までお読みいただきありがとうございました🌈

参考書籍:龍体文字の奇跡 森美智代著 マキノ出版



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